ユニット概要
Unit
コース
基礎生物医学
ユニット
システムバイオインフォマティクス
目標
1.主題
1.今世紀に入り、要素還元的な生命科学の研究手法から統合論的手法へのパラダイムシフトの中核をなすシステムバイオロジーの考え方と応用について学ぶ。
2.その爆発的な普及の基盤となった分子レベルの知識蓄積を可能にしたバイオインフォマティクスの解析手法について学習する。
3.近年急速に発展している機械学習の基礎と実用について学習する。
2.到達目標
1.システムバイオロジーの考え方を説明できる。
2.シミュレーションとは何か説明できる。
3.バイオインフォマティクスの適用範囲を説明できる。
4.ゲノム解析のプロセスを説明できる。
5.機械学習の分類を説明できる。
6.それぞれの機械学習の分類における主要なアルゴリズムを挙げることができ、それぞれについて説明できる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(具体的な能力)【R4コアカリ等対応】
5.学修目標【R4コアカリ等対応】
方略(LS)
1.ユニット構成
日付降順で表示講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0401080100 | 1 |
2025年1月24日(金) 1・2時限(2年) |
医用AI学の基礎 | 浅井義之 | 第5講義室 | |
k0401080200 | 2 |
2025年1月24日(金) 3・4時限(2年) |
医用AI学の応用 | 安部武志 | 第5講義室 | |
k0401080600 | 3 |
2025年1月29日(水) 1・2時限(2年) |
バイオインフォマティクスの基礎 | 早野崇英 | 第5講義室 | |
k0401080700 | 4 |
2025年1月29日(水) 3・4時限(2年) |
バイオインフォマティクスの応用 | 早野崇英 | 第5講義室 | |
k0401080300 | 5 |
2025年2月4日(火) 5・6時限(2年) |
システム医学の基礎(1) | 浅井義之 | 第5講義室 | |
k0401080400 | 6 |
2025年2月5日(水) 5・6時限(2年) |
システム医学の基礎(2) | 舟橋啓 | 第5講義室 | |
k0401080500 | 7 |
2025年2月6日(木) 5・6時限(2年) |
システム医学の応用 | 安部武志 | 第5講義室 |
試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2025年2月12日(水) 1・2時限(2年) |
筆記試験 | 浅井義之 | 第3講義室 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
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1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
システムバイオロジー、バイオインフォマティクス、機械学習を用いた解析で必要となる数学的理論についての講義を行うのと並行して、近年の使用事例を紹介することで、応用方法の直感的理解を図る。
また、適宜有用なツールを紹介し、簡単な例をとりあげ、できる限り実際にコンピューター上で手を動かすことでより理解を深める。
評価方法
ユニット最終日に,ユニット全内容についての筆記試験を行う。ユニット進行中にも適宜小テストやレポートが課されることがある。成績評価は,これらの試験やレポート,授業への参加態度を総合的に判断する。
注意点(再試等)
ユニット責任者の判断により,再試を行う場合がある。