ユニット概要
Unit
コース
神経制御・運動器病態学
ユニット
高次脳病態系
目標
1.主題
1. 精神症状を呈する様々な精神障害への適切な診断および治療介入を行う能力を身につける。
2. 神経生物学的、心理社会学的な知識を基盤とし、各種精神障害の病態を多面的・総合的に理解する。
2.到達目標
1.患者-医師の良好な信頼関係に基づく精神科面接の基本を説明できる。
2. 患者の心理的および社会的背景を把握し、抱える問題点を抽出・整理できる。
3. 精神科医療の法と倫理について説明できる。
4. 主な精神障害の症候と診断を説明できる。
5. 主な精神障害の治療を概説できる。
6. 中枢神経作用薬の薬理作用を説明できる。
7. コンサルテーション・リエゾン精神医学を説明できる。
3.ねらい(H28コアカリ等対応)
▼ねらい番号を表示
4.学修目標(H28コアカリ等対応)
▼コアカリ番号を表示
5.旧一般学習目標(GIO)
▼旧一般学習目標(GIO)を表示
方略(LS)
1.ユニット構成
日付降順で表示講義
授業ID | 回 | 年月日曜日時限 | 講義内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|---|
k0415660100 | 1 |
2018年5月2日(水) 1・2時限(4年) |
精神医学総論(診断学) | 中川伸 | 第2講義室 | A-4-2-*-1,A-4-2-*-3,D-15-1-*-1,D-15-1-*-2,D-2-1-4-2,Y-15-3-*-1 |
k0415661200 | 2 |
2018年5月2日(水) 3・4時限(4年) |
児童・思春期の精神医学 | 原田健一郎 | 第2講義室 | D-15-3-*-11,D-15-3-*-12,E-7-3-*-6,E-7-3-*-8,E-7-4-*-2 |
k0415660800 | 3 |
2018年5月7日(月) 7・8時限(4年) |
気分障害 | 山形弘隆 | 第2講義室 | D-15-2-*-1,D-15-3-*-5,D-15-3-*-6 |
k0415660600 | 4 |
2018年5月9日(水) 1・2時限(4年) |
器質性・症状性精神障害、リエゾン精神医学 | 關友恵 | 第2講義室 | D-2-4-7-1,D-15-2-*-1,D-15-2-*-2,D-15-3-*-1,A-5-1-*-1,D-15-1-*-4 |
k0415661300 | 5 |
2018年5月9日(水) 3・4時限(4年) |
心理学からの精神疾患へのアプローチ | 橋本亜希子 | 第2講義室 | D-15-1-*-1,D-15-1-*-5,F-3-5-1-1 |
k0415660500 | 6 |
2018年5月10日(木) 1・2時限(4年) |
統合失調症 | 樋口文宏 | 第2講義室 | D-15-2-*-2,D-15-3-*-4 |
k0415661000 | 7 |
2018年5月10日(木) 3・4時限(4年) |
精神科リハビリテーション | 樋口文宏 | 第2講義室 | B-1-7-*-3,A-5-1-*-1,A-5-1-*-2,A-5-1-*-4 |
k0415660400 | 8 |
2018年5月11日(金) 1・2時限(4年) |
依存症 | 佐々木順 | 第2講義室 | D-15-3-*-3,E-5-3-1-5,Y-6-5-*-21,B-1-5-*-5 |
k0415661400 | 9 |
2018年5月11日(金) 3・4時限(4年) |
精神科救急と司法精神医学 | 兼行浩史 | 第2講義室 | B-1-7-*-3,D-15-1-*-3,B-1-7-*-5 |
k0415660700 | 10 |
2018年5月14日(月) 5・6時限(4年) |
神経症性障害 | 山形弘隆 | 第2講義室 | A-4-2-*-2,D-6-4-6-1,D-15-1-*-1,D-15-1-*-5,D-15-3-*-7,D-15-3-*-8,D-15-3-*-9 |
k0415660200 | 11 |
2018年5月15日(火) 5・6時限(4年) |
法と精神医学 | 河野通英 | 第2講義室 | D-15-1-*-3,Y-15-3-*-2,B-1-8-*-13 |
k0415661500 | 12 |
2018年5月15日(火) 7・8時限(4年) |
精神薬理学 | 松尾幸治 | 第2講義室 | |
k0415661100 | 13 |
2018年5月16日(水) 5・6時限(4年) |
パーソナリティ障害 | 松原敏郎 | 第2講義室 | D-15-3-*-10,C-5-6-*-1,C-5-6-*-2,B-1-5-*-5 |
k0415660900 | 14 |
2018年5月16日(水) 7・8時限(4年) |
緩和ケア | 松原敏郎 | 第2講義室 | D-15-1-*-1,D-15-1-*-3,E-9-1-*-6,E-9-1-*-7,E-9-1-*-9,E-9-1-*-10 |
試験
項目 | 年月日曜日時限 | 内容 | 担当者 | 場所 | コアカリ番号 |
---|---|---|---|---|---|
2018年5月21日(月) 3・4時限(4年) |
筆記試験 | 原田健一郎 | 第3講義室 |
2.テキスト
必要度 | 書名 | 著者・監修者・訳者 | 出版社 | 出版年 | 本体価格 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 現代臨床精神医学(改訂12版) | 大熊輝雄 著 | 金原出版 | 2013 | 8085 |
1 | 標準精神医学(第6版) | 野村総一郎、樋口輝彦 著 | 医学書院 | 2015 | 6825 |
2 | カプラン 臨床精神医学テキスト(Synopsis of Psychiatry)(第3版) | カプラン 著, 井上令一, 四宮滋子 監訳 | メディカル・サイエンス・インターナショナル | 2016 | 21600 |
3 | 精神医学事典(新版) | 加藤正明 他編 | 弘文堂 | 1993 | 24466 |
1 必携(授業に必ず持参するもの)
2 推奨(学習する際に読むことを強く勧めるもの)
3 参考(参考書として適切なもの)
3.教育方法等の特記事項
総論から各論まで流れが一貫した講義形式とする。病態などの理解を進めるために積極的にビデオなどを用いる。また,講義では思考方法を重視し,知識の主体的学修を促す。症例呈示などを通して課題解決型学修を試みる。
評価方法
ユニットの最終日に,ユニット全内容についての筆記試験を行う。筆記試験が医師国家試験に準じた形式を用いる。ユニット進行中にも適宜小テストやレポートが課されることがある。成績評価は,これらの試験やレポート,授業への参加態度を総合的に判断する。
注意点(再試等)
ユニット責任者の判断により,再試を行う場合がある。