ユニット概要
Unit
コース
内臓器官病態学
ユニット
消化器病態系
目標
1.主題
1.消化器系の解剖・生理・機能をもとに、消化器疾患の病因・病態を系統的に理解する。
2.消化器疾患の診断法、内科的・外科的治療法および病態経過や予後に関する総合的な知識を習得し、消化器病患者に対する臨床能力を身につける。
3.消化器疾患の一次~三次予防と消化~吸収~代謝に関連した健康増進に関する知識を身につける。
2.到達目標
1.消化管、肝・胆・膵の各臓器の解剖・生理・機能を説明できる。
2.主な消化器疾患について、その病態生理を説明できる。
3.消化器疾患患者における医療面接、身体診察の要点を説明できる。
4.消化器関連の主な臨床検査、画像検査、病理検査について、その意義と解釈、所見、異常を示すメカニズムを説明できる。
5.主な消化器疾患について、その診断基準、進行度・重症度等の分類を説明できる。
6.主な消化器疾患について、内科的・外科的治療法の概要とその選択プロセスを説明できる。
7.主な消化器疾患の疫学、リスク因子、予防法などを説明できる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(具体的な能力)【R4コアカリ等対応】
5.学修目標【R4コアカリ等対応】
方略(LS)
1.ユニット構成
日付昇順で表示試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2025年2月12日(水) 1・2時限(3年) |
筆記試験 | 永野浩昭, 高見太郎 | 第3講義室 |
講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0413572700 | 32 |
2025年2月6日(木) 5・6時限(3年) |
大腸疾患の外科治療(2) | 友近忍 | 第3講義室 | |
k0413573200 | 31 |
2025年2月5日(水) 3・4時限(3年) |
胆・膵疾患の外科治療(2) | 永野浩昭 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-05-6 |
k0413573100 | 30 |
2025年2月5日(水) 1・2時限(3年) |
胆・膵疾患の外科治療(1) | 永野浩昭 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-05-6 |
k0413572600 | 29 |
2025年2月4日(火) 3・4時限(3年) |
大腸疾患の外科治療(1) | 友近忍 | 第3講義室 | PS-03-04-14 |
k0413572400 | 28 |
2025年2月3日(月) 7・8時限(3年) |
胃疾患の外科治療 | 飯田通久 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-05-2 |
k0413573000 | 27 |
2025年1月29日(水) 3・4時限(3年) |
肝疾患の外科治療(肝切除) | 永野浩昭 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-05-5 |
k0413572900 | 26 |
2025年1月29日(水) 1・2時限(3年) |
肝疾患の外科治療(全般・移植) | 永野浩昭 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-05-5 |
k0413572500 | 25 |
2025年1月28日(火) 3・4時限(3年) |
小児消化器疾患の外科治療 | 桂春作 | 第3講義室 | PS-02-08-05-2,PS-02-08-05-3,PS-02-08-05-8,PS-02-12-04-6 |
k0413572800 | 24 |
2025年1月28日(火) 1・2時限(3年) |
ヘルニア・痔核・虫垂炎・腹膜炎・イレウスの外科治療 | 原田栄二郎 | 第3講義室 | PS-02-08-05-3,PS-02-08-05-8,PS-02-12-04-6 |
k0413572300 | 23 |
2025年1月27日(月) 7・8時限(3年) |
食道疾患の外科治療 | 武田茂 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-01-4,PS-02-08-05-1 |
k0413573400 | 22 |
2025年1月27日(月) 5・6時限(3年) |
胆膵疾患(4) 膵腫瘍・その他 | 篠田崇平 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-05-6,PS-02-12-04-6 |
k0413572200 | 21 |
2025年1月27日(月) 3・4時限(3年) |
胆膵疾患(3) 膵炎 | 篠田崇平 | 第3講義室 | PS-02-08-05-7 |
k0413572100 | 20 |
2025年1月24日(金) 7・8時限(3年) |
胆膵疾患(2) 胆道腫瘍 | 末永成之 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-05-6,PS-02-12-04-6 |
k0413572000 | 19 |
2025年1月21日(火) 3・4時限(3年) |
胆膵疾患(1) 胆石・胆道炎 | 末永成之 | 第3講義室 | PS-02-08-05-6 |
k0413571900 | 18 |
2025年1月21日(火) 1・2時限(3年) |
肝腫瘍(3) 肝内胆管細胞癌・その他 | 佐伯一成 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-03-5,PS-02-08-05-5 |
k0413571800 | 17 |
2025年1月20日(月) 1・2時限(3年) |
肝腫瘍(2) 肝細胞癌 | 佐伯一成 | 第3講義室 | CS-02-03-01,CS-02-03-07,PS-03-04-14,PS-02-08-03-2,PS-02-08-03-3,PS-02-08-05-5 |
k0413571700 | 16 |
2025年1月17日(金) 7・8時限(3年) |
肝腫瘍(1) 良性肝腫瘍 | 田邉規和 | 第3講義室 | PS-02-08-05-7 |
k0413571600 | 15 |
2025年1月17日(金) 5・6時限(3年) |
肝炎以外の感染症 | 田邉規和 | 第3講義室 | PS-02-08-05-5 |
k0413570400 | 14 |
2025年1月16日(木) 7・8時限(3年) |
門脈圧亢進症・食道静脈瘤 | 石川剛 | 第3講義室 | PS-02-08-05-5 |
k0413571300 | 13 |
2025年1月16日(木) 5・6時限(3年) |
肝硬変・慢性肝不全 | 松本俊彦 | 第3講義室 | PS-02-08-05-5 |
k0413571500 | 12 |
2025年1月16日(木) 3・4時限(3年) |
自己免疫性肝炎・PBC・非アルコール性脂肪性肝炎 | 松本俊彦 | 第3講義室 | PS-02-08-05-5 |
k0413571400 | 11 |
2025年1月16日(木) 1・2時限(3年) |
アルコール性・薬物性・代謝性肝障害 | 西村達朗 | 第3講義室 | PS-02-08-05-5 |
k0413571200 | 10 |
2025年1月15日(水) 7・8時限(3年) |
慢性肝炎 | 佐々木嶺 | 第3講義室 | PS-02-08-05-5 |
k0413571100 | 9 |
2025年1月15日(水) 5・6時限(3年) |
急性肝炎・急性肝不全 | 佐々木嶺 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-03-1,PS-02-08-05-5 |
k0413570600 | 8 |
2025年1月14日(火) 5・6時限(3年) |
胃十二指腸の腫瘍 | 五嶋敦史 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-05-2 |
k0413571000 | 7 |
2025年1月10日(金) 5・6時限(3年) |
その他の炎症性腸疾患 | 伊藤駿介 | 第3講義室 | PS-02-08-02,PS-02-08-05-3,PS-02-08-05-4,PS-02-12-04-6 |
k0413570900 | 6 |
2025年1月9日(木) 7・8時限(3年) |
Crohn病 | 橋本真一 | 第3講義室 | |
k0413570800 | 5 |
2025年1月9日(木) 5・6時限(3年) |
潰瘍性大腸炎 | 橋本真一 | 第3講義室 | PS-02-08-03-4 |
k0413570700 | 4 |
2025年1月8日(水) 3・4時限(3年) |
大腸癌と大腸ポリープ | 浜辺功一 | 第3講義室 | PS-03-04-14,PS-02-08-03-5,PS-02-08-05-4 |
k0413570300 | 3 |
2025年1月8日(水) 1・2時限(3年) |
食道疾患 | 浜辺功一 | 第3講義室 | |
k0413570500 | 2 |
2025年1月7日(火) 3・4時限(3年) |
消化性潰瘍 | 五嶋敦史 | 第2講義室 | |
k0413570200 | 1 |
2025年1月7日(火) 1・2時限(3年) |
消化器検査総論 | 高見太郎 | 第2講義室 | PS-02-08-03-2,PS-02-08-03-5,PS-02-16-05-7 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
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2 | Goldman-Cecil Medicine, 27th e. | L.Goldman & K.A.Cooney 著 | ELSEVIER | 2023 | 34,640円+税 |
2 | NEW外科学(改訂第3版) | 出月康夫 他著 | 南江堂 | 2012 | 9,500円+税 |
2 | 内科学 (第12版) | 矢﨑 義雄・小室 一成(総編集) | 朝倉書店 | 2022 | 29,000円+税 |
2 | 内科学書 (改訂第9版) | 総編集: 南学正臣 | 中山書店 | 2019 | 29,000円+税 |
2 | 新臨床内科学(第10版) | 矢崎 義雄 監修 | 医学書院 | 2020 | 24,000円+税 |
2 | 標準外科学(第16版) | 監修 北野 正剛 / 坂井 義治 | 医学書院 | 2022 | 8,500円+税 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
消化器系について内科/外科の教員がそれぞれ講義を行うが,それらを統合的・系統的に理解し,実践的な知識と臨床能力を習得することを目標とする。
評価方法
ユニット最終日に,ユニット全内容についての筆記試験を行う。ユニット進行中にも適宜小テストやレポートが課されることがある。成績評価は,これらの試験やレポート,授業への参加態度を総合的に判断する。
注意点(再試等)
ユニット責任者の判断により,再試を行う場合がある。