ユニット概要
Unit
コース
人体器官医学
ユニット
組織学実習
目標
1.主題
1.人体各臓器の組織学的特徴を把握する。
2.組織標本を顕微鏡で観察しスケッチで表現し、説明する。
3.組織標本をバーチャルスライド観察し、電子スケッチを作成する。
4.組織構造の特徴を簡潔な文章で表現する。
2.到達目標
1.光学顕微鏡が正しく操作できる。
2.生体組織標本を的確に扱うことができる。
3.生体組織の形態的・構造的特徴を手描きスケッチ、電子スケッチと簡潔な文章によって表現することができる。
4.組織標本を示して解説することができる。
5.各器官系の臓器が持つ細胞及び組織構築の特徴を図示し、説明できる。
6.各器官系の臓器の機能について、細胞および組織学構造を関連づけることができる。
7.組織標本または組織の画像を観察し、その臓器を判別できる。
8.組織標本から課題を見出し解決方法を見出すことができる。
9.観察所見をもとに調べたことを蓄積し、ポートフォリオとしてまとめることができる。
3.担当教員の実務経験
4.ねらい(具体的な能力)【R4コアカリ等対応】
5.学修目標【R4コアカリ等対応】
方略(LS)
1.ユニット構成
日付降順で表示実習(一斉型)
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 実習内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
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j0402460506 | ― |
2024年4月17日(水) 1・2,3・4時限(2年) |
組織実習:消化器系の組織(1) 歯・食道・胃・舌 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-01-02-10,PS-02-08-01-1,PS-02-08-01-2,PS-02-08-01-3,Y-1-1-*-8 |
j0402460102 | ― |
2024年4月26日(金) 1・2,3・4時限(2年) |
組織実習:筋・骨・軟骨・皮膚 | 柳井章江, 升本宏平, イスラムエムディノビウル, 野﨑香菜子 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-01-02-11,PS-01-02-14,PS-02-04-01-1,PS-02-05-01-6,Y-2-1-*-4,Y-2-1-*-5,Y-2-1-*-10,Y-2-1-*-12 |
j0402460910 | ― |
2024年5月1日(水) 1・2,3・4時限(2年) |
組織実習:消化器系の組織(2)小腸・大腸 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-02-08-01-1,PS-02-08-01-3,PS-02-08-01-4,PS-02-08-01-5,PS-02-08-01-10 |
j0402461112 | ― |
2024年5月2日(木) 5・6,7・8時限(2年) |
組織実習:消化器系の組織(3) 肝・胆・膵・唾液腺 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-01-02-10,PS-02-08-01-1,PS-02-08-01-2,PS-02-08-01-3,Y-1-1-*-8 |
j0402460708 | ― |
2024年5月9日(木) 5・6,7・8時限(2年) |
組織実習:呼吸器系 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-02-07-01-1,PS-02-07-01-3,Y-1-1-*-7 |
j0402462526 | ― |
2024年5月13日(月) 5・6,7・8時限(2年) |
組織実習:内分泌系 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-02-14-01-4,Y-3-2-*-1,Y-3-2-*-2,Y-3-2-*-3 |
j0402460304 | ― |
2024年5月16日(木) 5・6,7・8時限(2年) |
組織実習:循環器系 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-01-02-12,PS-01-02-24,PS-02-06-01-1,PS-02-06-01-5,PS-02-06-01-6,PS-02-06-01-7,PS-02-06-01-8,PS-02-06-01-9,PS-02-06-01-11,Y-1-1-*-10,Y-2-2-*-1,Y-2-2-*-2,Y-2-2-*-3,Y-2-2-*-4 |
j0402461314 | ― |
2024年5月21日(火) 1・2,3・4時限(2年) |
組織実習:泌尿器系 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-02-09-01-2,PS-02-09-01-3,PS-02-09-01-8,Y-1-1-*-6 |
j0402461516 | ― |
2024年5月24日(金) 1・2,3・4時限(2年) |
組織実習:生殖器系の組織(1)精巣、前立腺、陰茎 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | IP-02-01-02,IP-02-03-02,PR-01-02-02,PS-01-02-22,PS-02-10-01-1,PS-02-10-01-2,PS-02-10-01-3,PS-02-10-01-4,PS-02-10-01-5 |
j0402461718 | ― |
2024年5月29日(水) 5・6,7・8時限(2年) |
組織実習:生殖器系の組織(2) 卵巣、子宮 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-02-10-01-1,PS-02-10-01-7 |
j0402463334 | ― |
2024年6月6日(木) 5・6,7・8時限(2年) |
発表実習 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | RE-03-03-01 |
j0402462122 | ― |
2024年6月7日(金) 5・6,7・8時限(2年) |
組織実習:感覚器系(1)眼 | 柳井章江, 升本宏平, イスラムエムディノビウル, 野﨑香菜子 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-02-15-01-1,PS-02-15-01-2 |
j0402462324 | ― |
2024年6月13日(木) 5・6,7・8時限(2年) |
組織実習:感覚器系(2)耳 | 柳井章江, 升本宏平, イスラムエムディノビウル, 野﨑香菜子 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-02-16-01-1,PS-02-16-01-2 |
j0402462728 | ― |
2024年6月27日(木) 5・6,7・8時限(2年) |
組織実習:血液・免疫系の組織(1)血液・中枢性免疫臓器 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-01-03-18,PS-01-03-19,PS-01-03-23,PS-01-03-24,PS-01-03-25,PS-02-02-01-1,PS-02-02-01-2,PS-02-02-01-4,PS-02-02-01-6,PS-02-02-01-7,Y-2-2-*-3 |
j0402462930 | ― |
2024年6月28日(金) 5・6,7・8時限(2年) |
組織実習:血液・免疫系の組織(2)末梢性免疫臓器 | 中村教泰, 中村純奈 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-01-03-18,PS-01-03-19,PS-01-03-23,PS-01-03-24,PS-01-03-25,PS-02-02-01-4 |
j0402463132 | ― |
2024年9月26日(木) 9・10時限(2年) |
組織実習:神経系 | 柳井章江, 升本宏平, イスラムエムディノビウル, 野﨑香菜子 | 形態学実習室(実習棟A4F) | PS-02-03-01-6,PS-02-03-01-9,PS-02-03-01-10,PS-02-03-01-11,PS-02-03-01-14,Y-3-5-*-4,Y-3-5-*-5 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
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1 | 標準組織学 各論(第5版) | 藤田尚男, 藤田恒夫 著 | 医学書院 | 2017 | 12600 |
1 | 標準組織学 総論(第5版) | 藤田尚男, 藤田恒夫 著 | 医学書院 | 2015 | 8925 |
1 | Ross組織学原書第7版 | 内山安男/相磯貞和 | 2019 | 2019 | 10120 |
2 | diFiore人体組織図譜原書第11版 | 相磯貞和 | 南江堂 | 2011 | 8250 |
3 | 最新カラー 組織学 | L.P.ガートナー&J.L.ハイアット 著、石村和敬・井上貴央 監訳 | 西村書店 | 2003 | 5145 |
3 | 組織細胞生物学(原書第3版) | A.L.キールゼンバウム 著、内山安男 監訳 | 南江堂 | 2015 | 7980 |
3 | 組織学 | 阿部和厚/牛木辰男 | 南江堂 | 2019 | 12100 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
標本の顕微鏡観察やバーチャルスライド観察を行い,手描きスケッチ,電子スケッチを作成,提出する。
与えられた課題,および各自興味のあるテーマに沿ってスライド作成し,発表,ディスカッション,Moodleを用いた学生間の相互評価を行う。
課題探求・テーマ解決型学修の形式をとる。
随時小テストによる知識の確認を図る。
学習の総まとめとしてポートフォリオを作成する。
アクティブラーニングを導入しており,Moodleに「知の広場」として組織学の問題や動画を公開しているので,自主的に予習,復習,テスト対策に活用すること。
評価方法
成績評価は,実習中に行うスケッチ,レポート,小テスト,実習への参加態度を総合的に判断する。
欠席や遅刻があった場合、代替課題を与えた場合、その不履行などで不合格となる場合がある。
注意点(再試等)
行わない