ユニット概要
Unit
コース
人体システム情報医学
ユニット
血液・免疫系
目標
1.主題
1.人体の生命システムにおける血液・免疫系の役割を理解する
2.血液・免疫系の構造と機能およびその制御機構について液性・細胞性情報の観点から統合的に理解する。
3.血液・免疫系に関する病態を理解し、その治療法の基礎を学習する。
2.到達目標
1.生体防御機構の系統発生と個体発生を概説できる。
2.生体の非特異的防御機構を説明できる。
3.特異的防御機構である免疫系の役割を説明できる。
4.生体防御機構における免疫系の特徴(特異性、多様性、寛容、記憶)を説明できる。
5.がん免疫に関わる細胞性機序を概説できる。
6.造血幹細胞から各血球への分化と成熟の過程を説明できる。
7.白血球の種類と機能を説明できる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(H28コアカリ等対応)
▼ねらい番号を表示
5.学修目標(H28コアカリ等対応)
▼コアカリ番号を表示
6.旧一般学習目標(GIO)
▼旧一般学習目標(GIO)を表示
方略(LS)
1.ユニット構成
日付昇順で表示試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2022年7月15日(金) 3・4時限(2年) |
筆記試験 | 玉田耕治 | 第1講義室 |
講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0403161200 | 12 |
2022年7月8日(金) 3・4時限(2年) |
免疫と疾患 | 城﨑幸介 | 第1講義室 | C-3-2-1-3,C-3-2-4-1,C-3-2-4-2,C-3-2-4-3,C-3-2-4-4,C-3-2-4-5 |
k0403161100 | 11 |
2022年7月7日(木) 3・4時限(2年) |
免疫とシグナル伝達 | 澤田知夫 | 第1講義室 | C-2-3-1-1,C-2-3-1-2,C-2-3-1-3,C-3-2-3-1,C-3-2-3-2 |
k0403160400 | 10 |
2022年7月7日(木) 1・2時限(2年) |
補体系 | 城﨑幸介 | 第1講義室 | C-2-3-3-1,C-2-3-3-2,C-2-3-3-3,D-1-1-*-5 |
k0403160500 | 9 |
2022年7月6日(水) 3・4時限(2年) |
抗体の構造と機能 | 城﨑幸介 | 第1講義室 | C-2-3-3-2,C-2-3-3-3,C-3-2-1-1,C-3-2-1-2,C-3-2-1-3,C-3-2-1-4,C-3-2-2-1,C-3-2-2-2,C-3-2-2-3,C-3-2-2-4 |
k0403160800 | 8 |
2022年7月6日(水) 1・2時限(2年) |
免疫多様性の獲得 | 澤田知夫 | 第1講義室 | C-2-3-3-2,C-2-3-3-3,C-2-3-4-1,C-3-2-1-1,C-3-2-1-2,C-3-2-1-3,C-3-2-2-3,C-3-2-3-2,D-1-1-*-4 |
k0403161000 | 7 |
2022年7月1日(金) 3・4時限(2年) |
適応免疫 | 澤田知夫 | 第1講義室 | C-3-2-1-1,C-3-2-1-2,C-3-2-1-3,C-3-2-2-1,C-3-2-2-3,C-3-2-3-1,C-3-2-3-2,C-3-2-3-3,C-3-2-4-5,F-2-13-*-6 |
k0403160600 | 6 |
2022年7月1日(金) 1・2時限(2年) |
自然免疫 | 澤田知夫 | 第1講義室 | C-2-3-3-1,C-2-3-4-1,C-3-1-2-1,C-3-1-5-3,C-3-2-1-2,C-3-2-1-4,C-3-2-3-2,C-3-2-4-1,C-3-2-4-5,D-1-1-*-7 |
k0403160700 | 5 |
2022年6月30日(木) 3・4時限(2年) |
免疫担当細胞の種類と機能 | 城﨑幸介 | 第1講義室 | C-2-3-3-2,C-2-3-3-3,C-3-2-1-1,C-3-2-1-2,C-3-2-1-3,C-3-2-2-1,C-3-2-2-4,C-3-2-3-2,C-3-2-3-3,C-3-2-4-5 |
k0403160300 | 4 |
2022年6月30日(木) 1・2時限(2年) |
血小板・凝固・線溶機構 | 野島順三 | 第1講義室 | D-1-1-*-5,D-1-1-*-8 |
k0403160900 | 3 |
2022年6月27日(月) 3・4時限(2年) |
免疫臓器 | 望月ちひろ | 第1講義室 | C-3-2-1-2,D-1-1-*-2,D-1-1-*-4 |
k0403160200 | 2 |
2022年6月24日(金) 3・4時限(2年) |
血液・造血 | 中村教泰 | 第1講義室 | C-2-3-3-3,C-2-3-4-1,D-1-1-*-1,D-1-1-*-2,D-1-1-*-3,D-1-1-*-5,D-1-1-*-6,D-1-1-*-7 |
k0403160100 | 1 |
2022年6月24日(金) 1・2時限(2年) |
血液・免疫の概要 | 城﨑幸介 | 第1講義室 | C-2-3-3-1,C-2-3-3-2,C-2-3-3-3,C-2-3-4-1,C-3-2-1-1,C-3-2-1-2,D-1-1-*-5,D-1-1-*-6,D-1-1-*-7 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
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1 | 分子細胞免疫学(原著第9版) | A.K.Abbas 他著 | エルゼビア・ジャパン | 2018 | 9800 |
2 | Basic Immunology, 5th edition | A.K.Abbas 他著 | Saunders Elsevier | 2016 | |
2 | イラストレイテッド免疫学(原著第2版) | R.A.Harvey 他著 | 丸善 | 2013 | |
2 | 免疫生物学(第9版) | C.A.Janeway 他著, 笹月健彦 監訳 | 南江堂 | 2019 | 9350 |
2 | 日本人体解剖学(第19版) 上・下巻 | 金子丑之助 他著 | 南山堂 | 2000 | 23100 |
2 | 標準組織学 各論(第5版) | 藤田尚男, 藤田恒夫 著 | 医学書院 | 2017 | 12600 |
2 | 標準組織学 総論(第5版) | 藤田尚男, 藤田恒夫 著 | 医学書院 | 2015 | 8925 |
3 | エッセンシャル免疫学(第3版) | P.Parham 著,笹月健彦 監訳 | メディカル・サイエンス・インターナショナル | 2016 | 6400 |
3 | ギャノング生理学(原書25版) | W.F.Ganong 他著 | 丸善 | 2017 | 10500 |
3 | 標準免疫学(第3版) | 谷口克 他編 | 医学書院 | 2013 | 7875 |
3 | 標準生理学(第9版) | 本郷利憲, 広重力 著 | 医学書院 | 2019 | 12600 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
座学授業により,実践的教育を受ける際に必要な免疫学的基礎知識を修学する。
評価方法
以下を考慮に入れ,総合的に成績を評価する。 1.ユニット最終日に実施するユニット全内容についての筆記試験
2.授業への参加態度
注意点(再試等)
ユニット責任者の判断により,再試を行う場合がある。