ユニット概要
Unit
コース
内臓器官病態学
ユニット
呼吸器病態系
目標
1.主題
1.呼吸器系疾患の検査と病態を理解する。
2.肺の悪性腫瘍の診断と集学的治療方針を習得する。
3.呼吸器系の画像診断検査と理解し画像診断ができるようになる。
4.心血管と肺の関係を理解し肺動脈性疾患の病態を理解できるようになる。
5.呼吸器疾患の外科的手術適応となる症例を判断できるようになる。
2.到達目標
1.呼吸機能検査の原理と呼吸機能検査の結果の解釈ができる。
2.肺癌の集学的治療を説明できる。
3.呼吸不全、人工呼吸器管理について述べることができる。
4.肺高血圧症や肺血栓塞栓症について述べることができる。
5.呼吸器内視鏡検査やインターベンション治療を理解することができる。
6.閉塞性障害、拘束性障害の病態生理を理解しこれらを呈する代表的疾患を説明できる。
7.肺移植の適応とその合併症について述べることができる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(H28コアカリ等対応)
5.学修目標(H28コアカリ等対応)
6.旧一般学習目標(GIO)
方略(LS)
1.ユニット構成
日付昇順で表示試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2024年1月29日(月) 1・2時限(3年) |
筆記試験 | 枝國信貴 | 第3講義室 |
講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0413592000 | 19 |
2024年1月26日(金) 1・2時限(3年) |
胸膜、縦隔の腫瘍性疾患 | 青江啓介 | 第3講義室 | D-6-4-8-4,E-3-3-*-1,E-3-3-*-3,E-3-3-*-4,E-3-3-*-5,E-3-3-*-6,E-3-3-*-7 |
k0413592300 | 18 |
2024年1月25日(木) 3・4時限(3年) |
胸郭内感染症の外科治療 | 上田和弘 | 第3講義室 | D-6-1-*-1,D-6-1-*-3,D-6-1-*-4,D-6-4-2-7,D-6-4-8-1,D-6-4-8-2 |
k0413592200 | 17 |
2024年1月25日(木) 1・2時限(3年) |
胸部悪性腫瘍の外科治療 | 田中俊樹 | 第3講義室 | D-6-4-9-1,D-6-4-9-2,D-6-4-9-3,D-6-4-9-4 |
k0413591800 | 16 |
2024年1月24日(水) 3・4時限(3年) |
肺癌の診断と治療(2) | 亀井治人 | 第3講義室 | D-6-4-9-1,D-6-4-9-2,E-3-2-*-2,E-3-3-*-1 |
k0413591900 | 15 |
2024年1月24日(水) 1・2時限(3年) |
肺癌の診断と治療(1) | 亀井治人 | 第3講義室 | C-3-2-4-5,D-6-4-9-1,E-3-2-*-2 |
k0413590400 | 14 |
2024年1月23日(火) 5・6時限(3年) |
呼吸器内視鏡 | 枝國信貴 | 第3講義室 | D-6-2-*-2,D-6-4-7-2,F-2-6-*-1,F-2-6-*-2,F-2-6-*-3,F-2-12-*-1 |
k0413590800 | 13 |
2024年1月22日(月) 5・6時限(3年) |
睡眠関連呼吸障害 | 山路義和 | 第3講義室 | D-6-1-*-8,D-6-4-6-2,D-6-4-6-3 |
k0413591300 | 12 |
2024年1月19日(金) 3・4時限(3年) |
職業性肺疾患 | 小畑秀登 | 第3講義室 | B-1-6-*-3,D-6-4-3-4,D-6-4-3-7 |
k0413591500 | 11 |
2024年1月19日(金) 1・2時限(3年) |
膠原病と肺障害 | 大石景士 | 第3講義室 | D-6-4-3-4,D-6-4-4-1,D-6-4-4-4,E-2-4-1-8,E-2-4-3-2,E-4-1-*-1,E-4-3-1-1,E-4-3-2-2,E-4-3-4-2 |
k0413591700 | 10 |
2024年1月16日(火) 3・4時限(3年) |
間質性肺疾患の診断と治療(2) | 浅見麻紀 | 第3講義室 | D-6-4-3-6,D-6-4-5-1,D-6-4-5-2,D-6-4-5-3,D-6-4-5-4,D-6-4-7-5 |
k0413591600 | 9 |
2024年1月16日(火) 1・2時限(3年) |
間質性肺疾患の診断と治療(1) | 浅見麻紀 | 第3講義室 | D-6-4-3-4 |
k0413591200 | 8 |
2024年1月15日(月) 3・4時限(3年) |
COPDとその他の閉塞性肺疾患 | 松永和人 | 第3講義室 | D-6-4-3-1,D-6-4-3-2,D-6-4-4-1,D-6-4-4-4 |
k0413591100 | 7 |
2024年1月15日(月) 1・2時限(3年) |
気管支喘息と関連疾患 | 松永和人 | 第3講義室 | D-6-3-1-1,D-6-4-3-3,E-4-3-6-1 |
k0413592100 | 6 |
2024年1月12日(金) 3・4時限(3年) |
呼吸器疾患と緩和ケア | 大畑秀一郎 | 第3講義室 | E-3-3-*-7,E-3-4-*-1,E-3-4-*-2 |
k0413590700 | 5 |
2024年1月12日(金) 1・2時限(3年) |
呼吸不全と人工呼吸管理 | 平野綱彦 | 第3講義室 | D-6-1-*-4,D-6-1-*-5,D-6-1-*-6,D-6-1-*-7,D-6-1-*-9,D-6-4-1-1,D-6-4-1-2,D-6-4-4-2 |
k0413590500 | 4 |
2024年1月11日(木) 3・4時限(3年) |
喀痰検査、呼気ガス検査 | 平野綱彦 | 第3講義室 | D-6-2-*-3,E-4-3-6-1,F-1-13-*-1,F-1-13-*-2,F-1-13-*-3,F-1-14-*-1,F-1-14-*-2,F-1-14-*-3 |
k0413590300 | 3 |
2024年1月11日(木) 1・2時限(3年) |
呼吸生理の基礎と呼吸機能検査 | 大石景士 | 第3講義室 | D-6-1-*-4,D-6-1-*-5,D-6-1-*-6,D-6-1-*-7,D-6-4-4-2,F-2-3-*-12 |
k0413590600 | 2 |
2024年1月5日(金) 3・4時限(3年) |
呼吸器の構造と病態 | 山路義和 | 第5講義室 | D-6-1-*-1,D-6-1-*-2,D-6-1-*-3,F-2-3-*-15 |
k0413590200 | 1 |
2024年1月5日(金) 1・2時限(3年) |
呼吸器病学総論 | 松永和人 | 第5講義室 | D-6-4-2-5,F-1-13-*-1,F-1-13-*-2,F-1-13-*-3,F-1-15-*-1,F-1-15-*-2,F-1-15-*-3,Y-1-1-*-7 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
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2 | NEW小児科学(改訂第2版) | 清野佳紀 他編 | 南江堂 | 2003 | 8925 |
3 | 呼吸器外科 普及版 | 末舛恵一 他編 | 朝倉書店 | 2010 | 30450 |
3 | 新臨床内科学(第9版) | 高久史麿 他監 | 医学書院 | 2009 | 23100 |
3 | 胸部疾患のCT診断(改訂新版) | 泉孝英 監 | 最新医学社 | 2001 | 7980 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
講義を主体とする。高齢化を背景とした呼吸器疾患増加の現状に対応して全分野に渡り講義を行う。具体的には肺癌を一とする悪性疾患,高齢化を背景に急増する肺炎や結核などの感染症,喫煙と原因としたCOPD,アレルギーを背景とした気管支喘息など幅広い領域にわたる呼吸器疾患全般について幅広い知識の習得に努める。内科外科放射線科の講師陣による集学的講義である。
評価方法
ユニット最終日に,ユニット全内容についての筆記試験を行う。ユニット進行中にも適宜小テストやレポートが課されることがある。成績評価は,これらの試験やレポート,授業への参加態度を総合的に判断する。
注意点(再試等)
再試験は1回のみ行う