ユニット概要
Unit

A-1-1-*-*

医療と医学研究における倫理の重要性を学ぶ。

A-1-2-*-*

患者及びその家族の秘密を守り、医師の義務や医療倫理を遵守するとともに、患者の安全を最優先し、常に患者中心の立場に立つ。

A-3-1-*-*

統合された知識、技能、態度に基づき、患者の立場を尊重しながら、全身を総合的に診療するための実践的能力を獲得する。

A-5-1-*-*

医療チームの構成員として、相互の尊重のもとに適切な行動をとるとともに、後輩等に対する指導を行う。

B-1-7-*-*

地域医療・地域保健の在り方と現状及び課題を理解し、地域医療に貢献するための能力を獲得する。

B-2-1-*-*

死の判定や死亡診断と死体検案を理解する。

B-3-1-*-*

医療の発展における医学研究と倫理の重要性について学ぶ。

C-3-3-*-*

薬物・毒物の生体への作用について、個体・細胞・分子のレベルにおける作用機序と、生体と薬物分子との相互作用を理解し、的確な薬物療法を行うための基本的な考え方を学ぶ。

C-4-4-*-*

循環障害、臓器不全の病因と病態を理解する。

D-5-*-*-*

循環器（心血管）系の構造と機能を理解し、各科日常診療の基本となる一般的な循環器疾患の予防、病因、病態生理、症候、診断と初期対応を中心とした治療を学ぶ。

D-6-*-*-*

呼吸器系の構造と機能を理解し、主な呼吸器疾患の病因、病態生理、症候、診断と治療を学ぶ。

D-12-*-*-*

内分泌・代謝系の構成と機能を理解し、主な内分泌・代謝疾患の病因、病態生理、症候、診断と治療を学ぶ。

E-2-*-*-*

主要な感染症の疫学、病態生理、症候、診断と治療を学ぶ。診断と治療に必要な病原微生物、感染臓器と治療薬の関係性を理解する。

E-4-*-*-*

自己免疫疾患・アレルギー性疾患・免疫不全疾患の病態生理を理解し、症候、診断と治療を学ぶ。

E-5-*-*-*

中毒と環境要因によって生じる疾患の病態生理を理解し、症候、診断と治療を学ぶ。

F-1-*-*-*

主な症候・病態の原因、分類、診断と治療の概要を各分野統合して学ぶことにより、医師として必須となる診療の基本を修得する。

F-2-9-*-*

外科的治療と周術期管理の基本を学ぶ。

F-2-11-*-*

食事・栄養療法と輸液療法の基本を学ぶ。

F-2-12-*-*

医療機器と人工臓器の基本を学ぶ。

F-2-13-*-*

輸血と移植の基本を学ぶ。

▲ねらい番号を閉じる

A-1-1-*-2

②臨床倫理や生と死に関わる倫理的問題を概説できる。

A-1-1-*-3

③ヒポクラテスの誓い、ジュネーブ宣言、医師の職業倫理指針、医師憲章等医療の倫理に関する規範を概説できる。

A-1-2-*-4

④インフォームド・コンセントとインフォームド・アセントの意義と必要性を説明できる。

A-3-1-*-5

⑤患者の病状（症状、身体所見、検査所見等）、プロブレムリスト、鑑別診断、臨床経過、治療法の要点を提示し、医療チーム構成員と意見交換ができる。

A-3-1-*-6

⑥緊急を要する病態や疾患・外傷の基本的知識を説明できる。診療チームの一員として救急医療に参画できる。

A-5-1-*-1

①チーム医療の意義を説明できる。

A-5-1-*-2

②医療チームの構成や各構成員（医師、歯科医師、薬剤師、看護師、その他の医療職）の役割分担と連携・責任体制を説明し、チームの一員として参加できる。

A-5-1-*-3

③自分の能力の限界を認識し、必要に応じて他の医療従事者に援助を求めることができる。

B-1-7-*-1

①地域社会（へき地・離島を含む）における医療の状況、医師の偏在（地域、診療科及び臨床・非臨床）の現状を概説できる。

B-1-7-*-5

⑤地域における救急医療、在宅医療及び離島・へき地医療の体制を説明できる。

B-1-7-*-6

⑥災害医療（災害時保健医療、医療救護班、災害派遣医療チーム<DMAT>、災害派遣精神医療チーム<DPAT>、日本医師会災害医療チーム<JMAT>、災害拠点病院、トリアージ等）を説明できる。

B-2-1-*-1

①植物状態、脳死、心臓死及び脳死判定を説明できる。

B-2-1-*-2

②異状死・異状死体の取り扱いと死体検案を説明できる。

B-2-1-*-3

③死亡診断書と死体検案書を作成できる。

B-2-1-*-5

⑤病理解剖、法医解剖（司法解剖、行政解剖、死因・身元調査法解剖、承諾解剖）を説明できる。

B-3-1-*-1

①医学研究と倫理（それぞれの研究に対応した倫理指針と法律）を説明できる。

C-3-3-2-1

①薬物・毒物の吸収、分布、代謝と排泄を説明できる。

C-4-4-*-3

③ショック（血流分布異常性ショック（アナフィラキシー、感染性（敗血症性）、神経原性）、循環血液量減少性ショック（出血性、体液喪失）、心原性ショック（心筋性、機械性、不整脈）、閉塞性ショック（心タンポナーデ、肺塞栓症、緊張性気胸））を説明できる。

C-4-4-*-5

⑤臓器不全（多臓器不全、多臓器障害(multiple organ dysfunction syndrome <MODS>)）を説明できる。

D-5-3-*-5

⑤ショック

D-5-4-1-3

③急性心不全と慢性心不全の診断と薬物療法、非薬物療法（心臓リハビリテーションを含む）を説明できる。

D-5-4-2-3

③急性冠症候群（不安定狭心症、非ST 上昇型心筋梗塞及びST 上昇型心筋梗塞）の病態、症候、診断、治療を説明できる。

D-5-4-3-5

⑤不整脈の薬物療法、非薬物療法（カテーテルアブレーション、電気的除細動、ペースメーカー植え込み、植え込み型除細動器）を概説できる。

D-5-4-3-6

⑥致死性不整脈の診断、初期対応、治療を説明できる。

D-5-4-5-6

⑥心タンポナーデの病態、症候、診断、治療を説明できる。

D-5-4-7-2

②急性大動脈解離の病態、症候、診断、治療を説明できる。

D-5-4-7-3

③大動脈瘤（破裂）の病態、症候、診断、治療を説明できる。

D-6-4-1-1

①呼吸不全の定義、分類、病態生理と主な病因を説明できる。

D-6-4-1-2

②低酸素血症と高二酸化炭素血症の病因、分類と診断を説明し、治療を概説できる。

D-6-4-4-2

②急性呼吸促(窮)迫症候群(acute respiratory distress syndrome <ARDS>)の病因、症候と治療を説明できる。

D-6-4-4-3

③肺血栓塞栓症の病因、診断と治療を説明できる。

D-12-4-2-1

①Basedow 病の病態、症候、診断と治療を説明できる。

D-12-4-2-3

③甲状腺機能低下症の症候、診断と治療を説明できる。

D-12-4-4-3

③副腎不全（急性・慢性（Addison 病））の病因、病態生理、症候、診断と治療を説明できる。

D-12-4-5-5

⑤低血糖症を概説できる。

E-2-1-*-1

①敗血症の症候と診断と治療を説明できる。

E-2-2-*-5

⑤病原微生物及び感染臓器ごとの適切な抗微生物薬を説明できる。

E-2-2-*-6

⑥抗菌薬適正使用(antimicrobial stewardship <AMS>)を説明できる。

E-2-3-*-1

①ショック

E-4-3-6-2

②アナフィラキシーの症候、診断と治療を説明できる。

E-5-1-*-1

①中毒患者の検査と起因物質の分析を概説できる。

E-5-3-1-2

②一酸化炭素中毒の発生機序、症候、診断と治療法を説明できる。

E-5-3-1-3

③有機リン剤、有機塩素剤と有機溶剤による中毒の機序、診断と治療を説明できる。

E-5-3-1-5

⑤アルコール、覚醒剤・麻薬・大麻などの乱用薬物による中毒を説明できる。

E-5-3-2-1

①高温による障害（熱中症）を説明できる。

E-5-3-2-2

②寒冷による障害を説明できる。

E-5-3-3-1

①熱傷面積（９の法則）と深(達)度から熱傷の重症度を説明できる。

E-5-3-3-2

②熱傷の治療方針を概説できる。

F-1-5-*-1

①ショックの原因と病態生理を説明できる。

F-1-5-*-2

②ショックをきたす疾患(群)を列挙し、診断の要点を説明できる。

F-1-5-*-3

③ショック状態にある患者の治療の要点を説明し、専門的治療が必要な状態を概説できる。

F-1-6-*-1

①心停止の原因と病態生理を説明できる。

F-1-6-*-2

②心停止をきたす疾患(群)を列挙し、診断の要点を説明できる。

F-1-6-*-3

③心停止患者の治療の要点を説明し、専門的治療が必要な状態を概説できる。

F-1-7-*-1

①意識障害・失神の原因と病態生理を説明できる。

F-1-7-*-2

②意識障害・失神をきたす疾患(群)を列挙し、診断の要点を説明できる。

F-1-7-*-3

③意識障害・失神がある患者の治療の要点を説明し、専門的治療が必要な状態を概説できる。

F-1-8-*-3

③けいれんがある患者の治療の要点を説明し、専門的治療が必要な状態を概説できる。

F-1-20-*-1

①腹痛の原因と病態生理を説明できる。

F-1-20-*-2

②腹痛をきたす疾患(群)を列挙し、診断の要点を説明できる。

F-1-20-*-3

③腹痛がある患者の治療の要点を説明し、専門的治療が必要な状態を概説できる。

F-1-37-*-1

①外傷・熱傷の病態生理を説明できる。

F-1-37-*-2

②外傷・熱傷の診断の要点を説明できる。

F-1-37-*-3

③外傷・熱傷がある患者の治療の要点を説明し、専門的治療が必要な状態を概説できる。

F-2-9-2-2

②基本的バイタルサイン（体温、呼吸、脈拍、血圧）の意義とモニターの方法を説明できる。

F-2-9-2-10

⑩集中治療室の役割を概説できる。

F-2-11-*-4

④経静脈栄養と経管・経腸栄養の適応、方法と合併症、長期投与時の注意事項を説明できる。

F-2-12-*-1

①主な医療機器の種類と原理を概説できる。

F-2-12-*-2

②主な人工臓器の種類と原理を概説できる。

F-2-13-*-1

①血液製剤及び血漿分画製剤の種類と適応を説明できる。

F-2-13-*-4

④輸血の適正使用、成分輸血、自己血輸血、緊急時の輸血を説明できる。

F-3-5-3-2

②眼（視野、瞳孔、対光反射、眼球運動・突出、結膜）の診察ができる。

F-3-5-6-1

①意識レベルを判定できる。

F-3-5-7-3

③筋骨格系の診察（徒手筋力テスト）ができる。

Y-0-1-*-1

1)自らの考えを的確に他の人々に伝えることが可能な日本語の表現（口頭でも文章でも）ができる。

Y-16-1-*-1

1)血球貪食症候群の原因を列挙し、その病態を説明できる。

Y-16-3-*-1

1)低血糖症の鑑別診断が行える。

Y-18-2-*-1

1)救命救急センターの役割について説明できる。

Y-18-2-*-2

2)バイタルサインの評価法について説明できる。

Y-18-2-*-3

3)初期診断について説明できる。

Y-18-2-*-4

4)初期治療について説明できる。

Y-18-2-*-5

5)外傷患者の緊急度、重症度、治療の優先順位について説明できる。

Y-18-2-*-6

6)外傷による生体反応について説明できる。

Y-18-2-*-7

7)外傷患者に必要な血液検査について説明できる。

Y-18-2-*-8

8)外傷患者に必要な画像診断法について説明できる。

Y-18-2-*-9

9)多発外傷の病態について説明できる。

Y-18-2-*-10

10)多発外傷の治療法の選択について説明できる。

Y-18-2-*-11

11)挫滅症候群の診断と治療について説明できる。

Y-18-2-*-12

12)外傷に続発する合併症について説明できる。

Y-18-2-*-13

13)外傷患者の全身管理について説明できる。

Y-18-2-*-14

14)二次救命処置について説明できる。

Y-18-2-*-15

15)急性中毒の初期診断と治療の四原則について説明できる。

Y-18-2-*-16

16)中毒起因物質を検索・同定するための方法を説明できる。

Y-18-2-*-17

17)主要な急性中毒の病態と治療法について説明できる。

Y-18-2-*-20

20)循環管理に必要なモニターについて説明できる。

Y-18-2-*-21

21)循環器救急医療に必要な治療手技について説明できる。

Y-18-2-*-22

22)冠動脈疾患集中治療室(CCU)の役割について説明できる。

Y-18-2-*-23

23)代謝異常に起因する意識障害の病態について説明できる。

Y-18-2-*-24

24)電撃症の病態と治療について説明できる。

Y-18-2-*-25

25)熱中症の病態と治療について説明できる。

Y-18-2-*-26

26)偶発的低体温の病態と治療について説明できる。

Y-18-2-*-27

27)高山病の病態と治療について説明できる。

Y-18-2-*-28

28)潜函病の病態と治療について説明できる。

Y-18-6-*-6

6)医療従事者として先人の思想・哲学を学ぶことの重要性を説明できる。

Y-21-2-*-1

1)医療倫理の4原則、医療行為の正当性の3条件、診療契約について概説できる。

▲コアカリ番号を閉じる

　救急患者および集中治療患者に対する適切な診療が可能となる臨床能力を身につけるために、救急疾患の病態、診断および治療について理解する。

▲旧一般学習目標（GIO）を閉じる