ユニット概要
Unit
コース
臨床推論・実習入門演習
ユニット
早期外科体験実習
目標
1.主題
臨床のイメージが漠然としている2年生に対して、ベーシックな外科手技を体験させ、将来どのような診療科に行っても必要となる臨床手技能力を修得させる。
2.到達目標
1.持針器と鑷子を使って、円滑かつ安全に作業ができる。
2.剪刃を適切かつ安全に使用できる。
3.結紮手技(両手結び、片手結び、深部結紮、器械結紮)が確実にできる。
4.縫合手技(結節縫合、垂直マットレス縫合)ができる。
5.適切な層で剥離操作ができる。
6.ベーシックな外科手技を応用し、腸管モデルでの吻合、深部結紮ができる。
3.担当教員の実務経験
日常業務として、手術・外科的処置を行っている外科系13診療科(下記)と神経解剖学講座、医学教育学講座から1~3名を選出し学生の指導にあたる。
第一外科、第二外科、整形外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、産婦人科、形成外科、歯科口腔外科、眼科、脳外科、救命救急科、麻酔科蘇生科
4.ねらい(具体的な能力)【R4コアカリ等対応】
▼ねらい(具体的な能力)番号を表示
5.学修目標【R4コアカリ等対応】
▼コアカリ番号を表示
方略(LS)
1.ユニット構成
日付昇順で表示試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2024年7月12日(金) 9・10時限(2年) |
試験(結紮、縫合) | 外科系診療科 | 肉眼解剖学実習室 |
実習(一斉型)
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 実習内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
j0419550700 | 7 |
2024年7月9日(火) 9・10時限(2年) |
(復習)糸結び、御献体を用いた皮膚、腸管縫合 | 外科系診療科 | 肉眼解剖学実習室 | |
j0419550600 | 6 |
2024年7月5日(金) 9・10時限(2年) |
御献体を用いた腸管縫合 | 外科系診療科 | 形態学実習室(実習棟A4F) | |
j0419550500 | 5 |
2024年6月13日(木) 9・10時限(2年) |
腸管モデル | 外科系診療科 | 形態学実習室(実習棟A4F) | |
j0419550400 | 4 |
2024年6月7日(金) 9・10時限(2年) |
皮膚モデル | 外科系診療科 | 形態学実習室(実習棟A4F) | |
j0419550300 | 3 |
2024年5月17日(金) 9・10時限(2年) |
御献体を用いた皮膚縫合 | 外科系診療科 | 肉眼解剖学実習室 | |
j0419550200 | 2 |
2024年5月10日(金) 9・10時限(2年) |
手術器具(ハサミ、鑷子、剥離鉗子など)の基本手技 | 外科系診療科 | 肉眼解剖学実習室 | |
j0419550100 | 1 |
2024年4月30日(火) 9・10時限(2年) |
糸結び | 外科系診療科 | 肉眼解剖学実習室 | CS-02-04-19,CS-02-04-20,CS-02-04-21,CS-03-02-01-2,CS-03-02-01-12,CS-03-02-01-13,CS-03-02-01-14,CS-03-02-01-15,PS-03-05-16,Y-11-2-*-5 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
---|
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
eYUMEの動画を閲覧しておくこと。
「eYUME」→「動画配信」→「3.早期外科教育(ESS)」
評価方法
最終日に技術習熟度テストを行い、評価する。