ユニット概要
Unit
コース
人体器官医学
ユニット
統合組織学演習
目標
1.主題
1.組織標本または組織画像の特徴を把握し、臓器を鑑別する。
2.臓器の構成細胞および組織構築と生理学的・生化学的知見との関連を理解する。
3.組織所見に関する疑問や学習課題を見つけ出し、その解決方法を探索する。
2.到達目標
1.組織標本または組織の画像を観察し、その臓器を鑑別し、説明できる。
2.人体の生理的システムに属する各臓器の機能について、組織学的関連を説明できる。
3.組織・細胞の構造的特徴を、人体の生理的・生化学の知見に関連付けて説明できる。
4.組織所見に関する疑問点や学習課題を自ら発見することができる。
5.課題の解決方法のために自学自習とグループ学習をすることができる。
6.疑問点や学習課題をわかりやすくプレゼンテーションできる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(H28コアカリ等対応)
5.学修目標(H28コアカリ等対応)
6.旧一般学習目標(GIO)
方略(LS)
1.ユニット構成
日付降順で表示実習(一斉型)
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 実習内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
j0402151516 | 1,2 |
2022年8月31日(水) 5・6,7・8時限(2年) |
発表実習:統合組織学 プレゼンテーション(1) | 中村教泰, 中村純奈, 望月ちひろ | 形態学実習室(実習棟A4F) | Y-0-1-*-1,Y-0-1-*-2 |
j0402151718 | 3,4 |
2022年9月2日(金) 5・6,7・8時限(2年) |
発表実習:統合組織学 プレゼンテーション(2) | 中村教泰, 中村純奈, 望月ちひろ | 形態学実習室(実習棟A4F) | Y-0-1-*-1,Y-0-1-*-2 |
j0402151920 | 5,6 |
2022年9月6日(火) 5・6,7・8時限(2年) |
発表実習:統合組織学 プレゼンテーション(3) | 中村教泰, 中村純奈, 望月ちひろ | 形態学実習室(実習棟A4F) | Y-0-1-*-1,Y-0-1-*-2 |
j0402152122 | 7,8 |
2022年9月8日(木) 5・6,7・8時限(2年) |
発表実習:統合組織学 プレゼンテーション(4) | 中村教泰, 中村純奈, 望月ちひろ | 形態学実習室(実習棟A4F) | Y-0-1-*-1,Y-0-1-*-2 |
j0402152324 | 9,10 |
2022年9月13日(火) 5・6,7・8時限(2年) |
発表実習:統合組織学 プレゼンテーション(5) | 中村教泰, 中村純奈, 望月ちひろ | 形態学実習室(実習棟A4F) | Y-0-1-*-1,Y-0-1-*-2 |
j0402152526 | 11,12 |
2022年9月14日(水) 5・6,7・8時限(2年) |
発表実習:統合組織学 プレゼンテーション(6) | 中村教泰, 中村純奈, 望月ちひろ | 形態学実習室(実習棟A4F) | Y-0-1-*-1,Y-0-1-*-2 |
j0402152728 | 13,14 |
2022年9月15日(木) 5・6,7・8時限(2年) |
発表実習:統合組織学 プレゼンテーション(7) | 中村教泰, 中村純奈, 望月ちひろ | 形態学実習室(実習棟A4F) | Y-0-1-*-2 |
試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2022年9月20日(火) 1・2,3・4時限(2年) |
実習試験 | 中村教泰, 中村純奈, 望月ちひろ | 形態学実習室(実習棟A4F) |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
---|---|---|---|---|---|
2 | 日本人体解剖学(第19版) 上・下巻 | 金子丑之助 他著 | 南山堂 | 2000 | 23100 |
2 | 標準組織学 各論(第5版) | 藤田尚男, 藤田恒夫 著 | 医学書院 | 2017 | 12600 |
2 | 標準組織学 総論(第5版) | 藤田尚男, 藤田恒夫 著 | 医学書院 | 2015 | 8925 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
組織学実習で学修内容を基盤として、与えられた課題や興味のあるテーマ、疑問に炊いて探究し、生理学、病理学の内容をも包括し、発展させた統合的内容をスライドにまとめる。さらにスライドを用いてわかりやすくプレゼンテーションすることで、知識の定着をはかり、深い理解を得ることを目指す。発表に対して質疑応答や、ディスカッションを行い、学生間で相互評価を行う(ピア学修)など、アクティブラーニングを導入している。実習後には各単元の小テストを行う。これに向けて準備をすることで学習のペースをつかみ、継続的な自己学習につながることを期待している。
Moodleに「知の広場」として組織学のコンピューター問題を公開しているので,自主的に予習,復習,テスト対策に活用すること。
評価方法
試験はユニットの最終日に,全内容についての試験を行う。ユニット進行中にも小テストやレポートが課されることがある。
成績評価は,これらの試験やレポート,スライド、プレゼンテーションの評価、授業への参加態度を総合的に判断する。
欠席や遅刻があった場合、試験に受験できたとしても代替課題の不履行などで不合格となる場合がある。
注意点(再試等)
1回のみ行う。