ユニット概要
Unit

B-1-8-*-*

限られた医療資源の有効活用の視点を踏まえ、保健・医療・福祉・介護の制度の内容を学ぶ。

C-2-3-*-*

生体の恒常性を維持するための情報伝達と生体防御の機序を理解する。

C-3-1-*-*

各種微生物の基本的性状、病原性とそれによって生じる病態を理解する。

C-3-2-*-*

免疫系の機構を分子レベルで理解し、病原体に対する免疫反応、主な自己免疫疾患、先天性及び後天性免疫不全症候群(acquired immune deficiency syndrome )と癌細胞に対する免疫系の反応を理解する。

C-4-4-*-*

循環障害、臓器不全の病因と病態を理解する。

D-2-*-*-*

神経系の正常構造と機能を理解し、主な神経系疾患の病因、病態生理、症候、診断と治療を学ぶ。

D-6-*-*-*

呼吸器系の構造と機能を理解し、主な呼吸器疾患の病因、病態生理、症候、診断と治療を学ぶ。

D-7-*-*-*

腎・尿路系の構造と機能を理解し、主な腎・尿路系疾患の病因、病態生理、症候、診断と治療を学ぶ。

E-2-*-*-*

主要な感染症の疫学、病態生理、症候、診断と治療を学ぶ。診断と治療に必要な病原微生物、感染臓器と治療薬の関係性を理解する。

F-2-3-*-*

検査の方法と臨床推論における適応、意義、検査結果の解釈を説明できる。

F-2-13-*-*

輸血と移植の基本を学ぶ。

▲ねらい番号を閉じる

B-1-8-*-11

⑪感染症法・食品衛生法の概要と届出義務を説明できる。

C-2-3-3-1

①生体の非特異的防御機構を説明できる。

C-2-3-3-2

②特異的防御機構である免疫系の役割を説明できる。

C-2-3-3-3

③体液性と細胞性免疫応答を説明できる。

C-3-1-1-1

①ウイルス粒子の構造を図示し、各部の機能を説明できる。

C-3-1-1-2

②構造と性状によりウイルスを分類できる。

C-3-1-1-3

③デオキシリボ核酸<DNA>ゲノムとリボ核酸<RNA>ゲノムの複製・転写を一般化し、説明できる。

C-3-1-1-4

④ウイルスの吸着、侵入、複製、成熟と放出の各過程を説明できる。

C-3-1-1-5

⑤ウイルス感染細胞に起こる変化を説明できる。

C-3-1-1-6

⑥ウイルス感染の種特異性、組織特異性と病原性を説明できる。

C-3-1-4-1

①細菌の構造を図示し、形態と染色性により分類できる。

C-3-1-4-2

②細菌の感染経路を分類し、説明できる。

C-3-1-4-4

④Gram 陽性球菌（ブドウ球菌、連鎖球菌）の細菌学的特徴とそれが引き起こす疾患を列挙できる。

C-3-1-4-5

⑤Gram 陰性球菌（淋菌、髄膜炎菌）の細菌学的特徴とそれが引き起こす疾患を列挙できる。

C-3-1-4-9

⑨抗酸菌（結核菌、非結核性（非定型）抗酸菌）の細菌学的特徴とそれが引き起こす疾患を列挙できる。

C-3-1-4-10

⑩真菌（アスペルギルス、クリプトコックス、カンジダ、ムーコル（ムコール））の微生物学的特徴とそれが引き起こす疾患を列挙できる。

C-3-2-1-1

①生体防御機構における免疫系の特徴（特異性、多様性、寛容、記憶）を説明できる。

C-3-2-1-2

②免疫反応に関わる組織と細胞を説明できる。

C-3-2-1-3

③免疫学的自己の確立と破綻を説明できる。

C-3-2-1-4

④自然免疫と獲得免疫の違いを説明できる。

C-3-2-4-1

①ウイルス、細菌、真菌と寄生虫に対する免疫応答の特徴を説明できる。

C-3-2-4-2

②原発性免疫不全症と後天性免疫不全症候群<AIDS>を概説できる。

C-3-2-4-3

③免疫寛容の維持機構とその破綻による自己免疫疾患の発症を概説できる。

C-3-2-4-5

⑤癌免疫に関わる細胞性機序を概説できる。

C-4-4-*-5

⑤臓器不全（多臓器不全、多臓器障害(multiple organ dysfunction syndrome <MODS>)）を説明できる。

D-2-4-3-1

①脳炎・髄膜炎、脳症の病因、症候と診断を説明できる。

D-6-4-2-1

①急性上気道感染症（かぜ症候群）と扁桃炎の病因、診断と治療を説明できる。

D-6-4-2-3

③肺結核症と肺真菌症の症候、診断、治療と届出手続を説明できる。

D-6-4-2-4

④非結核性（非定型）抗酸菌症を概説できる。

D-6-4-2-7

⑦肺化膿症と膿胸を概説できる。

D-7-1-*-3

③食道・胃・小腸・大腸の基本構造と部位による違いを説明できる。

D-7-1-*-4

④消化管運動の仕組みを説明できる。

D-7-2-*-3

③消化器系疾患の画像検査を列挙し、その適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。

D-7-4-3-1

①急性虫垂炎の症候、診断と治療を説明できる。

E-2-1-*-1

①敗血症の症候と診断と治療を説明できる。

E-2-1-*-2

②市中感染症と院内（病院）感染症を説明できる。

E-2-1-*-3

③医療器具関連感染症（血管留置カテーテル、尿道カテーテル、人工呼吸器）、術後感染症、手術部位感染症、を説明できる。

E-2-1-*-4

④薬剤耐性(antimicrobial resistance <AMR>)、菌交代現象・菌交代症、薬剤耐性菌（Methicillin-resistant Staphylococcus aureus <MRSA>、バンコマイシン耐性腸球菌(vancomycin-resistant Enterococci <VRE>)、基質特異性拡張型β ラクタマーゼ(extended spectrum beta-lactamase <ESBL>)産生Gram 陰性桿菌、多剤耐性アシネトバクター属菌、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌等）を概説できる。

E-2-1-*-5

⑤コロナイゼーションと感染症発症の違いを説明できる。

E-2-1-*-6

⑥コンプロマイズドホストと日和見感染症を説明できる。

E-2-1-*-7

⑦新興・再興感染症（中東呼吸器症候群(Middle East respiratory syndrome <MERS>)、ジカ熱、劇症型A 群レンサ球菌感染症等）、人獣共通感染症、バイオテロに関連する感染症を列挙できる。

E-2-2-*-1

①各病原微生物、各感染臓器の診断の手がかりとなる病歴と身体所見を説明できる。

E-2-2-*-2

②ウイルス感染症診断における抗原検査、核酸増幅検査、血清抗体検査を説明できる。

E-2-2-*-3

③細菌感染症診断における直接塗抹、Gram 染色、培養検査、抗原検査、核酸増幅検査、毒素検出検査、血清抗体検査を説明できる

E-2-2-*-7

⑦予防接種について、適応と意義、種類とそれぞれの投与方法を説明できる。

E-2-3-*-1

①ショック

E-2-3-*-2

②発熱

E-2-4-1-1

①インフルエンザの症候と診断と治療を説明できる。

E-2-4-1-2

②麻疹の症候と診断と合併症及び予防法を説明できる。

E-2-4-1-3

③風疹の症候と診断と合併症及び予防法を説明できる。

E-2-4-1-4

④水痘・帯状疱疹の症候と診断と治療及び予防法を説明できる。

E-2-4-1-5

⑤流行性耳下腺炎（ムンプス）の症候と診断と合併症及び予防法を説明できる。

E-2-4-1-6

⑥ヒト免疫不全ウイルス<HIV>感染症の症候と診断と治療及び感染対策を説明できる。

E-2-4-1-7

⑦単純ヘルペスウイルス感染症、伝染性紅斑、手足口病、突発性発疹、咽頭結膜熱、伝染性単核(球)症を説明できる。

E-2-4-1-8

⑧サイトメガロウイルス<CMV>感染症を説明できる。

E-2-4-1-9

⑨ヒトT 細胞白血病ウイルス(human T-cell leukemia virus type 1 <HTLV-I>)感染症を説明できる。

E-2-4-1-10

⑩プリオン病を説明できる。

E-2-4-2-1

①黄色ブドウ球菌感染症の症候と診断と治療を説明できる。

E-2-4-2-2

②A 群β 溶血性レンサ球菌感染症の症候と診断と治療を説明できる。

E-2-4-2-5

⑤緑膿菌感染症の症候と診断と治療を説明できる。

E-2-4-2-7

⑦Clostridium difficile 感染症の症候と診断と治療を説明できる。

E-2-4-2-8

⑧結核症、非結核性（非定型）抗酸菌症の症候と診断と治療及び予防法を説明できる。

E-2-4-2-13

⑬カンピロバクター、サルモネラ、リステリア感染症を説明できる。

E-2-4-3-1

①カンジダ症、クリプトコックス症、アスペルギルス症の症候と診断と治療を説明できる。

E-2-4-3-2

②ニューモシスチス肺炎の症候と診断と治療を説明できる。

F-2-3-*-15

⑮脳脊髄液・胸水・腹水検査の目的と適応を説明し、結果を解釈できる。

F-2-13-*-7

⑦移植後の拒絶反応、移植片対宿主病の病態生理と発症時の対応を説明できる。

F-2-13-*-8

⑧免疫抑制薬の種類、適応と副作用を説明できる。

Y-18-2-*-29

29)破傷風の病態と治療について説明できる。

Y-18-2-*-30

30)ガス壊疽の病態と治療について説明できる。

▲コアカリ番号を閉じる

　微生物などに対する生体防御機能を理解するために、生体の免疫系の働きについて、特異免疫と非特異免疫の相違、特異免疫の成立機序、異物に対する免疫成立機構などについて理解する。感染症の診断・治療方法を判断するために、病原体の種類とそれぞれの病原体による感染症の検査方法・臨床症状・治療方法などについて理解する。

▲旧一般学習目標（GIO）を閉じる