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ユニット概要
Unit

コース

診療学総論

ユニット

放射線腫瘍学

目標

1.主題

1.放射線の特性に基づく「放射線生物学」、「放射線物理学」および「腫瘍学」における統合的知識を身につける。
2.「がんの病態」と放射線治療の適応を正しく判断し、応用するための臨床能力を身につける。

2.到達目標

1.患者やその家族の持つ価値観が多様であり得ることを認識しそのいずれにも柔軟に対応できる。
2.悪性腫瘍の病期分類を概説できる。
3.腫瘍の集学的治療を概説できる。
4.腫瘍の放射線療法を概説できる。
5.腫瘍における緩和療法を概説できる。
6.放射線治療の原理を説明し、主な放射線治療法を列挙できる。
7.放射線診断・治療による副作用と障害を説明できる。

3.担当教員の実務経験

4.ねらい（H28コアカリ等対応）

▼ねらい番号を表示

5．学修目標（H28コアカリ等対応）

▼コアカリ番号を表示

D-2-4-10-1: ①主な脳・脊髄腫瘍の分類と好発部位を説明し、病態を概説できる。
D-4-4-3-2: ②転移性骨腫瘍の臨床所見、画像所見、検査所見を説明できる。
D-6-4-9-1: ①肺癌の組織型、病期分類、病理所見、診断、治療を説明できる。
D-6-4-9-2: ②転移性肺腫瘍の診断と治療を説明できる。
D-6-4-9-3: ③縦隔腫瘍の種類を列挙し、診断と治療を説明できる。
D-6-4-9-4: ④胸膜中皮腫の病因、診断、治療を概説できる。
D-7-4-8-6: ⑥大腸癌の病理所見、診断、肉眼分類と進行度分類を説明できる。
D-7-4-8-7: ⑦大腸癌の症候、診断、治療を説明できる。
D-7-4-8-9: ⑨原発性肝癌、転移性肝癌の病因、病理所見、症候、診断と治療を説明できる。
D-7-4-8-10: ⑩膵癌の病理所見、症候、診断と治療を説明できる。
D-8-4-9-2: ②膀胱癌を含む尿路上皮癌の症候、診断、治療を説明できる。
D-9-4-3-1: ①前立腺癌の症候、病理所見、診断、治療を説明できる。
D-9-4-3-2: ②精巣腫瘍の症候、診断、治療を説明できる。
D-9-4-3-3: ③子宮頸癌・子宮体癌（子宮内膜癌）の予防、症候、病理所見、診断、治療を説明できる。
D-11-4-2-1: ①乳癌の危険因子、症候、病理所見、診断、治療と予後を説明できる。
D-14-4-2-1: ①口腔・咽頭癌について、病因、病期分類、検査所見、画像所見、病理所見、治療法を説明できる。
D-14-4-2-2: ②喉頭癌について、病因、病期分類、検査所見、画像所見、病理所見、治療法を説明できる。
E-3-3-*-1: ①腫瘍の集学的治療を概説できる。
E-3-3-*-3: ③腫瘍の放射線療法を概説できる。
E-3-3-*-7: ⑦腫瘍における緩和ケアを概説できる。
E-6-2-*-3: ③放射線治療の生物学的原理と、人体への急性影響と晩発影響を説明できる。
F-2-5-*-3: ③放射線治療の原理を説明し、主な放射線治療法を列挙できる。
F-2-5-*-4: ④放射線診断・治療による利益と不利益を説明できる。
F-2-16-*-1: ①緩和ケア（緩和ケアチーム、ホスピス、緩和ケア病棟、在宅緩和ケアを含む）を概説できる。
F-2-16-*-2: ②全人的苦痛を説明できる。
F-2-16-*-3: ③緩和ケアにおいて頻度の高い身体的苦痛、心理社会的苦痛を列挙することができる。
F-2-16-*-4: ④疼痛のアセスメント、疼痛緩和の薬物療法、癌疼痛治療法を説明できる。
F-2-16-*-6: ⑥緩和ケアにおける患者・家族の心理を説明できる。

▲コアカリ番号を閉じる

6.旧一般学習目標（GIO）

▼旧一般学習目標（GIO）を表示

方略（LS）

1．ユニット構成

日付昇順で表示

試験

項目	年月日曜日時限	内容	担当者	場所	コアカリ番号
	2022年7月21日（木） 3・4時限（4年）	試験	椎木健裕	第3講義室

講義

授業ID	回	年月日曜日時限	講義内容	担当者	場所	コアカリ番号
k0418960600	6	2022年7月15日（金） 5・6時限（4年）	各論（子宮頸癌、前立腺癌）	梶間未葵, 眞鍋裕気	第3講義室	D-8-4-9-2,D-9-4-3-1,D-9-4-3-2,D-9-4-3-3,E-3-3--1,E-3-3--3
k0418960700	5	2022年7月14日（木） 7・8時限（4年）	各論（消化器癌、緩和照射）	田中秀和	第3講義室	D-4-4-3-2,D-7-4-8-6,D-7-4-8-7,D-7-4-8-9,D-7-4-8-10,E-3-3--1,E-3-3--3,E-3-3--7,F-2-16--1,F-2-16--2,F-2-16--3,F-2-16--4,F-2-16--6
k0418960500	4	2022年7月14日（木） 5・6時限（4年）	各論（頭頸部癌、脳腫瘍）	田中秀和	第3講義室	D-2-4-10-1,D-14-4-2-1,D-14-4-2-2,E-3-3--1,E-3-3--3
k0418960300	3	2022年7月11日（月） 3・4時限（4年）	総論(1) 放射線物理学、高精度放射線治療	椎木健裕	第3講義室	E-6-2--3,F-2-5--3,F-2-5-*-4
k0418960400	2	2022年7月8日（金） 7・8時限（4年）	各論（乳癌、肺癌）	田中秀和	第3講義室	D-6-4-9-1,D-6-4-9-2,D-6-4-9-3,D-6-4-9-4,D-11-4-2-1,E-3-3--1,E-3-3--3
k0418960200	1	2022年7月8日（金） 5・6時限（4年）	総論(2) 放射線生物学	田中秀和	第3講義室	E-3-3--1,E-3-3--3,E-6-2--3,F-2-5--4

2．テキスト

必要度	書名	著者・監修者・訳者	出版社	出版年	本体価格
1	標準放射線医学（第7版）	中田　肇　他編	医学書院	2011	10500
2	がん・放射線療法 2017	大西　洋　他編	学研プラス	2017	30000
2	放射線治療計画ガイドライン2016年版	日本放射線腫瘍学会　編	金原出版	2016	4000
3	放射線治療物理学（第3版）	西だい武弘　他編	文光堂	2011	4725

1 必携（授業に必ず持参するもの）
2 推奨（学習する際に読むことを強く勧めるもの）
3 参考（参考書として適切なもの）

3．教育方法等の特記事項

　あらかじめ，講議のシラバス内容を読んでおくこと。各講議担当者が筆記試験の出題を行う。

評価方法

　ユニット最終日に，ユニット全内容についての筆記試験を行う。ユニット進行中にもレポートが課されることがある。成績評価は，これらの試験やレポート，授業への参加態度を総合的に判断する。

注意点（再試等）

　ユニット責任者の判断により，再試を行う場合がある。

ユニット概要 Unit

目標