ユニット概要
Unit
コース
細胞生物医学
ユニット
分子細胞生物学
目標
1.主題
1.生体機能の営みを分子のレベルで理解するために、遺伝子の構造と複製、転写から翻訳までの機構を知り、遺伝子産物による細胞機能発現のしくみと遺伝子異常がもたらす疾病の分子基盤を学ぶ。
2.到達目標
1.RNA合成、タンパク質の合成および成熟と分解を説明できる。
2.染色体の構造と遺伝子発現制御を説明できる。
3.DNAの複製と修復およびゲノムの変動を説明できる。
4.細胞内輸送、細胞骨格、細胞周期と細胞分裂の制御を説明できる。
5.細胞の情報伝達、細胞分化と細胞死、組織の形成を説明できる。
6.遺伝子およびがん関連遺伝子と病気を説明できる。
7.遺伝子工学的手法を説明できる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(H28コアカリ等対応)
▼ねらい番号を表示
5.学修目標(H28コアカリ等対応)
▼コアカリ番号を表示
6.旧一般学習目標(GIO)
▼旧一般学習目標(GIO)を表示
方略(LS)
1.ユニット構成
日付昇順で表示試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2019年10月21日(月) 1・2時限(2年) |
筆記試験 | 中井彰 | 形態学実習室(実習棟A4階) |
講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0404231500 | 18 |
2019年10月15日(火) 1・2時限(2年) |
遺伝子の異常と病気 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-2-1,C-1-1-2-2 |
k0404231400 | 17 |
2019年10月10日(木) 3・4時限(2年) |
がん遺伝子とがん抑制遺伝子 | 中井彰 | 第1講義室 | C-2-3-1-3,C-4-6-*-1,C-4-6-*-2 |
k0404230900 | 16 |
2019年10月10日(木) 1・2時限(2年) |
遺伝子工学的手法 | 藤本充章 | 第1講義室 | C-1-1-2-6 |
k0404231600 | 15 |
2019年10月8日(火) 7・8時限(2年) |
転写制御による恒常性維持 | 中井彰 | 第1講義室 | C-2-3-3-1,C-2-3-4-1,C-2-3-4-2 |
k0404231700 | 14 |
2019年10月8日(火) 5・6時限(2年) |
組織の形成 | 藤本充章 | 第1講義室 | C-1-1-1-7,C-2-2-1-1,C-2-2-1-2 |
k0404231800 | 13 |
2019年10月4日(金) 3・4時限(2年) |
有性生殖とエピジェネティック制御 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-1-5,C-1-1-2-1,C-1-1-2-5,C-4-1-*-4,C-4-1-*-5 |
k0404231000 | 12 |
2019年10月4日(金) 1・2時限(2年) |
細胞分化と細胞死 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-2-2,C-1-1-2-5,C-4-1-*-5,C-4-2-*-1,C-4-2-*-2,C-4-2-*-3 |
k0404231100 | 11 |
2019年10月3日(木) 3・4時限(2年) |
細胞の情報伝達 | 藤本充章 | 第1講義室 | C-2-3-1-1,C-2-3-1-2,C-2-3-1-3 |
k0404231300 | 10 |
2019年10月3日(木) 1・2時限(2年) |
細胞分裂と染色体の分配 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-2-3 |
k0404230800 | 9 |
2019年9月25日(水) 3・4時限(2年) |
細胞周期制御 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-2-3,C-1-1-2-4 |
k0404230700 | 8 |
2019年9月25日(水) 1・2時限(2年) |
細胞骨格 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-1-6,C-2-1-2-1,C-2-1-2-2,C-2-1-2-4 |
k0404231200 | 7 |
2019年9月13日(金) 3・4時限(2年) |
細胞内輸送 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-1-2,C-1-1-1-3,C-1-1-1-4,C-2-1-1-3,C-2-1-1-4,C-2-1-2-3 |
k0404230400 | 6 |
2019年9月13日(金) 1・2時限(2年) |
ゲノムの構造と変動 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-2-3,C-1-1-2-4,C-1-2-1-3,C-4-1-*-1 |
k0404230500 | 5 |
2019年9月11日(水) 3・4時限(2年) |
DNAの複製と修復 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-2-4 |
k0404230600 | 4 |
2019年9月11日(水) 1・2時限(2年) |
転写による遺伝子発現制御 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-2-3,C-1-1-2-5 |
k0404230300 | 3 |
2019年9月9日(月) 1・2時限(2年) |
染色体の構造と制御 | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-1-3,C-1-1-2-3 |
k0404230200 | 2 |
2019年9月4日(水) 3・4時限(2年) |
タンパク質合成、成熟と分解 | 瀧井良祐 | 第1講義室 | C-1-1-1-3,C-1-1-2-5 |
k0404230100 | 1 |
2019年9月4日(水) 1・2時限(2年) |
RNA合成とプロセシング | 中井彰 | 第1講義室 | C-1-1-1-3,C-1-1-1-8,C-1-1-2-5 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
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1 | Essential細胞生物学(原書第4版) | B. Alberts 他著, 中村桂子 他訳 | 南江堂 | 2016 | 8400 |
2 | ベーシック生化学 | 畑山巧 編著 | 化学同人 | 2009 | 4410 |
2 | 分子細胞生物学 (第7版) | H.Lodish 他著,石浦章一 他訳 | 東京化学同人 | 2016 | 9975 |
3 | Molecular Cell Biology, 8th ed | Lodish 他著 | Freeman and Company | 2016 | 10652 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
講義を中心に行う。プリントを配布して講義の参考とする。講義内で,レポートや小テストを課す場合もある。
評価方法
1. 第1回目の出席をもって受講資格を認める。
2. ユニット最終日に,ユニット全内容についての筆記試験を行う。
3. 成績評価は,筆記試験,授業への参加態度等を総合的に判断する。
注意点(再試等)
ユニット責任者の判断により,再試を行う場合がある。