ユニット概要
Unit
コース
臨床総論
ユニット
遺伝子病態学
目標
1.主題
1.疾病の病因及び病態を遺伝子レベルで理解する。
2.遺伝情報の伝達の仕組みとその異常による疾患発症のメカニズム、診断,治療への応用法を修得する。
3.遺伝性疾患に関する倫理的配慮の必要性について理解する。
2.到達目標
1.遺伝子の構造、発現調節とその異常の概略について説明ができる。
2.遺伝子変異と表現系について説明できる。
3.遺伝因子と環境の相互作用について概略が説明できる。
4.代表的な遺伝性疾患の病態を説明できる。
5.代表的な遺伝性疾患の診断・治療法について説明できる。
6.体細胞遺伝子変異による疾患の診断・治療法について説明できる。
7.遺伝カウンセリングの基本理念と実施に必要な基礎知識について説明できる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(H28コアカリ等対応)
▼ねらい番号を表示
5.学修目標(H28コアカリ等対応)
▼コアカリ番号を表示
6.旧一般学習目標(GIO)
▼旧一般学習目標(GIO)を表示
方略(LS)
1.ユニット構成
日付降順で表示講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0411520100 | ― |
――― (3年) |
染色体の成り立ちとその異常 | 中井彰 | 第1講義室 | C-4-1-*-3,E-1-1-*-3,Y-11-3-*-1,Y-11-3-*-2,Y-11-3-*-3 |
k0411520200 | ― |
――― (3年) |
遺伝子産物の発現と機能から見た遺伝子病 | 中井彰 | 第1講義室 | E-1-1-*-1,E-1-1-*-4 |
k0411520300 | ― |
――― (3年) |
新生児・小児の遺伝学と疾患 | 髙橋一雅 | 第1講義室 | C-4-1-*-2,D-1-4-2-3,D-2-4-6-2,D-12-4-9-3,E-4-3-7-1 |
k0411520400 | ― |
――― (3年) |
神経内科領域における遺伝子医学 | 川井元晴 | 第1講義室 | C-4-1-*-4,D-2-4-6-2,Y-11-3-*-6,Y-11-3-*-7 |
k0411520600 | ― |
――― (3年) |
ゲノム医学の進展と臨床医学への応用 | 井ノ上逸朗 | 第1講義室 | C-4-1-*-7,D-5-4-3-6,D-5-4-5-2,D-5-4-6-1,E-1-1-*-7,E-1-1-*-8 |
k0411520700 | ― |
――― (3年) |
生殖領域における遺伝子医学 | 佐世正勝 | 第1講義室 | D-10-1-*-4,Y-11-3-*-11,Y-11-3-*-12,Y-11-3-*-13 |
k0411520900 | ― |
――― (3年) |
遺伝カウンセリング | 末廣寛 | 第1講義室 | A-4-2-*-1,A-4-2-*-2,A-4-2-*-3,E-1-1-*-2,E-1-1-*-3,E-1-1-*-5,E-1-1-*-6,F-2-3-*-9,Y-11-3-*-16 |
k0411521000 | ― |
――― (3年) |
クロノメタボリズムから理解する生活習慣病 | 田口昭彦 | 第1講義室 |
試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
――― (3年) |
筆記試験 | 谷澤幸生 | 第1講義室 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
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2 | ヒトの分子遺伝学 (第4版) | 村松正實 他監訳 | メディカル・サイエンス・インターナショナル | 2011 | 12600 |
3 | ゲノムサイエンスのための 遺伝子科学入門 | 赤坂甲治 | 裳華房 | 2002 | 3150 |
3 | 一目でわかる臨床遺伝学 (第2版) | 古関明彦 監訳 | MEDSI | 2014 | 2940 |
3 | 周産期遺伝相談 | 神崎秀陽,玉置知子 | 医学書院 | 2000 | 6300 |
3 | 糖尿病と遺伝子 ≪糖尿病カレントライブラリー 4≫ | 堀川幸男 編 | 文光堂 | 2005 | 8400 |
3 | 脳神経疾患 病態の分子生物学 | 澤明 編 | 南山堂 | 2005 | 5670 |
3 | 臨床遺伝子医学ガイダンス─分子医学へのアプローチ | 小澤敬也 他編著 | 南山堂 | 2000 | 5460 |
3 | 遺伝カウンセリングマニュアル(改訂第3版) | 福島義光 編 | 南江堂 | 2016 | 3990 |
3 | 遺伝子医療─基礎から応用へ | 斉藤秀彦, 吉田純 編 | 名古屋大学出版会 | 2000 | 6825 |
3 | 遺伝子(第8版) | 菊池韶彦, 榊佳之 他訳 | 東京化学同人 | 2006 | 10500 |
3 | 遺伝学キーノート | P.C.ウインター 著, 東江昭夫 他訳 | シュプリンガー・フェアラーク東京 | 2003 | 3990 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
特記すべきことなし。
評価方法
ユニット最終日に,ユニット全内容についての筆記試験を行う。ユニット進行中にも適宜小テストやレポートが課されることがある。成績評価は,これらの試験やレポート,授業への参加態度を総合的に判断する。
注意点(再試等)
ユニット責任者の判断により,再試を行う場合がある。