ユニット概要
Unit
コース
人体器官医学
ユニット
循環・呼吸器系
目標
1.主題
1. 人体における循環・呼吸器系の役割を正確に位置づけるため、関連する構造と機能及びその制御機構を統合的に理解する。
2.到達目標
1.循環器系を構成する器官と、各器官の微細構造について説明できる。
2. 呼吸器系を構成する器官と、各器官の微細構造について説明できる。
3. 循環・呼吸器系の形成過程について、説明できる。
4. 換気、拡散、肺循環、呼吸調節について、呼吸生理学の観点から説明できる。
5. 血液中の酸素と二酸化炭素の運搬の仕組みについて、説明できる。
6. 心臓の電気的特性について、説明できる。
7. 心臓の力学的特性について、説明できる。
8. 脈管系における循環とその調節機構について説明できる。
9. 循環・呼吸器系の主な疾患の病態について、構造や機能の異常と関連づけて説明できる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(具体的な能力)【R4コアカリ等対応】
5.学修目標【R4コアカリ等対応】
方略(LS)
1.ユニット構成
日付昇順で表示試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2024年7月1日(月) 1・2,3・4時限(2年) |
筆記(期末)試験(第7~8回、第11~16回) | 宮本達雄 | 第1講義室 | ||
2024年5月27日(月) 9・10時限(2年) |
中間試験(第1回~第6回、第9回~第10回) | 中村教泰 | 第1講義室 | ||
2024年5月27日(月) 1・2時限(2年) |
中間試験(第1回~第6回、第9回~第10回) | 宮本達雄 | 第1講義室 |
講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0402090400 | 16 |
2024年6月21日(金) 3・4時限(2年) |
循環調節機構 | 末冨建 | 第1講義室 | PS-02-06-01-12,PS-02-06-01-13,PS-02-06-01-14 |
k0402091000 | 15 |
2024年6月21日(金) 1・2時限(2年) |
臨床における心電図 | 佐野元昭 | 第1講義室 | PS-02-06-01-12,PS-02-06-01-13,PS-02-06-01-14 |
k0402090600 | 14 |
2024年6月17日(月) 3・4時限(2年) |
心臓の電気的特性と心電図の成り立ち(2) | 宮本達雄 | 第1講義室 | PS-02-06-01-3,Y-2-2-*-11 |
k0402090800 | 13 |
2024年6月12日(水) 3・4時限(2年) |
心臓の電気的特性と心電図の成り立ち(1) | 宮本達雄 | 第1講義室 | PS-02-06-01-3,Y-2-2-*-11 |
k0402090900 | 12 |
2024年6月11日(火) 7・8時限(2年) |
心音・心内圧曲線・血圧 | 宮本達雄 | 第1講義室 | PS-02-06-01-10,Y-2-2-*-6 |
k0402090500 | 11 |
2024年6月11日(火) 5・6時限(2年) |
心臓の機械的特性 | 宮本達雄 | 第1講義室 | PS-02-06-01-2,PS-02-06-01-4,PS-02-06-01-11 |
k0402091700 | 10 |
2024年5月17日(金) 3・4時限(2年) |
血液のガス運搬 | 岸博子 | 第2講義室 | PS-02-07-01-9 |
k0402091800 | 9 |
2024年5月17日(金) 1・2時限(2年) |
呼吸生理(3) 呼吸調節 | 岸博子 | 第2講義室 | PS-02-07-01-4,PS-02-07-01-8 |
k0402090300 | 8 |
2024年5月15日(水) 3・4時限(2年) |
イオンチャネルの情報伝達 | 板橋岳志 | 第1講義室 | Y-2-2-*-5 |
k0402092000 | 7 |
2024年5月15日(水) 1・2時限(2年) |
筋収縮のしくみ | 板橋岳志 | 第1講義室 | PS-01-02-07,PS-01-02-15 |
k0402091500 | 6 |
2024年5月10日(金) 3・4時限(2年) |
呼吸生理(2) ガス交換・肺循環 | 岸博子 | 第1講義室 | PS-02-07-01-2,PS-02-07-01-6,PS-02-07-01-7 |
k0402091600 | 5 |
2024年5月10日(金) 1・2時限(2年) |
呼吸生理(1) 肺気量・換気のメカニックス | 岸博子 | 第1講義室 | PS-02-07-01-4,PS-02-07-01-5 |
k0402090200 | 4 |
2024年5月8日(水) 3・4時限(2年) |
循環器系の解剖(2) 血管 | 中村教泰 | 第1講義室 | PS-02-06-01-2,PS-02-06-01-8,Y-2-2-*-4 |
k0402090100 | 3 |
2024年5月8日(水) 1・2時限(2年) |
循環器系の解剖(1) 心臓 | 中村教泰 | 第1講義室 | PS-01-02-12,PS-01-02-24,PS-02-06-01-1,PS-02-06-01-5,PS-02-06-01-6,PS-02-06-01-7,PS-02-06-01-9 |
k0402091400 | 2 |
2024年5月7日(火) 5・6時限(2年) |
呼吸器系の解剖学 (2) 肺 | 中村教泰 | 第1講義室 | PS-01-02-10,PS-02-07-01-1,PS-02-07-01-3,PS-02-07-01-6 |
k0402091300 | 1 |
2024年5月2日(木) 3・4時限(2年) |
呼吸器系の解剖学 (1) 鼻腔~気管 | 中村教泰 | 第1講義室 | PS-01-02-23,PS-01-02-25,PS-02-07-01-1,PS-02-07-01-3,PS-02-07-01-4 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
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1 | 日本人体解剖学(第19版) 上・下巻 | 金子丑之助 他著 | 南山堂 | 2000 | 23100 |
1 | 標準組織学 各論(第5版) | 藤田尚男, 藤田恒夫 著 | 医学書院 | 2017 | 12600 |
1 | 標準組織学 総論(第5版) | 藤田尚男, 藤田恒夫 著 | 医学書院 | 2015 | 8925 |
1 | ウエスト 呼吸生理学入門: 正常肺編 第2版 | John B. West, Andrew M. Luks 著、桑平 一郎 訳 | メディカル・サイエンス・インターナショナル | 2017 | 4104 |
2 | (Ganong's)Review of Medical Physiology, 26th ed | W. F. Ganong 著 | McGraw-Hill Medical | 2019 | 6996 |
2 | Essential細胞生物学(原書第4版) | B. Alberts 他著, 中村桂子 他訳 | 南江堂 | 2016 | 8400 |
2 | Introduction to the Human Body: Take Note, 10th ed | G.J.Tortora, S.R.Grabowski 著 | John Wiley & Sons | 2015 | 11844 |
2 | オックスフォード生理学 (原書第4版) | G. Pocock 他著, 植村慶一 監訳 | 丸善 | 2016 | 9800 |
2 | ダイナミックワイド図説生物 | 石川統 他編 | 東京書籍 | 2004 | 880 |
2 | ウエスト 呼吸生理学入門: 疾患肺編 第2版 | J. B. West, Andrew M. Luks 著、桑平 一郎、堀江孝至 訳 | メディカル・サイエンス・インターナショナル | 2018 | 4536 |
3 | Goodman and Gilman's the Pharmacological Basis of Therapeutics, 13th ed | Laurence L. Brunton 他編 | McGraw-Hill | 2017 | 20385 |
3 | NEW薬理学(改訂第7版) | 田中千賀子 他著 | 南江堂 | 2017 | 8800 |
3 | ウエスト呼吸の生理と病態生理 | J. B. West 著, 堀江孝至訳 | メディカル・サイエンス・インターナショナル | 2002 | 4212 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
座学授業により、課題探求・解決学修および課題解決型学修に必要な、循環・呼吸器系の構造と機能およびその制御機構を統合的に学修する。
(注意点)
1. 特別な理由の無い遅刻は出席と認めない。
2. 授業中に携帯電話の受信や私語など授業を妨害する行為は厳禁とする。守らない者は、退室させる。
評価方法
以下の項目を考慮に入れ、総合的に成績を評価する。
1) 授業への積極的な参加態度
2) ユニット最終日に行われる筆記試験
3) 適宜行われる小テストやレポート。
(注意点)
1. 出席を評価するために、特別な事由の無い遅刻は出席と認めない。
2. 出席日数が3分の2に満たない者は、筆記試験の受験資格がない。
注意点(再試等)
ユニット長の判断により、再試を行う場合がある。