ユニット概要
Unit
コース
病態学総論
ユニット
基礎病理学総論
目標
1.主題
1.病気とは何かを理解する。
2.病気の成り立ちを理解する。
3.腫瘍とは何かを理解する。
2.到達目標
1.健康と病気の違いについて説明できる。
2.細胞・組織を障害する刺激因子を列挙し、刺激因子が細胞・組織を障害するメカニズムを説明できる。
3.循環障害、炎症、免疫異常、感染、代謝障害に関する医学用語(梗塞、炎症、アレルギーなど)を正しく理解し説明できる。
4.循環障害、炎症、免疫異常、感染、代謝障害という側面から、病気の成り立ちを説明できる。
5.腫瘍とは何かを説明できる。
6.腫瘍が発生するメカニズムを説明できる。
7.良性腫瘍と悪性腫瘍と違いを説明できる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(H28コアカリ等対応)
▼ねらい番号を表示
5.学修目標(H28コアカリ等対応)
▼コアカリ番号を表示
6.旧一般学習目標(GIO)
▼旧一般学習目標(GIO)を表示
方略(LS)
1.ユニット構成
日付昇順で表示試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2023年11月27日(月) 3・4時限(2年) |
筆記試験 | 伊藤浩史 | 第1講義室 |
実習(一斉型)
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 実習内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
j0405260708 | 18 |
2023年11月24日(金) 3・4時限(2年) |
実習4 | 伊藤浩史, 小賀厚徳, 近藤智子, 木村相泰 | 1講/形態学実習室(実習棟A4F) | C-3-2-4-5,C-4-3-*-1,C-4-3-*-2,C-4-3-*-3,C-4-3-*-4,D-12-4-8-1,D-12-4-9-1,D-12-4-9-2,D-12-4-9-3 |
j0405260506 | 16 |
2023年11月22日(水) 5・6時限(2年) |
実習3 | 伊藤浩史, 小賀厚徳, 近藤智子, 木村相泰 | 形態学実習室(実習棟A4F) | C-3-2-4-5,C-4-3-*-1,C-4-3-*-2,C-4-3-*-3,C-4-3-*-4,D-12-4-8-1,D-12-4-9-1,D-12-4-9-2,D-12-4-9-3 |
j0405260304 | 9 |
2023年11月16日(木) 7・8時限(2年) |
実習2 | 池田栄二, 崔丹, 田中瑛, 森重拓士 | 形態学実習室(実習棟A4F) | C-4-2-*-1,C-4-2-*-2,C-4-2-*-3,C-4-4-*-1,C-4-4-*-2,C-4-5-*-1,C-4-5-*-2,C-4-5-*-3,C-4-5-*-4,E-4-3-1-1,E-4-3-1-2,E-4-3-2-1 |
j0405260102 | 8 |
2023年11月16日(木) 5・6時限(2年) |
実習1 | 池田栄二, 崔丹, 田中瑛, 森重拓士 | 形態学実習室(実習棟A4F) | C-4-2-*-1,C-4-2-*-2,C-4-2-*-3,C-4-4-*-1,C-4-4-*-2,C-4-5-*-1,C-4-5-*-2,C-4-5-*-3,C-4-5-*-4,E-4-3-1-1,E-4-3-1-2,E-4-3-2-1 |
講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0405261300 | 17 |
2023年11月24日(金) 1・2時限(2年) |
腫瘍総論─浸潤・転移 | 片岡寛章 | 第1講義室 | C-4-6-*-6 |
k0405261400 | 15 |
2023年11月22日(水) 3・4時限(2年) |
腫瘍総論―腫瘍免疫、腫瘍マーカー | 伊藤浩史 | 第1講義室 | E-3-2-*-1 |
k0405261200 | 14 |
2023年11月22日(水) 1・2時限(2年) |
腫瘍総論─腫瘍の定義と分類 | 伊藤浩史 | 第1講義室 | C-4-6-*-1,C-4-6-*-3,C-4-6-*-4,C-4-6-*-5,E-3-2-*-3 |
k0405261000 | 13 |
2023年11月21日(火) 3・4時限(2年) |
腫瘍総論─癌遺伝子, 癌抑制遺伝子 | 伊藤浩史 | 第1講義室 | C-4-6-*-2 |
k0405260900 | 12 |
2023年11月21日(火) 1・2時限(2年) |
腫瘍総論─腫瘍の発生(発癌機構) | 伊藤浩史 | 第1講義室 | C-3-2-4-5 |
k0405260600 | 11 |
2023年11月20日(月) 7・8時限(2年) |
代謝障害(2)(糖質・脂質・タンパク質・核酸・色素・無機物質代謝障害) | 小賀厚徳 | 第1講義室 | C-4-3-*-4,C-4-3-*-5,C-4-3-*-6 |
k0405260500 | 10 |
2023年11月20日(月) 5・6時限(2年) |
代謝障害(1)(ライソゾーム病、糖原病、アミノ酸代謝障害) | 小賀厚徳 | 第1講義室 | C-4-3-*-1,C-4-3-*-2,C-4-3-*-3 |
k0405261500 | 7 |
2023年11月16日(木) 3・4時限(2年) |
炎症・免疫異常・感染症(3)(感染症) | 池田栄二 | 第1講義室 | E-2-1-*-1,E-2-1-*-5,E-2-1-*-6,E-2-1-*-7 |
k0405260800 | 6 |
2023年11月15日(水) 3・4時限(2年) |
炎症・免疫異常・感染症(2)(免疫異常、自己免疫疾患、膠原病) | 池田栄二 | 第1講義室 | C-2-3-3-1,C-2-3-3-2,C-2-3-3-3,C-3-2-4-2,C-3-2-4-3,C-3-2-4-4,E-4-3-1-1,E-4-3-1-2,E-4-3-2-1,E-4-3-2-2,E-4-3-2-3,E-4-3-2-4,E-4-3-3-1,E-4-3-3-2,E-4-3-3-3,E-4-3-4-1,E-4-3-4-2,E-4-3-4-3,E-4-3-4-4,E-4-3-5-1,E-4-3-5-2,E-4-3-5-3,E-4-3-6-1,E-4-3-6-2,E-4-3-6-3,E-4-3-7-1 |
k0405260700 | 5 |
2023年11月15日(水) 1・2時限(2年) |
炎症・免疫異常・感染症(1)(炎症) | 池田栄二 | 第1講義室 | C-4-5-*-1,C-4-5-*-2,C-4-5-*-3 |
k0405260400 | 4 |
2023年11月14日(火) 3・4時限(2年) |
循環障害(2)(梗塞、ショック、傍側循環) | 池田栄二 | 第1講義室 | C-4-4-*-2 |
k0405260300 | 3 |
2023年11月14日(火) 1・2時限(2年) |
循環障害(1)(水腫、うっ血、充血、出血、血栓、塞栓) | 池田栄二 | 第1講義室 | C-4-4-*-1,C-4-4-*-2 |
k0405260200 | 2 |
2023年11月6日(月) 7・8時限(2年) |
細胞・組織障害と修復(2)(再生、修復、肥大、過形成、委縮、化生) | 池田栄二 | 第1講義室 | C-4-5-*-4 |
k0405260100 | 1 |
2023年11月6日(月) 5・6時限(2年) |
病理学序論(概説),先天異常(遺伝性疾患、先天異常),細胞・組織障害と修復(1)(変性、壊死) | 池田栄二 | 第1講義室 | B-2-1-*-5,C-4-1-*-3,C-4-1-*-4,C-4-2-*-1,C-4-2-*-2,C-4-2-*-3,F-2-3-*-10,F-2-4-*-1,F-2-4-*-2,F-2-4-*-3,F-2-4-*-4,F-2-4-*-5 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
---|---|---|---|---|---|
2 | Newエッセンシャル病理学(第6版) | 名倉宏 他編 | 医歯薬出版 | 2009 | 11550 |
2 | Pathology, 7th ed | E. Rubin, J. L. Farber 著 | Lippincott Williams & Wilkins | 2015 | 9543 |
2 | イラスト病理学(第4版) | 細田泰弘 監訳 | 文光堂 | 2002 | 7875 |
2 | 病理学 (第6版) | 遠城寺宗知 監 | 医学書院 | 1995 | 22050 |
3 | 組織病理アトラス(第6版) | 小池盛雄 他編 | 文光堂 | 2016 | 12600 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
汎用される医学用語に関しては,同じ略語であっても,各科で意味する語がことなっており,全科に関連する病理学では,略語はできるだけ使用しない。便宜上使うことがあっても,必ず説明するので問題ない。ただし,病名や所見については欧文表記をする。
(注意点)欠席,遅刻をしないようにすること。
評価方法
ユニット最終日に,ユニット全内容についての筆記試験を行う。ユニット進行中にも適宜小テストやレポートが課されることがある。成績評価は,これらの試験やレポート,授業への参加態度を総合的に判断する。出席も重視する。60点以上を合格とする。
注意点(再試等)
1回のみ行う。