ユニット概要
Unit
コース
基礎生物医学
ユニット
発生学
目標
1.主題
1.有性生殖と受精のシステムを理解する。
2.受精卵から細胞分化とその制御の仕組みを理解する。
3.胚葉分化から臓器形成への過程と各臓器の発生起源を把握する。
2.到達目標
1.生殖細胞の形成過程を説明できる。
2.哺乳類の受精と胚盤胞の特徴について説明できる。
3.胚盤と3胚葉形成について説明できる。
4.着床と胎盤の構造について説明できる。
5.胚内体腔の形成について説明できる。
6.神経胚形成と各胚葉からの器官系形成を概説できる。
7.胎児・胎盤系の発達過程での機能・形態的変化を説明できる。
8.主な先天性疾患について発生機序、病態生理を概説できる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(具体的な能力)【R4コアカリ等対応】
▼ねらい(具体的な能力)番号を表示
5.学修目標【R4コアカリ等対応】
▼コアカリ番号を表示
方略(LS)
1.ユニット構成
日付降順で表示講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0401050100 | 1 |
2024年7月9日(火) 1・2時限(2年) |
受精と着床 | 中村教泰 | 第1講義室 | PS-01-02-22,PS-02-11-01-2,Y-1-3-*-3 |
k0401050200 | 2 |
2024年7月9日(火) 3・4時限(2年) |
初期発生(原腸形成)と神経管形成・臓器発生(1)(呼吸器系) | 中村教泰 | 第1講義室 | PS-01-02-22,PS-01-02-23,PS-01-02-26,PS-01-02-30,PS-02-11-01-2,Y-1-3-*-3 |
k0401050400 | 3 |
2024年7月10日(水) 1・2時限(2年) |
臓器形成(1)(消化器系、生殖器) | 中村純奈 | 第1講義室 | PS-01-02-24,PS-01-02-25,PS-02-08-01-1,PS-02-10-01-1 |
k0401050700 | 4 |
2024年7月10日(水) 3・4時限(2年) |
臓器形成(2)(循環器系、感覚器系、鰓弓) | 中村純奈 | 第1講義室 | PS-01-02-23,PS-01-02-24,PS-01-02-26,PS-01-02-30 |
k0401050600 | 5 |
2024年7月11日(木) 3・4時限(2年) |
先天異常学 | 佐世正勝 | 第1講義室 | PS-01-02-22,PS-01-02-24,PS-02-06-05-6,PS-02-11-01-2,PS-02-12-04-4 |
k0401050800 | 6 |
2024年7月17日(水) 1・2時限(2年) |
初期胚発生(1) | 淺岡洋一, 清木誠 | 第1講義室 | |
k0401050900 | 7 |
2024年7月17日(水) 3・4時限(2年) |
初期胚発生(2) | 田尾嘉誉, 清木誠 | 第1講義室 |
実習(一斉型)
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 実習内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
j0401050102 | 1,2,3,4 |
2024年7月18日(木) 1・2,3・4,5・6,7・8時限(2年) |
発生の実際(ニワトリ胚を中心に)1 | 清木誠, 嶋村健児, 徳永雅之, 淺岡洋一, 田尾嘉誉 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-01-02-22,Y-1-3-*-1,Y-1-3-*-2,Y-1-3-*-3 |
j0401050506 | 5,6 |
2024年7月23日(火) 1・2,3・4時限(2年) |
発生の実際(ニワトリ胚を中心に)2 | 清木誠, 嶋村健児, 徳永雅之, 淺岡洋一, 田尾嘉誉 | 形態学実習室(実習棟A4F) | |
j0401050708 | 7,8 |
2024年7月24日(水) 1・2,3・4時限(2年) |
発生の実際(ニワトリ胚を中心に)3 | 清木誠, 徳永雅之, 淺岡洋一, 田尾嘉誉 | 形態学実習室(実習棟A4F) |
試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2024年8月26日(月) 1・2,3・4時限(2年) |
筆記試験、Moodle | 中村教泰, 中村純奈 | 第1講義室 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
---|---|---|---|---|---|
2 | Essential細胞生物学(原書第4版) | B. Alberts 他著, 中村桂子 他訳 | 南江堂 | 2016 | 8400 |
2 | Langman's Medical Embryology, 13th ed | T. W. Sadler 著 | Lippincott Williams & Wilkins | 2015 | 14035 |
2 | The Developing Human, Clinically Oriented Embryology, 11th ed | K. L. Moore, T. V. N. Persaud 著 | Elsevier Science Health Science div | 2019 | 14035 |
2 | 人体発生学講義ノート | 塩田浩平 著 | 金芳堂 | 2015 | |
3 | Developmental Biology, 11th ed | S. F. Gilbert 著 | Sinauer | 2016 | |
3 | フィッツジェラルド人体発生学 | 平野茂樹 他訳 | 西村書店 | 1999 | 5775 |
3 | 臨床人体発生学-先天異常の現象の理解のために | 岡本直正 編著 | 南江堂 | 1983 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
講義よりなる。プリントを配布する。講義中にレポート提出を求めることもある。
評価方法
ユニット最終日に,ユニット全内容についてのMoodle試験および筆記試験を行う。ユニット進行中にも適宜小テストやレポートが課されることがある。成績評価は,これらの試験やレポート,授業への参加態度を総合的に判断する。
注意点(再試等)
1回のみ行う。