ユニット概要
Unit
コース
神経制御・運動器病態学
ユニット
神経病態系2
目標
1.主題
1.脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官を含めた神経系全般の疾患を理解する。
2.救急医療の理論、診断と治療を理解する。
3.外科治療の理論、方法と手技を理解する。
2.到達目標
1.中枢神経系と末梢神経系の構成を概説できる。
2.脳の血管支配と血液・脳関門を説明できる。
3.脳のエネルギー代謝の特徴を説明できる。
4.脳・脊髄CT・MRI検査で得られる情報を説明できる。
5.神経系の電気生理学的検査(脳波、筋電図、末梢神経伝導速度)で得られる情報を説明できる。
6.脳血管障害(脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血)の病態、症候と診断を説明できる。
7.頭部外傷の治療とリハビリテーションを概説できる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(具体的な能力)【R4コアカリ等対応】
▼ねらい(具体的な能力)番号を表示
5.学修目標【R4コアカリ等対応】
▼コアカリ番号を表示
方略(LS)
1.ユニット構成
日付降順で表示講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0415970500 | 1 |
2024年4月22日(月) 5・6時限(4年) |
神経系の画像診断 | 貞廣浩和 | 第3講義室 | PS-02-03-03-1,PS-02-03-05-5 |
k0415972800 | 2 |
2024年4月22日(月) 7・8時限(4年) |
脳血管内手術 | 坂井信幸 | 第3講義室 | |
k0415971800 | 3 |
2024年4月23日(火) 1・2時限(4年) |
間脳下垂体腫瘍 | 杉本至健 | 第3講義室 | PS-03-04-10 |
k0415971900 | 4 |
2024年4月23日(火) 3・4時限(4年) |
頭部外傷総論 | 土師康平 | 第3講義室 | PS-02-03-05-6 |
k0415972600 | 5 |
2024年4月24日(水) 1・2時限(4年) |
脳梗塞、一過性脳虚血発作 | 石原秀行 | 第3講義室 | PS-02-03-05-1 |
k0415972400 | 6 |
2024年4月24日(水) 3・4時限(4年) |
脳内出血、脳動静脈奇形 | 石原秀行 | 第3講義室 | PS-02-03-04-1,PS-02-03-05-1 |
k0415970800 | 7 |
2024年4月25日(木) 1・2時限(4年) |
悪性脳腫瘍 | 貞廣浩和 | 第3講義室 | PS-03-04-10 |
- | ― |
2024年4月25日(木) 3・4時限(4年) |
予備日 | 第3講義室 | ||
k0415972500 | 8 |
2024年4月26日(金) 1・2時限(4年) |
定位・機能外科手術、三叉神経痛の手術 | 井本浩哉 | 第5講義室 | PS-02-03-02,PS-02-03-05-3,PS-02-03-05-4 |
k0415972900 | 9 |
2024年4月26日(金) 3・4時限(4年) |
てんかん | 井本浩哉 | 第5講義室 | |
k0415972100 | 10 |
2024年4月30日(火) 7・8時限(4年) |
良性脳腫瘍 | 杉本至健 | 第3講義室 | PS-03-04-10 |
- | ― |
2024年5月1日(水) 5・6時限(4年) |
予備日 | 第3講義室 | ||
k0415972000 | 11 |
2024年5月2日(木) 5・6時限(4年) |
くも膜下出血、脳動脈瘤 | 岡史朗 | 第3講義室 | PS-02-03-05-1 |
k0415972700 | 12 |
2024年5月8日(水) 5・6時限(4年) |
ニューロリハビリテーション | 梶原浩司 | 第3講義室 | PS-02-03-02,PS-02-03-05-3 |
k0415972200 | 13 |
2024年5月9日(木) 1・2時限(4年) |
水頭症、二分脊椎、脳性麻痺 | 野村貞宏 | 第3講義室 | PS-02-12-04-2 |
k0415971200 | 14 |
2024年5月10日(金) 5・6時限(4年) |
頭蓋内圧亢進、脳浮腫、脳ヘルニア | 野村貞宏 | 第3講義室 | PS-02-03-02 |
k0415972300 | 15 |
2024年5月10日(金) 7・8時限(4年) |
硬膜外血腫、硬膜下血腫 | 土師康平 | 第3講義室 | PS-02-03-05-6 |
試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2024年5月13日(月) 3・4時限(4年) |
筆記試験 | 野村貞宏 | 第3講義室 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
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1 | 医学生・研修医のための神経内科学(3版) | 神田隆 著 | 中外医学社 | 2018 | 12600 |
2 | ベッドサイドの神経の診かた(改訂第18版) | 田崎義昭 他著 | 南山堂 | 2016 | 7560 |
3 | 標準神経病学 (第2版) | 水野美邦 編 | 医学書院 | 2012 | 7350 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
座学授業により,診療参加型臨床実習を行う際に必要な総論的な知識を学修する。
評価方法
ユニットの最終日に,ユニット全内容についての筆記試験を行う。ユニット進行中にも適宜小テストやレポートが課されることがある。成績評価は,これらの試験やレポート,授業への参加態度を総合的に判断する。
注意点(再試等)
ユニット責任者の判断により再試を行う場合がある。