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- A 医師として求められる基本的な資質・能力
- A-6 医療の質と安全の管理
- A-6-1) 安全性の確保
- ①実際の医療には、多職種が多段階の医療業務内容に関与していることを具体的に説明できる。(A-6-1-*-1) [17]
- ②医療上の事故等を防止するためには、個人の注意(ヒューマンエラーの防止)はもとより、組織的なリスク管理(制度・組織エラーの防止)が重要であることを説明できる。(A-6-1-*-2) [15]
- ③医療現場における報告・連絡・相談と記録の重要性や、診療録(カルテ)改竄の違法性を説明できる。(A-6-1-*-3) [15]
- ④医療の安全性に関する情報(薬剤等の副作用、薬害、医療過誤(事例や経緯を含む)、やってはいけないこと、優れた取組事例等)を共有し、事後に役立てるための分析の重要性を説明できる。(A-6-1-*-4) [14]
- ⑤医療の安全性確保のため、職種・段階に応じた能力向上の必要性を説明できる。(A-6-1-*-5) [8]
- ⑥医療機関における医療安全管理体制の在り方(事故報告書、インシデントレポート、医療事故防止マニュアル、医療廃棄物処理、医療安全管理者(リスクマネージャー)、安全管理委員会、事故調査委員会、医療事故調査制度、産科医療補償制度)を概説できる。(A-6-1-*-6) [11]
- ⑦医療関連感染症の原因及び回避する方法(院内感染対策委員会、院内感染サーベイランス、院内感染対策チーム(infection control team <ICT>)、感染対策マニュアル等)を概説できる。(A-6-1-*-7) [3]
- ⑧真摯に疑義に応じることができる。(A-6-1-*-8) [5]
- A-6-2) 医療上の事故等への対処と予防
- ①医療上の事故等(インシデントを含む)と合併症の違いを説明できる。(A-6-2-*-1) [12]
- ②医療上の事故等(インシデントを含む)が発生したときの緊急処置や記録、報告を説明し、実践できる。(A-6-2-*-2) [12]
- ③医療過誤に関連した刑事・民事責任や医師法に基づく行政処分を説明できる。(A-6-2-*-3) [11]
- ④基本的予防策(ダブルチェック、チェックリスト法、薬品名称の改善、フェイルセイフ・フールプルーフの考え方等)を概説し、指導医の指導の下に実践できる。(A-6-2-*-4) [5]
- A-6-3) 医療従事者の健康と安全
- ①医療従事者の健康管理(予防接種を含む)の重要性を説明できる。(A-6-3-*-1) [5]
- ②標準予防策(standard precautions)の必要性を説明し、実行できる。(A-6-3-*-2) [5]
- ③患者隔離の必要な場合を説明できる。(A-6-3-*-3) [5]
- ④針刺し事故(針刺切創)等に遭遇した際の対処の仕方を説明できる。(A-6-3-*-4) [5]
- ⑤医療現場における労働環境の改善の必要性を説明できる。(A-6-3-*-5) [3]