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- PS: 専門知識に基づいた問題解決能力
- PS-01: 基礎医学
- PS-01-01: 生命現象の科学
- 細胞の観察法について概要を理解している。(PS-01-01-01) [1]
- 細胞の全体像を図示できる。(PS-01-01-02) [2]
- 核とリボソーム、小胞体、ゴルジ体、リソソーム等の細胞内膜系、ミトコンドリア、葉緑体、細胞骨格の種類とその構造と機能について概要を理解している。(PS-01-01-03) [7]
- 細胞膜の構造と機能、細胞同士の接着と結合様式について概要を理解している。(PS-01-01-04) [1]
- 原核細胞と真核細胞の特徴について理解している。(PS-01-01-05) [2]
- メンデルの法則、ミトコンドリア遺伝、エピゲノム修飾(インプリンティングを含む)及び多因子遺伝について理解している。(PS-01-01-06) [3]
- 遺伝型と表現型の関係について理解している。(PS-01-01-07) [2]
- 染色体の構造を理解し、ゲノムと染色体及び遺伝子の構造と関係性、体細胞分裂及び減数分裂における染色体の挙動について理解している。(PS-01-01-08) [6]
- DNA の複製と修復、DNA から RNA への転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節(セントラルドグマ)について理解している。(PS-01-01-09) [8]
- 染色体分析・DNA 配列決定を含むゲノム解析技術について概要を理解している。(PS-01-01-10) [1]
- ゲノム編集技術とその応用について概要を理解している。(PS-01-01-11) [1]
- 進化の基本的な考え方について理解している。(PS-01-01-12) [1]
- 生物種とその系統関係について理解している。(PS-01-01-13) [0]
- アミノ酸配列や塩基配列の比較による分子系統樹について概要を理解している。(PS-01-01-14) [1]
- PS-01-02: 個体の構成と機能
- 細胞内液・外液のイオン組成、及び浸透圧と(静止)膜電位の形成機構について理解している。(PS-01-02-01) [4]
- 細胞膜のイオンチャネル、ポンプ及び膜を介する物質の能動・受動輸送過程について理解している。(PS-01-02-02) [8]
- 活動電位の発生機構と伝導、シナプス(神経筋接合部を含む)の形態とシナプス伝達の機能(興奮性、抑制性)と可塑性について理解している。(PS-01-02-03) [5]
- 情報伝達の種類と機能について理解している。(PS-01-02-04) [5]
- 受容体の種類・細胞内局在・機能、受容体による細胞内シグナル伝達過程について理解している。(PS-01-02-05) [12]
- 液性因子による細胞間情報伝達(自己分泌、傍分泌、内分泌)について理解している。(PS-01-02-06) [6]
- 細胞骨格を構成するタンパク質とその機能、アクチンフィラメント系による細胞運動について概要を理解している(PS-01-02-07) [4]
- 細胞膜を介する分泌と吸収の過程と細胞内輸送システム、微小管の役割や機能について理解している。(PS-01-02-08) [5]
- 軸索輸送、軸索の変性と再生について理解している。(PS-01-02-09) [3]
- 上皮組織と腺の構造と機能について理解している。(PS-01-02-10) [8]
- 支持組織を構成する細胞と細胞間質(線維成分と基質)について理解している。(PS-01-02-11) [7]
- 血管とリンパ管の微細構造と機能について理解している。(PS-01-02-12) [3]
- 神経組織の微細構造について理解している。(PS-01-02-13) [5]
- 筋組織について、骨格筋、心筋、平滑筋の構造と機能を対比して理解している。(PS-01-02-14) [12]
- 組織の再生の機序について理解している。(PS-01-02-15) [2]
- 位置関係を方向用語(上・下、前・後、内側・外側、浅・深、頭側・尾側、背側・腹側、近位・遠位、内転・外転)で理解している。(PS-01-02-16) [21]
- 刺激に対する感覚受容の種類と機序について理解している。(PS-01-02-17) [6]
- 反射について理解している。(PS-01-02-18) [3]
- 生体の恒常性維持と適応、恒常性維持のための調節機構(フィードバック調節)について理解している。(PS-01-02-19) [15]
- 生体機能や体内環境のリズム性変化について理解している。(PS-01-02-20) [1]
- 生体の恒常性維持における常在菌・腸内細菌と宿主との相互作用の重要性について理解している。(PS-01-02-21) [1]
- 配偶子の形成から出生に至る一連の経過と胚形成の全体像、胚内体腔の形成過程について概要を理解している。(PS-01-02-22) [10]
- 体節の形成と分化、咽頭弓・咽頭嚢(鰓弓・鰓嚢)の分化、頭・頸部と顔面・口腔の形成過程について理解している。(PS-01-02-23) [5]
- 体幹と四肢の骨格と筋、心血管系、泌尿生殖器系各器官の形成過程について理解している。(PS-01-02-24) [11]
- 消化・呼吸器系各器官の形成過程について理解している。(PS-01-02-25) [2]
- 神経管の分化と脳、脊髄、視覚器、平衡聴覚器と自律神経系、皮膚の形成過程について理解している。(PS-01-02-26) [4]
- 酵素の機能と調節について理解している。(PS-01-02-27) [5]
- 糖質の構造、代謝と調節(解糖、クエン酸回路、電子伝達系と酸化的リン酸化、グリコーゲン代謝、糖新生、五炭糖リン酸回路)、生理的意義について理解している。(PS-01-02-28) [5]
- タンパク質の構造、代謝と調節、生理的意義、主要なアミノ酸の代謝、尿素回路を理解している。(PS-01-02-29) [3]
- 脂質の構造、代謝と調節、生理的意義、脂質の輸送(リポタンパク質)を理解している。(PS-01-02-30) [7]
- ヘム・ポルフィリンの代謝について概要を理解している。(PS-01-02-31) [1]
- ヌクレオチドの合成・異化・再利用経路について理解している。(PS-01-02-32) [3]
- 酸化ストレス(フリーラジカル、活性酸素)について概要を理解している。(PS-01-02-33) [1]
- ビタミン、微量元素の種類と作用について理解している。(PS-01-02-34) [2]
- 栄養素の相互変換とエネルギー代謝(エネルギーの定義、食品中のエネルギー値、エネルギー消費量、推定エネルギー必要量)について理解している。(PS-01-02-35) [1]
- 空腹時、飢餓時、食後、過食時と運動時における代謝について理解している。(PS-01-02-36) [1]
- 複合糖質、複合脂質について概要を理解している。(PS-01-02-37) [8]
- PS-01-03: 個体の反応
- 原核生物としての細菌の構造と機能の違いについて真核生物と比較して理解している。(PS-01-03-01) [3]
- 細菌の感染経路を分類し、細菌が疾病を引き起こす機序について理解している。(PS-01-03-02) [5]
- 細菌の産生するタンパク質性毒素、非タンパク質性毒素の作用機序について理解している。(PS-01-03-03) [3]
- 主なグラム陽性球菌、グラム陽性桿菌、グラム陰性球菌、グラム陰性桿菌の細菌学的特徴、リスク因子、感染経路と病態を説明し、それが引き起こす疾患を列挙できる。(PS-01-03-04) [13]
- 抗酸菌の細菌学的特徴、リスク因子、感染経路と病態を説明し、それが引き起こす疾患を列挙できる。(PS-01-03-05) [2]
- らせん状細菌、マイコプラズマ、リケッチア、クラミジアの微生物学的特徴とそれが引き起こす疾患を列挙できる。(PS-01-03-06) [0]
- 生体各部の細菌叢(マイクロバイオーム)の構成菌、細菌叢の機能について概要を理解している。(PS-01-03-07) [4]
- ウイルス粒子の構造と性状によりウイルスを分類できる。(PS-01-03-08) [3]
- ウイルス感染の種特異性、組織特異性と吸着、侵入、複製、成熟と放出の各過程、ウイルス感染細胞に起こる変化について理解している。(PS-01-03-09) [2]
- 主な DNA ウイルスの特徴、リスク因子、感染経路と病態を説明し、これらのウイルスが引き起こす疾患名を列挙できる。(PS-01-03-10) [1]
- 主な RNA ウイルスの特徴、リスク因子、感染経路と病態を説明し、これらのウイルスが引き起こす疾患名を列挙できる。(PS-01-03-11) [2]
- 真菌(接合菌、子嚢菌、担子菌、不完全菌)の微生物学的特徴、リスク因子、感染経路と病態を説明し、それが引き起こす疾患を列挙できる。(PS-01-03-12) [2]
- 寄生虫の分類、形態学的特徴、生活史、リスク因子、感染経路と病態、感染疫学的意義、寄生虫感染宿主の生体防御の特徴について理解している。(PS-01-03-13) [8]
- 微生物の特性に応じた治療薬の作用機序について概要を理解している。(PS-01-03-14) [4]
- 微生物感染症に対するワクチンの原理、種類とそれに対する問題点について理解している。(PS-01-03-15) [1]
- 人獣共通感染症の原因となる微生物について、その生活史、リスク因子、感染経路と病態、感染疫学的意義について理解している。(PS-01-03-16) [6]
- 媒介性感染症の原因となる微生物について、その生活史、リスク因子、感染経路と病態、感染疫学的意義を理解している。(PS-01-03-17) [6]
- 免疫反応に関わる組織と細胞について理解している。(PS-01-03-18) [11]
- 補体及び自然免疫細胞が病原体により活性化し、炎症を引き起こす仕組みについて理解している。(PS-01-03-19) [10]
- 主要組織適合遺伝子複合体クラス I とクラス II の基本構造と機能、抗原提示による T 細胞活性化の仕組みについて理解している。(PS-01-03-20) [3]
- 免疫グロブリンと T 細胞抗原レセプターの構造と反応様式、免疫グロブリンと T 細胞抗原レセプター遺伝子の構造と遺伝子再構成に基づき、多様性獲得の機構について理解している。(PS-01-03-21) [3]
- ヘルパーT 細胞(Th1 cell、Th2 cell、Th17 cell)、細胞傷害性 T 細胞、制御性 T 細胞それぞれが担当する生体防御反応について理解している。(PS-01-03-22) [2]
- B 細胞の活性化による抗体産生の機構及び抗体の役割を理解している。(PS-01-03-23) [14]
- 自然免疫系を構成する主な細胞とそれらの活性化機構(TLR 等)を理解している。(PS-01-03-24) [11]
- 抗原提示細胞の種類と役割、抗原提示機構について理解している。(PS-01-03-25) [11]
- ウイルス、細菌、真菌と寄生虫に対する免疫応答の特徴の概要について理解している。(PS-01-03-26) [4]
- 原発性免疫不全症候群と後天性免疫不全症候群の概要について理解している。(PS-01-03-27) [4]
- 免疫寛容の維持機構とその破綻による自己免疫疾患の発症について理解している。(PS-01-03-28) [3]
- アレルギー発症の機序について理解している。(PS-01-03-29) [3]
- がん免疫に関わる細胞性機序について理解している。(PS-01-03-30) [6]
- 生体(あるいは生体群)の薬物・毒物反応性について、用量反応曲線を理解している。(PS-01-03-31) [3]
- 薬物の受容体結合・薬理作用の関連性及び作動薬・拮抗薬について理解している。(PS-01-03-32) [5]
- 薬物の有害作用、薬物間相互作用について概要を理解している。(PS-01-03-33) [9]
- PS-01-04: 病因と病態
- ゲノムの多様性に基づく個体の多様性について理解している。(PS-01-04-01) [1]
- 単一遺伝子疾患、染色体異常による疾患、ミトコンドリア遺伝子の変異による疾患を挙げ、遺伝様式を含め理解している。(PS-01-04-02) [9]
- 多因子疾患における遺伝要因と環境要因の関係について理解している。(PS-01-04-03) [1]
- 薬剤の有効性や安全性とゲノムの多様性との関係について概要を理解している。(PS-01-04-04) [1]
- ネクローシスとアポトーシスの違いを含め、細胞傷害・変性と細胞死の多様性、病因と意義について理解している。(PS-01-04-05) [6]
- 細胞傷害・変性と細胞死の細胞と組織の形態的変化の特徴について理解している。(PS-01-04-06) [6]
- 糖代謝異常の病態について理解している。(PS-01-04-07) [9]
- タンパク質・アミノ酸代謝異常の病態について理解している。(PS-01-04-08) [8]
- 脂質代謝異常の病態について理解している。(PS-01-04-09) [7]
- 核酸・ヌクレオチド代謝異常の病態について理解している。(PS-01-04-10) [7]
- ビタミン、微量元素の代謝異常の病態について理解している。(PS-01-04-11) [2]
- メタボリックシンドロームの病態について概要を理解している。(PS-01-04-12) [2]
- 血行障害(阻血、低酸素血、充血、うっ血、出血)の違いとそれぞれの病因と病態、梗塞(血栓、塞栓)の種類と病態について理解している。(PS-01-04-13) [7]
- 血圧異常(高血圧、低血圧)について理解している。(PS-01-04-14) [2]
- 炎症の定義について理解している。(PS-01-04-15) [10]
- 炎症の分類、組織形態学的変化と経時的変化(局所的変化と全身的変化)について理解している。(PS-01-04-16) [9]
- 炎症組織の治癒過程について理解している。(PS-01-04-17) [8]
- 炎症とメタボリックシンドローム、動脈硬化、腫瘍、老化への関わりについて理解している。(PS-01-04-18) [0]
- 自律性の増殖、良性腫瘍と悪性腫瘍の違いについて理解している。(PS-01-04-19) [2]
- がんの原因や遺伝子変化について概要を理解している。(PS-01-04-20) [3]
- 用語(異形成、上皮内癌、進行癌、早期癌、異型性、多形性等)について理解している。(PS-01-04-21) [1]
- がんの病理診断と治療の関わりについて概要を理解している。(PS-01-04-22) [2]
- がんの転移について概要を理解している。(PS-01-04-23) [1]
- がんの免疫系による排除機構について概要を理解している。(PS-01-04-24) [6]
- PS-02: 人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療
- PS-02-01: 総論(表 1)
- PS-02-02: 血液・造血器・リンパ系(表 2-1)
- 血液・造血器・リンパ系の構造と機能(骨髄の構造)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-01-1) [9]
- 血液・造血器・リンパ系の構造と機能(造血幹細胞から各血球への分化と成熟の過程)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-01-2) [5]
- 血液・造血器・リンパ系の構造と機能(主な造血因子(エリスロポエチン、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、トロンボポエチン))について基本的事項を理解している。(PS-02-02-01-3) [1]
- 血液・造血器・リンパ系の構造と機能(脾臓、胸腺、リンパ節、扁桃とPeyer板の構造と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-01-4) [17]
- 血液・造血器・リンパ系の構造と機能(血漿タンパク質の種類と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-01-5) [8]
- 血液・造血器・リンパ系の構造と機能(赤血球とヘモグロビンの構造と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-01-6) [5]
- 血液・造血器・リンパ系の構造と機能(白血球の種類と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-01-7) [6]
- 血液・造血器・リンパ系の構造と機能(血小板の機能と止血や凝固・線溶の機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-01-8) [2]
- 血液・造血器・リンパ系でみられる症候(発熱、全身倦怠感、黄疸、リンパ節腫脹、貧血、出血傾向、血栓傾向)について理解している。(PS-02-02-02) [12]
- 血液・造血器・リンパ系で行う検査方法(末梢血塗抹)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-03-1) [4]
- 血液・造血器・リンパ系で行う検査方法(凝固・線溶・血小板機能検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-03-2) [3]
- 血液・造血器・リンパ系で行う検査方法(骨髄検査(骨髄穿刺、骨髄生検))について基本的事項を理解している。(PS-02-02-03-3) [1]
- 血液・造血器・リンパ系で行う検査方法(輸血関連検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-03-4) [4]
- 血液・造血器・リンパ系で行う検査方法(タンパク分画、免疫電気泳動)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-03-5) [1]
- 血液・造血器・リンパ系で行う検査方法(遺伝子・染色体検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-03-6) [1]
- 血液・造血器・リンパ系疾患に特異的な治療法(輸血)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-04-1) [7]
- 血液・造血器・リンパ系疾患に特異的な治療法(造血幹細胞移植)について基本的事項を理解している。(PS-02-02-04-2) [2]
- 血液・造血器・リンパ系の疾患・病態(貧血:鉄欠乏性貧血、出血性貧血、腎性貧血、二次性貧血、発作性夜間ヘモグロビン尿症、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、自己免疫性溶血性貧血、ビタミンB12欠乏性貧血、葉酸欠乏性貧血)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。。(PS-02-02-05-1) [10]
- 血液・造血器・リンパ系の疾患・病態(出血傾向:脾機能亢進症、免疫性血小板減少症(ITP)、血友病、播種性血管内凝固(DIC)、溶血性尿毒症症候群(HUS)、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、ビタミンK欠乏症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-02-05-2) [11]
- 血液・造血器・リンパ系の疾患・病態(血栓傾向:プロテイン C・プロテイン S・アンチトロンビン欠乏症、抗リン脂質抗体症候群、播種性血管内凝固(DIC)、溶血性尿毒症症候群(HUS)、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-02-05-3) [9]
- 血液・造血器・リンパ系の疾患・病態(その他の重要な造血系疾患:無顆粒球症、血球貪食症候群、移植片対宿主病(GVHD))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-02-05-4) [4]
- PS-02-03: 神経系(表 2-2)
- 神経系の構造と機能(中枢神経系と末梢神経系の構成)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-1) [28]
- 神経系の構造と機能(脳の血管支配と血液脳関門)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-2) [4]
- 神経系の構造と機能(脳のエネルギー代謝の特徴)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-3) [1]
- 神経系の構造と機能(主な脳内神経伝達物質(アセチルコリン・ドパミン・ノルアドレナリン)とその作用)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-4) [9]
- 神経系の構造と機能(髄膜・脳室系の構造と脳脊髄液の産生と循環)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-5) [9]
- 神経系の構造と機能(脊髄の構造、機能局在と伝導路)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-6) [12]
- 神経系の構造と機能(脊髄反射(伸張反射、屈筋反射)と筋の相反神経支配)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-7) [1]
- 神経系の構造と機能(脊髄神経と神経叢(頸・腕・腰仙骨)の構成及び主な骨格筋支配と皮膚分布(デルマトーム))について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-8) [24]
- 神経系の構造と機能(脳幹の構造と機能及び伝導路)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-9) [13]
- 神経系の構造と機能(脳神経の名称、核の局在、走行・分布と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-10) [11]
- 神経系の構造と機能(大脳の構造と大脳皮質の機能局在(運動野・感覚野・言語野))について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-11) [13]
- 神経系の構造と機能(辺縁系の構造と記憶・学習の機序との関連)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-12) [3]
- 神経系の構造と機能(錐体路を中心とした随意運動の発現機構)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-13) [7]
- 神経系の構造と機能(小脳の構造と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-14) [8]
- 神経系の構造と機能(大脳基底核(線条体・淡蒼球・黒質)の線維結合と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-15) [5]
- 神経系の構造と機能(痛覚、温度覚、触覚と深部感覚の受容機序と伝導路)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-16) [10]
- 神経系の構造と機能(視覚、聴覚・平衡覚、嗅覚、味覚の受容機序と伝導路)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-17) [10]
- 神経系の構造と機能(交感神経系と副交感神経系の中枢内局在、末梢分布、機能と伝達物質)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-18) [28]
- 神経系の構造と機能(内分泌及び自律機能と関連づけた視床下部の構造と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-19) [2]
- 神経系の構造と機能(ストレス反応と本能・情動行動の発現機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-01-20) [3]
- 神経系でみられる症候(意識障害、けいれん、めまい、認知機能障害、頭痛、運動麻痺・筋力低下、歩行障害、感覚障害、失語症・構音障害、振戦、小脳性・前庭性・感覚性運動失調障害不随意運動(ミオクローヌス・舞踏運動・ジストニア・固定姿勢保持困難・アテトーシス・チック)、頭蓋内圧亢進(急性・慢性)、脳ヘルニア)について理解している。(PS-02-03-02) [18]
- 神経系で行う検査方法(脳・脊髄の画像検査(CT・MRI))について基本的事項を理解している。(PS-02-03-03-1) [5]
- 神経系で行う検査方法(神経系の電気生理学的検査(脳波検査、針筋電図検査、末梢神経伝導検査))について基本的事項を理解している。(PS-02-03-03-2) [7]
- 神経系疾患に特異的な治療法(脳血管障害の急性期治療とリハビリテーション医療)について基本的事項を理解している。(PS-02-03-04-1) [2]
- 神経系の疾患・病態(脳血管障害:脳出血、くも膜下出血、脳梗塞、一過性脳虚血発作、脳動脈瘤、脳動静脈奇形、もやもや病)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-03-05-1) [9]
- 神経系の疾患・病態(感染性・炎症性疾患・脱髄性疾患:脳炎・髄膜炎、脳症、脳膿瘍、多発性硬化症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-03-05-2) [10]
- 神経系の疾患・病態(認知症と変性疾患:Alzheimer 型認知症、Lewy 小体型認知症、脳血管性認知症、Parkinson 病、筋萎縮性側索硬化症、多系統萎縮症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-03-05-3) [15]
- 神経系の疾患・病態(末梢神経・神経筋接合部・筋疾患:栄養障害性ニューロパチー、中毒性ニューロパチー、遺伝性ニューロパチー、Guillain-Barré 症候群、顔面神経麻痺(Bell 麻痺、Ramsay Hunt 症候群を含む)、反回神経麻痺、主な神経痛(三叉神経痛・坐骨神経痛)、重症筋無力症、進行性筋ジストロフィー、周期性四肢麻痺)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-03-05-4) [17]
- 神経系の疾患・病態(発作性・機能性・自律神経系疾患:全般てんかん、局在関連てんかん、片頭痛 、緊張型頭痛)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-03-05-5) [8]
- 神経系の疾患・病態(頭部外傷:脳挫傷、脳振盪、急性硬膜外血腫 、硬膜下血腫(急性・慢性)、頭蓋骨骨折、頭部外傷後の高次機能障害)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-03-05-6) [9]
- PS-02-04: 皮膚系(表 2-3)
- 皮膚系の構造と機能(皮膚の組織構造)について基本的事項を理解している。(PS-02-04-01-1) [3]
- 皮膚系の構造と機能(皮膚の細胞動態と角化の機構)について基本的事項を理解している。(PS-02-04-01-2) [4]
- 皮膚系の構造と機能(皮膚の免疫防御能)について基本的事項を理解している。(PS-02-04-01-3) [2]
- 皮膚系でみられる症候(皮疹(紅斑・紫斑・色素斑・丘疹・結節・腫瘤・水疱・膿疱・嚢腫・びらん・潰瘍・毛細血管拡張・硬化・瘢痕・萎縮・鱗屑・痂皮・苔癬化・壊疽)、そう痒、粘膜疹、脱毛)について理解している。(PS-02-04-02) [2]
- 皮膚系で行う検査方法(皮膚検査法(硝子圧法・皮膚描記法(Darier 徴候)・Nikolsky 現象・Tzanck 試験・光線テスト))について基本的事項を理解している。(PS-02-04-03-1) [2]
- 皮膚系で行う検査方法(皮膚アレルギー検査法(プリックテスト・皮内テスト・パッチテスト))について基本的事項を理解している。(PS-02-04-03-2) [1]
- 皮膚系で行う検査方法(微生物検査法(検体採取法・苛性カリ(KOH)直接検鏡法))について基本的事項を理解している。(PS-02-04-03-3) [1]
- 皮膚系で行う検査方法(ダーモスコピー)について基本的事項を理解している。(PS-02-04-03-4) [1]
- 皮膚系疾患に特異的な治療法(外用療法)について基本的事項を理解している。(PS-02-04-04-1) [1]
- 皮膚系疾患に特異的な治療法(凍結療法)について基本的事項を理解している。(PS-02-04-04-2) [1]
- 皮膚系疾患に特異的な治療法(光線療法(PUVA 療法))について基本的事項を理解している。(PS-02-04-04-3) [1]
- 皮膚系の疾患・病態(湿疹・皮膚炎:湿疹反応(湿疹三角)、痒疹、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、貨幣状湿疹、皮脂欠乏性湿疹、自家感作性皮膚炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-04-05-1) [2]
- 皮膚系の疾患・病態(蕁麻疹、紅斑症、紅皮症と皮膚そう痒症:蕁麻疹、多形滲出性紅斑、結節性紅斑、環状紅斑、紅皮症、皮膚そう痒症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-04-05-2) [2]
- 皮膚系の疾患・病態(薬疹・薬物障害:固定薬疹、Stevens-Johnson 症候群、中毒性表皮壊死症(TEN)、薬剤性過敏症症候群(DIHS))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-04-05-3) [3]
- 皮膚系の疾患・病態(膿疱症:掌蹠膿疱症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-04-05-4) [2]
- 皮膚系の疾患・病態(乾癬・角化症:尋常性乾癬、扁平苔癬、Gibert 薔薇色粃糠疹)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-04-05-5) [3]
- 皮膚系の疾患・病態(皮膚感染症:伝染性膿痂疹、せつ・癰、毛嚢炎、丹毒、ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS)、蜂窩織炎、壊死性筋膜炎、皮膚真菌症(表在性・深在性)、皮膚抗酸菌症、疥癬、後天性免疫不全症候群(AIDS)に伴う皮膚症状(梅毒・難治性ヘルペス・伝染性軟属腫・Kaposi 肉腫等)、単純ヘルペス、帯状疱疹、尋常性疣贅、伝染性軟属腫、麻疹、風疹、水痘、伝染性紅斑、手足口病)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-04-05-6) [4]
- 皮膚系の疾患・病態(母斑性皮膚疾患:母斑)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-04-05-7) [4]
- 皮膚系の疾患・病態(付属器疾患:爪の疾患(匙状爪・嵌入爪)、汗疹、多汗症、無汗症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-04-05-8) [1]
- 皮膚系の疾患・病態(その他:尋常性痤瘡、酒皶様皮膚炎、褥瘡、ケロイド、粉瘤、尋常性白斑、壊疽性膿皮症、凍傷・電撃傷)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-04-05-9) [1]
- PS-02-05: 運動器(筋骨格)系(表 2-4)
- 運動器(筋骨格)系の構造と機能(骨・軟骨・関節・靱帯の構成と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-01-1) [25]
- 運動器(筋骨格)系の構造と機能(頭頸部の構成)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-01-2) [15]
- 運動器(筋骨格)系の構造と機能(脊柱の構成と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-01-3) [10]
- 運動器(筋骨格)系の構造と機能(四肢の骨格、主要筋群の運動と神経支配)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-01-4) [14]
- 運動器(筋骨格)系の構造と機能(骨盤の構成と性差)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-01-5) [5]
- 運動器(筋骨格)系の構造と機能(骨の成長と骨形成・吸収の機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-01-6) [9]
- 運動器(筋骨格)系の構造と機能(姿勢と体幹の運動にかかわる筋群)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-01-7) [7]
- 運動器(筋骨格)系の構造と機能(抗重力筋)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-01-8) [6]
- 運動器(筋骨格)系でみられる症候(運動麻痺・筋力低下、歩行障害、感覚障害、腰背部痛、関節痛・関節腫脹、頸部痛)について理解している。(PS-02-05-02) [1]
- 運動器(筋骨格)系で行う検査方法(筋骨格系の病態に即した徒手検査(四肢と脊柱の可動域検査・神経学的検査等))について基本的事項を理解している。(PS-02-05-03-1) [2]
- 運動器(筋骨格)系で行う検査方法(筋骨格系画像診断(エックス線撮影・CT・MRI・超音波検査・骨塩定量))について基本的事項を理解している。(PS-02-05-03-2) [2]
- 運動器(筋骨格)系で行う検査方法(関節液検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-03-3) [0]
- 運動器(筋骨格)系疾患に特異的な治療法(運動器疾患のリハビリテーション)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-04-1) [0]
- 運動器(筋骨格)系疾患に特異的な治療法(捻挫・骨折・脱臼の治療・処置)について基本的事項を理解している。(PS-02-05-04-2) [0]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(外傷:四肢・脊椎外傷、脊髄損傷、骨折、脱臼、腱・靱帯・半月板損傷、筋損傷・挫滅症候群・コンパートメント症候群)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-1) [12]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(スポーツ外傷:肉離れ、突き指)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-2) [0]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(絞扼性末梢神経障害:胸郭出口症候群、手根管症候群、肘部管症候群等)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-3) [2]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(感染性疾患:化膿性関節炎、骨髄炎、椎間板炎・化膿性脊椎炎・脊椎カリエス)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-4) [1]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(代謝性骨疾患:骨粗鬆症、くる病・骨軟化症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-5) [3]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(先天性疾患:側弯症、内反足)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-6) [0]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(骨壊死 ・骨端症・軟骨の障害:特発性大腿骨頭壊死症、離断性骨軟骨炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-7) [0]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(脊椎・脊髄疾患:脊椎症・脊髄症・神経根症(脊柱靭帯骨化症を含む)、脊椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎分離・すべり症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-8) [3]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(滑膜炎、関節炎:関節炎、腱鞘炎、滑液包炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-9) [5]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(その他の関節疾患:関節拘縮、変形性関節症、外反母趾、外反膝・内反膝・反張膝、神経病性関節症、肘内障、上腕骨外側上顆炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-10) [4]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(運動器慢性疼痛:肩関節周囲炎、肩こり)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-11) [1]
- 運動器(筋骨格)系の疾患・病態(運動器の障害:ロコモティブシンドローム、サルコペニア)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-05-05-12) [0]
- PS-02-06: 循環器系(表 2-5)
- 循環器系の構造と機能(心臓の構造と分布する血管・神経、冠動脈の特長とその分布域)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-1) [8]
- 循環器系の構造と機能(心筋細胞の微細構造と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-2) [4]
- 循環器系の構造と機能(心筋細胞の電気現象と心臓の興奮(刺激)伝導系)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-3) [7]
- 循環器系の構造と機能(興奮収縮連関)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-4) [5]
- 循環器系の構造と機能(体循環、肺循環と胎児・胎盤循環)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-5) [5]
- 循環器系の構造と機能(大動脈と主な分枝(頭頸部、上肢、胸部、腹部、下肢)を図示し、分布域)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-6) [24]
- 循環器系の構造と機能(主な静脈、門脈系と上・下大静脈系)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-7) [25]
- 循環器系の構造と機能(毛細血管における物質・水分交換)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-8) [2]
- 循環器系の構造と機能(胸管を経由するリンパの流れ)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-9) [20]
- 循環器系の構造と機能(心周期にともなう血行動態)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-10) [4]
- 循環器系の構造と機能(心機能曲線と心拍出量の調節機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-11) [5]
- 循環器系の構造と機能(主な臓器(脳、心臓、肺、腎臓)の循環調節)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-12) [8]
- 循環器系の構造と機能(血圧調節の機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-13) [4]
- 循環器系の構造と機能(体位や運動に伴う循環反応とその機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-01-14) [2]
- 循環器系でみられる症候(体重増加、意識障害、失神、浮腫、咳・痰、呼吸困難、胸痛、動悸、腰背部痛、胸水)について理解している。(PS-02-06-02) [3]
- 循環器系で行う検査方法(胸部単純エックス線撮影)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-03-1) [3]
- 循環器系で行う検査方法(心電図(安静時・運動負荷心電図・Holter 心電図))について基本的事項を理解している。(PS-02-06-03-2) [7]
- 循環器系で行う検査方法(心臓超音波検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-03-3) [2]
- 循環器系で行う検査方法(心臓シンチグラフィー)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-03-4) [1]
- 循環器系で行う検査方法(冠動脈造影、冠動脈 CT、MRI)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-03-5) [5]
- 循環器系で行う検査方法(心カテーテル検査(心内圧・心機能・シャント率の測定))について基本的事項を理解している。(PS-02-06-03-6) [2]
- 循環器系疾患に特異的な治療法(虚血性心疾患に対する血行再建術(経皮的冠動脈形成術・ステント留置術・冠動脈バイパ ス術))について基本的事項を理解している。(PS-02-06-04-1) [4]
- 循環器系疾患に特異的な治療法(不整脈に対する非薬物療法(カテーテルアブレーション・電気的除細動・ペースメーカー 植え込み・植え込み型除細動器))について基本的事項を理解している。(PS-02-06-04-2) [0]
- 循環器系疾患に特異的な治療法(心臓リハビリテーション等の疾病管理プログラム)について基本的事項を理解している。(PS-02-06-04-3) [3]
- 循環器系の疾患・病態(心不全:左心不全、右心不全、急性心不全、慢性心不全)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-06-05-1) [14]
- 循環器系の疾患・病態(虚血性心疾患:労作性狭心症、冠攣縮性狭心症、不安定狭心症、急性心筋梗塞)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-06-05-2) [8]
- 循環器系の疾患・病態(不整脈:洞不全症候群、房室ブロック、心房細動、心房粗動、発作性上室頻拍症、心室頻拍、多源性心室頻拍(torsades de pointes)、心室細動、期外収縮(上室性・心室性) 、WPW 症候群、Brugada 症候群)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-06-05-3) [9]
- 循環器系の疾患・病態(弁膜症:僧帽弁疾患(狭窄・閉鎖不全) 、大動脈弁疾患(狭窄・閉鎖不全) 、三尖弁閉鎖不全)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-06-05-4) [5]
- 循環器系の疾患・病態(心筋・心膜疾患:特発性心筋症(肥大型・拡張型・拘束型) 、二次性心筋疾患、急性心筋炎、感染性心内膜炎、急性心膜炎、収縮性心膜炎、心タンポナーデ)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-06-05-5) [7]
- 循環器系の疾患・病態(先天性心疾患:心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、動脈管開存、Fallot 四徴症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-06-05-6) [6]
- 循環器系の疾患・病態(動脈疾患:動脈硬化症、急性大動脈解離、大動脈瘤(胸部・腹部)、閉塞性動脈硬化症、Buerger 病、高安動脈炎(大動脈炎症候群))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-06-05-7) [7]
- 循環器系の疾患・病態(静脈・リンパ管疾患:深部静脈血栓症、上大静脈症候群、下肢静脈瘤、リンパ浮腫)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-06-05-8) [2]
- 循環器系の疾患・病態(高血圧症:高血圧症(本態性・二次性)、高血圧緊急症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-06-05-9) [4]
- 循環器系の疾患・病態(低血圧症:起立性低血圧、反射性失神(神経調節性失神))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-06-05-10) [2]
- PS-02-07: 呼吸器系(表 2-6)
- 呼吸器系の構造と機能(気道の構造、肺葉・肺区域と肺門の構造)について基本的事項について理解している。(PS-02-07-01-1) [7]
- 呼吸器系の構造と機能(肺循環と体循環の違い)について基本的事項について理解している。(PS-02-07-01-2) [6]
- 呼吸器系の構造と機能(縦隔と胸膜腔の構造)について基本的事項について理解している。(PS-02-07-01-3) [9]
- 呼吸器系の構造と機能(呼吸筋と呼吸運動の機序)について基本的事項について理解している。(PS-02-07-01-4) [12]
- 呼吸器系の構造と機能(肺気量分画、換気、死腔(換気力学(胸腔内圧、肺コンプライアンス、抵抗、クロージング ボリューム(closing volume))))について基本的事項について理解している。(PS-02-07-01-5) [5]
- 呼吸器系の構造と機能(肺胞におけるガス交換と血流の関係)について基本的事項について理解している。(PS-02-07-01-6) [5]
- 呼吸器系の構造と機能(肺の換気と血流(換気血流比)が動脈血ガスにおよぼす影響(肺胞気-動脈血酸素分圧較差 (A-aDO2)))について基本的事項について理解している。(PS-02-07-01-7) [4]
- 呼吸器系の構造と機能(呼吸中枢を介する呼吸調節の機序)について基本的事項について理解している。(PS-02-07-01-8) [3]
- 呼吸器系の構造と機能(血液による酸素と二酸化炭素の運搬の仕組み)について基本的事項について理解している。(PS-02-07-01-9) [3]
- 呼吸器系の構造と機能(気道と肺の防御機構(免疫学的・非免疫学的)と代謝機能)について基本的事項について理解している。(PS-02-07-01-10) [1]
- 呼吸器系でみられる症候(咳・痰、血痰・喀血、呼吸困難、胸痛、胸部圧迫感、呼吸数・リズムの異常、喘鳴、胸水)について理解している。(PS-02-07-02) [2]
- 呼吸器系で行う検査方法(喀痰検査(喀痰細胞診・喀痰培養))について基本的事項を理解している。(PS-02-07-03-1) [1]
- 呼吸器系で行う検査方法(胸水検査、胸膜生検)について基本的事項を理解している。(PS-02-07-03-2) [8]
- 呼吸器系で行う検査方法(呼吸機能検査(スパイロメトリー・肺拡散能力・flow-volume 曲線)、動脈血ガス分析、ポ リソムノグラフィー、ピークフローメトリー)について基本的事項を理解している。(PS-02-07-03-3) [9]
- 呼吸器系で行う検査方法(呼気 NO 検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-07-03-4) [0]
- 呼吸器系で行う検査方法(画像検査(エックス線撮影・CT・MRI)、核医学検査(ポジトロン断層法(PET)))について基本的事項を理解している。(PS-02-07-03-5) [1]
- 呼吸器系で行う検査方法(気管支内視鏡検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-07-03-6) [1]
- 呼吸器系疾患に特異的な治療法(呼吸器理学療法・リハビリテーション)について基本的事項を理解している。(PS-02-07-04-1) [0]
- 呼吸器系疾患に特異的な治療法(酸素療法)について基本的事項を理解している。(PS-02-07-04-2) [0]
- 呼吸器系疾患に特異的な治療法(人工換気)について基本的事項を理解している。(PS-02-07-04-3) [0]
- 呼吸器系の疾患・病態(呼吸不全:低酸素血症と高二酸化炭素血症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-07-05-1) [5]
- 呼吸器系の疾患・病態(呼吸器感染症:急性上気道感染症(かぜ症候群)、扁桃炎、気管支炎、細気管支炎、肺炎(定型・非定型)、肺結核症、非結核性抗酸菌症、肺真菌症、誤嚥性肺炎、肺化膿症・膿胸、クループ症候群)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-07-05-2) [13]
- 呼吸器系の疾患・病態(閉塞性換気障害・拘束性換気障害:慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気腫性嚢胞(ブレブ・ブラ)、気管支喘息(咳喘息を含む)、特発性間質性肺炎、膠原病血管炎関連性間質性肺炎、珪肺、石綿肺、びまん性汎細気管支炎、放射線肺炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-07-05-3) [16]
- 呼吸器系の疾患・病態(肺循環障害:肺性心、肺血栓寒栓症、肺高血圧症(原発性・二次性))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-07-05-4) [9]
- 呼吸器系の疾患・病態(免疫学的機序による肺疾患:過敏性肺炎、サルコイドーシス、好酸球性肺炎、薬剤性肺炎、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-07-05-5) [6]
- 呼吸器系の疾患・病態(異常呼吸:過換気症候群、睡眠時無呼吸症候群)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-07-05-6) [2]
- 呼吸器系の疾患・病態(その他の機序による肺疾患:気管支拡張症、無気肺、急性呼吸促(窮)迫症候群(ARDS)、新生児呼吸窮迫症候群(IRDS)、肺リンパ脈管筋腫症(LAM)、肺胞タンパク症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-07-05-7) [12]
- 呼吸器系の疾患・病態(胸膜・縦隔・横隔膜疾患:胸膜炎、気胸(自然・緊張性・外傷性)、縦隔気腫、血胸、縦隔炎、胸郭変形(漏斗胸)、横隔神経麻痺、横隔膜ヘルニア)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-07-05-8) [6]
- PS-02-08: 消化器系(表 2-7)
- 消化器系の構造と機能(各消化器官の位置、形態と関係する血管)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-1) [19]
- 消化器系の構造と機能(腹膜と臓器の関係)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-2) [12]
- 消化器系の構造と機能(食道・胃・小腸・大腸の基本構造と部位による違い)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-3) [14]
- 消化器系の構造と機能(消化管運動の仕組み)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-4) [5]
- 消化器系の構造と機能(消化器官に対する自律神経の作用)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-5) [11]
- 消化器系の構造と機能(肝の構造と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-6) [4]
- 消化器系の構造と機能(胃液の作用と分泌機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-7) [5]
- 消化器系の構造と機能(胆汁の作用と胆嚢収縮の調節機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-8) [5]
- 消化器系の構造と機能(膵外分泌系の構造と膵液の作用)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-9) [5]
- 消化器系の構造と機能(小腸における消化・吸収の仕組み)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-10) [4]
- 消化器系の構造と機能(大腸における糞便形成と排便の仕組み)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-11) [2]
- 消化器系の構造と機能(主な消化管ホルモンの作用)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-12) [4]
- 消化器系の構造と機能(歯、舌、唾液腺の構造と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-13) [5]
- 消化器系の構造と機能(咀しゃくと嚥下の機構)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-14) [3]
- 消化器系の構造と機能(消化管の正常細菌叢(腸内細菌叢)の役割)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-01-15) [4]
- 消化器系でみられる症候(食思(欲)不振、腹痛、悪心・嘔吐、吐血、下血、便秘、下痢、黄疸、腹部膨隆・腫瘤、胸やけ、肝腫大)について理解している。(PS-02-08-02) [2]
- 消化器系で行う検査方法(肝炎ウイルス検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-03-1) [2]
- 消化器系で行う検査方法(腫瘍マーカー(AFP・ CEA・ CA 19-9・ PIVKA-Ⅱ等))について基本的事項を理解している。(PS-02-08-03-2) [2]
- 消化器系で行う検査方法(画像検査(エックス線撮影・超音波検査・CT・MRI))について基本的事項を理解している。(PS-02-08-03-3) [5]
- 消化器系で行う検査方法(内視鏡検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-03-4) [1]
- 消化器系で行う検査方法(生検、細胞診)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-03-5) [3]
- 消化器系疾患に特異的な治療法(経管・経腸栄養)について基本的事項を理解している。(PS-02-08-04-1) [1]
- 消化器系疾患に特異的な治療法(内視鏡治療(止血・凝固・クリッピング・硬化療法等))について基本的事項を理解している。(PS-02-08-04-2) [4]
- 消化器系疾患に特異的な治療法(血管内治療(動脈塞栓術等))について基本的事項を理解している。(PS-02-08-04-3) [1]
- 消化器系の疾患・病態(食道疾患:食道・胃静脈瘤、胃食道逆流症(GERD)、逆流性食道炎、Mallory-Weiss 症候群、食道アカラシア)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-08-05-1) [1]
- 消化器系の疾患・病態(胃・十二指腸疾患:消化性潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍)、Helicobacter pylori 感染症、急性胃粘膜病変、慢性胃炎、機能性消化管障害(機能性ディスペプシア)、胃ポリープ、胃切除後症候群、肥厚性幽門狭窄症、胃アニサキス症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-08-05-2) [8]
- 消化器系の疾患・病態(小腸・大腸疾患:大腸憩室炎、大腸憩室出血、急性虫垂炎、腸閉塞、腸重積症、痔核・痔瘻、便秘症、機能性消化管障害(過敏性腸症候群)、感染性腸炎、虚血性大腸炎、潰瘍性大腸炎、Crohn 病、乳児下痢症、鎖肛、Hirschsprung 病、急性出血性直腸潰瘍、上腸間膜動脈閉塞症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-08-05-3) [9]
- 消化器系の疾患・病態(消化管共通疾患:消化管ポリポーシス、急性胃腸炎、薬物性消化管障害)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-08-05-4) [5]
- 消化器系の疾患・病態(肝疾患:A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎、急性肝炎、慢性肝炎、急性肝不全、脂肪肝、アルコール性肝障害、薬物性肝障害、肝膿瘍、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、原発性硬化性胆管炎、自己免疫性肝炎、肝硬変、門脈圧亢進症、肝性脳症、肝癌)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-08-05-5) [17]
- 消化器系の疾患・病態(胆道疾患:胆石症、胆嚢炎、胆管炎、胆嚢ポリープ、先天性胆道拡張症、膵・胆管合流異常症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-08-05-6) [9]
- 消化器系の疾患・病態(膵臓疾患:急性膵炎(アルコール性・胆石性・特発性)、慢性膵炎(アルコール性・特発性)、自己免疫性膵炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-08-05-7) [4]
- 消化器系の疾患・病態(腹膜・腹壁・横隔膜疾患:腹膜炎、ヘルニア(滑脱・嵌頓・絞扼)、鼠径部ヘルニア)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-08-05-8) [2]
- PS-02-09: 腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む)(表 2-8)
- 腎・尿路系の構造と機能(体液の量と組成・浸透圧(小児と成人の違いを含めて))について基本的事項を理解している。(PS-02-09-01-1) [3]
- 腎・尿路系の構造と機能(腎・尿路系の位置・形態と血管分布・神経支配)について基本的事項を理解している。(PS-02-09-01-2) [7]
- 腎・尿路系の構造と機能(腎の機能の全体像やネフロン各部の構造と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-09-01-3) [6]
- 腎・尿路系の構造と機能(腎糸球体における濾過の機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-09-01-4) [6]
- 腎・尿路系の構造と機能(尿細管各部における再吸収・分泌機構と尿の濃縮機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-09-01-5) [7]
- 腎・尿路系の構造と機能(水電解質、酸・塩基平衡の調節機構)について基本的事項を理解している。(PS-02-09-01-6) [7]
- 腎・尿路系の構造と機能(腎で産生される又は腎に作用するホルモン・血管作動性物質(エリスロポエチン、ビタミンD、レニン、アンギオテンシン II、アルドステロン)の作用)について基本的事項を理解している。(PS-02-09-01-7) [5]
- 腎・尿路系の構造と機能(蓄排尿の機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-09-01-8) [3]
- 腎・尿路系でみられる症候(浮腫、血尿、タンパク尿、尿量・排尿の異常、脱水、臨床症候の分類(急性腎炎症候群・慢性腎炎症候群・ネフローゼ症候群・急速進行性腎炎症候群・反復性または持続性血尿症候群))について理解している。(PS-02-09-02) [1]
- 腎・尿路系で行う検査方法(糸球体濾過量(実測・推算)を含む腎機能検査法)について基本的事項を理解している。(PS-02-09-03-1) [3]
- 腎・尿路系で行う検査方法(腎・尿路系の画像診断(エックス線撮影・尿路造影・CT・MRI))について基本的事項を理解している。(PS-02-09-03-2) [3]
- 腎・尿路系で行う検査方法(腎生検の適応と禁忌)について基本的事項を理解している。(PS-02-09-03-3) [2]
- 腎・尿路系で行う検査方法(尿流動態検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-09-03-4) [1]
- 腎・尿路系疾患に特異的な治療法(腎代替療法(血液透析・腹膜透析・腎移植))について基本的事項を理解している。(PS-02-09-04-1) [5]
- 腎・尿路系の疾患・病態(腎機能の障害:急性腎障害(AKI)、慢性腎臓病(CKD)、慢性腎不全)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-09-05-1) [7]
- 腎・尿路系の疾患・病態(電解質異常:高・低ナトリウム血症、高・低カリウム血症、高・低カルシウム血症、高・低リン血症、高・低マグネシウム血症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-09-05-2) [2]
- 腎・尿路系の疾患・病態(酸・塩基平衡障害:アシドーシス(代謝性・呼吸性)、アルカローシス)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-09-05-3) [3]
- 腎・尿路系の疾患・病態(原発性糸球体疾患:急性糸球体腎炎、IgA 腎症、膜性腎症、巣状分節性糸球体硬化症、微小変化群、膜性増殖性糸球体腎炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-09-05-4) [7]
- 腎・尿路系の疾患・病態(高血圧及び腎血管障害:腎硬化症、腎血管性高血圧症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-09-05-5) [5]
- 腎・尿路系の疾患・病態(尿細管・間質性疾患:尿細管性アシドーシス、尿細管間質性腎炎(急性・慢性)、急性腎盂腎炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-09-05-6) [9]
- 腎・尿路系の疾患・病態(全身性疾患による腎障害:糖尿病腎障害、IgA 血管炎、アミロイド腎症、抗糸球体基底膜病(抗GBM病)、ループス腎炎、血管炎症候群)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-09-05-7) [15]
- 腎・尿路系の疾患・病態(先天異常と外傷:多発性嚢胞腎、膀胱尿管逆流、腎外傷)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-09-05-8) [6]
- 腎・尿路系の疾患・病態(尿路疾患:尿路結石、神経因性膀胱、膀胱炎、前立腺炎、尿道炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-09-05-9) [5]
- PS-02-10: 生殖器系(表 2-9)
- 生殖器系の構造と機能(生殖腺の発生と性分化の過程)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-01-1) [11]
- 生殖器系の構造と機能(男性生殖器の発育の過程)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-01-2) [4]
- 生殖器系の構造と機能(男性生殖器の形態と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-01-3) [11]
- 生殖器系の構造と機能(精巣の組織構造と精子形成の過程)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-01-4) [5]
- 生殖器系の構造と機能(陰茎の組織構造と勃起・射精の機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-01-5) [5]
- 生殖器系の構造と機能(女性生殖器の発育の過程)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-01-6) [5]
- 生殖器系の構造と機能(女性生殖器の形態と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-01-7) [13]
- 生殖器系の構造と機能(性周期発現と排卵の機序)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-01-8) [7]
- 生殖器系の構造と機能(閉経の過程と疾病リスクの変化)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-01-9) [1]
- 生殖器系でみられる症候(腹痛、腹部膨隆・腫瘤、月経異常、勃起不全、射精障害、精巣機能障害、不正性器出血、乳汁漏出症、膣分泌液(帯下)の増量、膣乾燥症、性交痛)について理解している。(PS-02-10-02) [5]
- 生殖器系で行う検査方法(精巣と前立腺の画像検査法(尿路造影・CT・MRI)、超音波検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-03-1) [1]
- 生殖器系で行う検査方法(血中ホルモン(卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)、プロラクチン、ヒト絨毛 性ゴナドトロピン(hCG)、エストロゲン、プロゲステロン)の測定)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-03-2) [4]
- 生殖器系で行う検査方法(骨盤内臓器と腫瘍の画像診断(超音波断層法、CT、MRI、子宮卵管造影(HSG)))について基本的事項を理解している。(PS-02-10-03-3) [9]
- 生殖器系で行う検査方法(基礎体温測定)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-03-4) [2]
- 生殖器系で行う検査方法(腟分泌物所見)について基本的事項を理解している。(PS-02-10-03-5) [1]
- 生殖器系に関する疾患に特異的な治療法(体外受精―胚移植(IVF-ET))について基本的事項を理解している。(PS-02-10-04-1) [0]
- 生殖器系に関する疾患・病態(男性生殖器疾患:男性不妊症、前立腺肥大症、前立腺炎、停留精巣、陰嚢内腫瘤、精巣捻転症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-10-05-1) [6]
- 生殖器系に関する疾患・病態(女性生殖器疾患:機能性月経困難症、内外生殖器の先天異常、卵巣機能障害、更年期障害、不妊症、子宮筋腫・子宮腺筋症、子宮内膜症、外陰・腟と骨盤内感染症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-10-05-2) [10]
- PS-02-11: 妊娠と分娩(表 2-10)
- 妊娠と分娩に関する構造と機能(妊娠・分娩・産褥での母体の解剖学的と生理学的変化)について基本的事項を理解している。(PS-02-11-01-1) [1]
- 妊娠と分娩に関する構造と機能(胎児・胎盤系の発達過程での機能・形態的変化)について基本的事項を理解している。(PS-02-11-01-2) [6]
- 妊娠と分娩に関する構造と機能(正常妊娠の経過(妊娠に伴う身体的変化を含む))について基本的事項を理解している。(PS-02-11-01-3) [3]
- 妊娠と分娩に関する構造と機能(正常分娩の経過)について基本的事項を理解している。(PS-02-11-01-4) [2]
- 妊娠と分娩に関する構造と機能(産褥の過程)について基本的事項を理解している。(PS-02-11-01-5) [1]
- 妊娠と分娩に関する構造と機能(育児に伴う母体の変化、精神問題及び母子保健)について基本的事項を理解している。(PS-02-11-01-6) [2]
- 妊娠と分娩でみられる症候(腹痛、悪心・嘔吐、腹部膨隆・腫瘤、月経異常、性器出血)について理解している。(PS-02-11-02) [0]
- 妊娠と分娩で行う検査方法(妊娠の検査(妊娠反応、超音波検査))について基本的事項を理解している。(PS-02-11-03-1) [1]
- 妊娠と分娩で行う検査方法(妊娠中の検査(血液検査・出生前遺伝学的検査・羊水検査・分泌物検査・ノンストレステ スト・超音波検査・超音波ドプラ法・羊水量))について基本的事項を理解している。(PS-02-11-03-2) [2]
- 妊娠と分娩で行う検査方法(分娩の検査(超音波検査・胎児心拍数陣痛図))について基本的事項を理解している。(PS-02-11-03-3) [1]
- 妊娠と分娩に特異的な治療法(妊娠時の薬物療法の注意点)について基本的事項を理解している。(PS-02-11-04-1) [1]
- 妊娠と分娩に特異的な治療法(人工妊娠中絶、鉗子・吸引分娩、帝王切開術の適応)について基本的事項を理解している。(PS-02-11-04-2) [3]
- 妊娠と分娩に関する疾患・病態(異常妊娠:妊娠悪阻、異所性妊娠、流産・切迫流産、ハイリスク妊娠、妊娠高血圧症候群、多胎妊娠、前期破水、早期破水、切迫早産、胎児機能不全)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-11-05-1) [3]
- 妊娠と分娩に関する疾患・病態(異常分娩:早産、微弱陣痛、遷延分娩、回旋異常、前置胎盤、癒着胎盤、常位胎盤早期剥離、分娩外傷)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-11-05-2) [3]
- 妊娠と分娩に関する疾患・病態(異常産褥:子宮復古不全、産褥熱、乳腺炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-11-05-3) [1]
- 妊娠と分娩に関する疾患・病態(産科出血:弛緩出血、羊水塞栓症、播種性血管内凝固(DIC))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-11-05-4) [1]
- 妊娠と分娩に関する疾患・病態(合併症妊娠:貧血、耐糖能異常、甲状腺疾患、免疫性血小板減少症(ITP))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-11-05-5) [1]
- 妊娠と分娩に関する疾患・病態(母子感染:TORCH 症候群、B型肝炎、C型肝炎、HIV・AIDS、HTLV-Ⅰ感染症、パルボウイルス B19 感染症、B群連鎖球菌感染症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-11-05-6) [1]
- PS-02-12: 小児(表 2-11)
- 小児にみられる症候(発熱、意識障害、けいれん、浮腫、発疹、咳・痰、呼吸困難、嚥下困難、腹痛、悪心・嘔吐、下血、便秘、下痢、黄疸、腹部膨隆・腫瘤、リンパ節腫脹、尿量・排尿の異常、哺乳力低下、成長障害、活動性低下)について理解している。(PS-02-12-01) [1]
- 小児で行う検査方法(新生児マススクリーニング)について基本的事項を理解している。(PS-02-12-02-1) [3]
- 小児で行う検査方法(新生児聴覚スクリーニング)について基本的事項を理解している。(PS-02-12-02-2) [0]
- 小児で行う検査方法(乳幼児健康診査)について基本的事項を理解している。(PS-02-12-02-3) [0]
- 小児に特異的な治療法(小児輸液療法)について基本的事項を理解している。(PS-02-12-03-1) [2]
- 小児に特異的な治療法(予防接種)について基本的事項を理解している。(PS-02-12-03-2) [3]
- 小児の疾患・病態(血液疾患:急性白血病、悪性リンパ腫、ビタミンK欠乏症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-1) [11]
- 小児の疾患・病態(神経疾患:熱性けいれん、夜驚症、夜尿症、急性脳症、脳性麻痺、水頭症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-2) [11]
- 小児の疾患・病態(皮膚疾患:伝染性膿痂疹、ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS)、伝染性軟属腫、麻疹、風疹、水痘、伝染性紅斑、手足口病)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-3) [4]
- 小児の疾患・病態(循環器疾患:心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、動脈管開存、Fallot 四徴症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-4) [6]
- 小児の疾患・病態(呼吸器疾患:クループ症候群、細気管支炎、気管支喘息(咳喘息を含む))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-5) [11]
- 小児の疾患・病態(消化器疾患:肥厚性幽門狭窄症、鎖肛、Hirschsprung病、腸重積症、便秘症、乳児下痢症、胆道閉鎖症、鼠径ヘルニア)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-6) [8]
- 小児の疾患・病態(腎・泌尿器疾患:溶血性尿毒症症候群(HUS)、ネフローゼ症候群、紫斑病性腎炎、先天性腎尿路奇形、膀胱尿管逆流)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-7) [16]
- 小児の疾患・病態(内分泌系・代謝疾患:成長ホルモン分泌不全型低身長、先天性副腎皮質過形成、アセトン血性嘔吐症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-8) [3]
- 小児の疾患・病態(精神疾患・発達障害:自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、限局性学習症、チック症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-9) [3]
- 小児の疾患・病態(心身医学的疾患:心身症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-10) [0]
- 小児の疾患・病態(免疫・アレルギ ー:IgA 血管炎、川崎病)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-11) [8]
- 小児の疾患・病態(染色体異常:Down症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-12) [0]
- 小児の疾患・病態(新生児:新生児仮死、新生児呼吸促迫症候群(IRDS)、新生児黄疸(高ビリルビン血症)、早産低出生体重児、胎便吸引症候群、新生児一過性多呼吸)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-13) [6]
- 小児の疾患・病態(救急・集中治療:乳幼児突然死症候群(SIDS)、被虐待児症候群、小児急性呼吸窮迫症候群(PARDS)、敗血症、消化管異物、気道異物)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-12-04-14) [3]
- PS-02-13: 乳房(表 2-12)
- 乳房の構造と機能(乳房の構造と機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-13-01-1) [5]
- 乳房の構造と機能(成長発達に伴う乳房の変化)について基本的事項を理解している。(PS-02-13-01-2) [2]
- 乳房の構造と機能(乳汁分泌に関するホルモンの作用)について基本的事項を理解している。(PS-02-13-01-3) [4]
- 乳房でみられる症候(乳房腫瘤、異常乳汁分泌(血性乳頭分泌)、乳房の腫脹・疼痛・変形、女性化乳房)について理解している。(PS-02-13-02) [2]
- 乳房に関して行う検査方法(乳房腫瘤に対する画像診断(超音波検査・マンモグラフィー・MRI))について基本的事項を理解している。(PS-02-13-03-1) [2]
- 乳房に関して行う検査方法(乳房腫瘤に対する細胞・組織診断法)について基本的事項を理解している。(PS-02-13-03-2) [1]
- 乳房疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。(PS-02-13-04) [0]
- 乳房に関する疾患・病態(良性乳腺疾患(乳腺炎・乳腺症))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-13-05-1) [3]
- PS-02-14: 内分泌・栄養・代謝系(表 2-13)
- 内分泌・栄養・代謝系の構造と機能(ホルモンの構造的分類、作用機序及び分泌調節機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-01-1) [12]
- 内分泌・栄養・代謝系の構造と機能(視床下部ホルモン・下垂体ホルモンの名称、作用と相互関係)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-01-2) [5]
- 内分泌・栄養・代謝系の構造と機能(甲状腺と副甲状腺(上皮小体)から分泌されるホルモンの作用と分泌調節機構)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-01-3) [7]
- 内分泌・栄養・代謝系の構造と機能(副腎の構造と分泌されるホルモンの作用と分泌調節機構)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-01-4) [6]
- 内分泌・栄養・代謝系の構造と機能(膵島から分泌されるホルモンの作用)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-01-5) [7]
- 内分泌・栄養・代謝系の構造と機能(男性ホルモン・女性ホルモンの合成・代謝経路と作用)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-01-6) [5]
- 内分泌・栄養・代謝系の構造と機能(三大栄養素、ビタミン、微量元素の消化吸収と栄養素の生物学的利用効率)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-01-7) [1]
- 内分泌・栄養・代謝系の構造と機能(糖質・タンパク質・脂質の代謝経路と相互作用)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-01-8) [3]
- 内分泌・栄養・代謝系の構造と機能(血中ホルモン濃度に影響を与える因子及びホルモンの日内変動)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-01-9) [7]
- 内分泌・栄養・代謝系でみられる症候(体重減少、体重増加、月経異常、低身長、甲状腺腫、ホルモンの過剰または欠乏がもたらす身体症状、エネルギー摂取の過剰または欠乏がもたらす身体症状)について理解している。(PS-02-14-02) [18]
- 内分泌・栄養・代謝系で行う検査方法(血中・尿中ホルモン測定)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-03-1) [8]
- 内分泌・栄養・代謝系で行う検査方法(内分泌機能検査、負荷試験)について基本的事項を理解している。(PS-02-14-03-2) [3]
- 内分泌・栄養・代謝系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。(PS-02-14-04) [0]
- 内分泌・栄養・代謝系の疾患・病態(間脳・下垂体疾患:先端巨大症、Cushing病、高プロラクチン血症、視床下部下垂体炎、中枢性尿崩症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、下垂体腫瘍)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-14-05-1) [5]
- 内分泌・栄養・代謝系の疾患・病態(甲状腺疾患:甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、甲状腺炎(慢性・無痛性・亜急性))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-14-05-2) [5]
- 内分泌・栄養・代謝系の疾患・病態(副甲状腺疾患:副甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-14-05-3) [4]
- 内分泌・栄養・代謝系の疾患・病態(副腎皮質・髄質疾患:Cushing 症候群、アルドステロン過剰症、原発性アルドステロン症、副腎不全(急性・慢性(Addison 病)))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-14-05-4) [5]
- 内分泌・栄養・代謝系の疾患・病態(糖代謝異常:1型糖尿病、2型糖尿病、低血糖症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-14-05-5) [8]
- 内分泌・栄養・代謝系の疾患・病態(糖尿病の合併症:糖尿病ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群、乳酸アシドーシス、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害、足病変)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-14-05-6) [3]
- 内分泌・栄養・代謝系の疾患・病態(脂質代謝異常:脂質異常症、肥満症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-14-05-7) [3]
- 内分泌・栄養・代謝系の疾患・病態(ビタミン・核酸・その他の代謝異常:ビタミン欠乏症、高尿酸血症・痛風、全身性アミロイドーシス)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-14-05-8) [7]
- 内分泌・栄養・代謝系の疾患・病態(小児疾患:成長ホルモン分泌不全型低身長、先天性副腎皮質過形成)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-14-05-9) [3]
- メタボリックシンドロームの病態について理解している。(PS-02-14-06) [0]
- PS-02-15: 眼・視覚系(表 2-14)
- 眼・視覚系の構造と機能(眼球と付属器の構造)について基本的事項を理解している。(PS-02-15-01-1) [9]
- 眼・視覚系の構造と機能(視覚情報の受容の仕組みと伝導路)について基本的事項を理解している。(PS-02-15-01-2) [10]
- 眼・視覚系の構造と機能(眼球運動の仕組み)について基本的事項を理解している。(PS-02-15-01-3) [7]
- 眼・視覚系の構造と機能(対光反射、輻輳反射、角膜反射の機能)について基本的事項を理解している。(PS-02-15-01-4) [2]
- 眼・視覚系でみられる症候(めまい、頭痛、悪心・嘔吐、視力障害、視野異常、眼球運動障害、眼脂・眼の充血、飛蚊症、眼痛)について理解している。(PS-02-15-02) [2]
- 眼・視覚系で行う検査方法(視力検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-15-03-1) [9]
- 眼・視覚系で行う検査方法(視野検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-15-03-2) [9]
- 眼・視覚系で行う検査方法(細隙灯顕微鏡検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-15-03-3) [9]
- 眼・視覚系で行う検査方法(眼圧検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-15-03-4) [9]
- 眼・視覚系で行う検査方法(眼底検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-15-03-5) [9]
- 眼・視覚系疾患に特異的な治療法(レーザー治療)について基本的事項を理解している。(PS-02-15-04-1) [1]
- 眼・視覚系の疾患・病態(視機能異常:屈折異常(近視・遠視・乱視)と調節障害)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-15-05-1) [3]
- 眼・視覚系の疾患・病態(眼表面の異常:結膜炎・角膜炎、化学損傷(アルカリ・酸))と調節障害)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-15-05-2) [1]
- 眼・視覚系の疾患・病態(眼瞼の異常:麦粒腫・霰粒腫)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-15-05-3) [1]
- 眼・視覚系の疾患・病態(眼組織の異常:白内障、緑内障)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-15-05-4) [2]
- 眼・視聴覚系の疾患・病態(視神経疾患:視神経炎(症)・うっ血乳頭)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-15-05-5) [1]
- 眼・視覚系の疾患・病態(ぶどう膜の異常:ぶどう膜炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-15-05-6) [1]
- 眼・視覚系の疾患・病態(網膜・硝子体の異常:糖尿病・高血圧による眼底変化(糖尿病網膜症等)、裂孔原性網膜剥離、加齢黄斑変性・網膜色素変性、網膜静脈閉塞症と動脈閉塞症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-15-05-7) [7]
- PS-02-16: 耳鼻・咽喉・口腔系(表 2-15)
- 耳鼻・咽喉・口腔系の構造と機能(外耳・中耳・内耳の構造)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-01-1) [6]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の構造と機能(聴覚・平衡覚の受容のしくみと伝導路)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-01-2) [6]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の構造と機能(口腔・鼻腔・咽頭・喉頭の構造)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-01-3) [12]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の構造と機能(喉頭の機能と神経支配)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-01-4) [5]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の構造と機能(眼球運動、姿勢制御と関連させた平衡感覚機構)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-01-5) [3]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の構造と機能(味覚と嗅覚の受容のしくみと伝導路)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-01-6) [3]
- 耳鼻・咽喉・口腔系でみられる症候(めまい、嚥下困難、気道狭窄、難聴、鼻出血、咽頭痛、開口障害、嗄声(反回神経麻痺)、耳鳴、鼻閉、鼻漏、嗅覚障害、いびき、味覚障害、唾液分泌異常、口腔内異常)について理解している。(PS-02-16-02) [5]
- 耳鼻・咽喉・口腔系で行う検査方法(聴力検査と平衡機能検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-03-1) [3]
- 耳鼻・咽喉・口腔系で行う検査方法(味覚検査と嗅覚検査)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-03-2) [1]
- 耳鼻・咽喉・口腔系で行う検査方法(耳鏡、鼻鏡、喉頭鏡、鼻咽腔・喉頭内視鏡)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-03-3) [0]
- 耳鼻・咽喉・口腔系疾患に特異的な治療法(補聴器・人工聴覚器)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-04-1) [0]
- 耳鼻・咽喉・口腔系疾患に特異的な治療法(気管切開)について基本的事項を理解している。(PS-02-16-04-2) [1]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の疾患・病態(耳疾患:中耳炎(急性・慢性・滲出性・真珠腫性)、外耳炎、難聴(騒音性・薬剤性・突発性・老人性)、乳幼児の難聴、動揺病、良性発作性頭位めまい症、Ménière 病、前庭神経炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-16-05-1) [3]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の疾患・病態(鼻疾患:鼻出血、副鼻腔炎(急性・慢性)、アレルギー性鼻炎、鼻炎)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-16-05-2) [4]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の疾患・病態(咽喉頭疾患:咽頭炎、喉頭炎、喉頭蓋炎(急性喉頭蓋炎を含む)、声帯ポリープ、扁桃炎、扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍、口蓋扁桃肥大症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-16-05-3) [1]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の疾患・病態(口腔疾患:う蝕、歯周病等の歯科疾患(全身への影響や口腔機能管理を含めて)、口角炎、口内炎、舌炎、唾石症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-16-05-4) [5]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の疾患・病態(頭頸部疾患:頸部リンパ節転移等、Sjögren 症候群、顎関節症、頸部リンパ節炎、頸部膿瘍)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-16-05-5) [10]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の疾患・病態(耳鼻・咽頭・口腔系の外傷・損傷:鼓膜損傷等、鼻骨骨折、吹き抜け骨折)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-16-05-6) [0]
- 耳鼻・咽喉・口腔系の疾患・病態(その他:外耳道・鼻腔・咽頭・喉頭・気管・食道の代表的な異物)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-16-05-7) [4]
- PS-02-17: 精神系(表 2-16)
- 脳とこころの働きについて基本的事項を理解している。(PS-02-17-01) [0]
- 精神系でみられる症候(意識障害、不安・抑うつ、認知機能障害、不眠、幻覚・妄想、心気症)について理解している。(PS-02-17-02) [10]
- 精神系で行う検査方法(質問紙法)について基本的事項を理解している。(PS-02-17-03-1) [5]
- 精神系で行う検査方法(簡易精神症状評価尺度(Brief Psychiatric Rating Scale (BPRS)))について基本的事項を理解している。(PS-02-17-03-2) [5]
- 精神系で行う検査方法(Hamilton うつ病評価尺度)について基本的事項を理解している。(PS-02-17-03-3) [5]
- 精神系で行う検査方法(Beck のうつ病自己評価尺度)について基本的事項を理解している。(PS-02-17-03-4) [5]
- 精神系で行う検査方法(状態特性不安検査(State-Trait Anxiety Inventory (STAI)))について基本的事項を理解している。(PS-02-17-03-5) [5]
- 精神系で行う検査方法(Mini-Mental State Examination (MMSE))について基本的事項を理解している。(PS-02-17-03-6) [5]
- 精神系で行う検査方法(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)について基本的事項を理解している。(PS-02-17-03-7) [5]
- 精神系で行う検査方法(脳波)について基本的事項を理解している。(PS-02-17-03-8) [0]
- 精神系で行う検査方法(脳画像検査(CT・MRI・SPECT 等))について基本的事項を理解している。(PS-02-17-03-9) [0]
- 精神系疾患に特異的な治療法(精神療法)について基本的事項を理解している。(PS-02-17-04-1) [0]
- 精神系疾患に特異的な治療法(精神薬物療法)について基本的事項を理解している。(PS-02-17-04-2) [0]
- 精神系疾患に特異的な治療法(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律、心神喪失者等医療観察法の適用場面)について基本的事項を理解している。(PS-02-17-04-3) [3]
- 精神系疾患に特異的な治療法(コンサルテーション・リエゾン精神医学)について基本的事項を理解している。(PS-02-17-04-4) [1]
- 精神系の疾患・病態(気分障害、統合失調症:うつ病、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-17-05-1) [5]
- 精神系の疾患・病態(神経症、ストレス障害:過換気症候群、解離性障害、急性ストレス障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害、身体症状症(身体化障害・疼痛性障害・心気症)、不安障害(パニック障害・社交不安障害))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-17-05-2) [6]
- 精神系の疾患・病態(生理的・身体的要因関連障害:心身症、摂食障害(神経性食思不振症(神経性やせ症)・神経性過食症))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-17-05-3) [2]
- 精神系の疾患・病態(発達障害:パーソナリティ障害、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD))について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-17-05-4) [3]
- 精神系の疾患・病態(器質性精神障害ほか:認知症、依存症(薬物使用、アルコール、ギャンブル)、症状性精神病)について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。(PS-02-17-05-5) [7]
- PS-03: 全身に及ぶ生理的変化、病態、診断、治療
- PS-03-01: 遺伝医療・ゲノム医療
- 集団遺伝学の基礎としてハーディ・ワインベルグの法則について概要を理解している。(PS-03-01-01) [1]
- 家系図を作成し、評価できる。(PS-03-01-02) [2]
- 生殖細胞系列変異と体細胞変異の違い、遺伝学的検査の目的と意義について理解している。(PS-03-01-03) [2]
- 遺伝情報の特性(不変性、予見性、共有性、あいまい性)について理解している。(PS-03-01-04) [1]
- 遺伝カウンセリングの意義と方法について理解している。(PS-03-01-05) [1]
- 遺伝医療における倫理的・法的・社会的配慮について理解している。(PS-03-01-06) [1]
- 遺伝医学関連情報にアクセスすることができる。(PS-03-01-07) [1]
- 遺伝情報に基づく治療や予防をはじめとする未発症者を含む患者・家族への適切な対処法について概要を理解している。(PS-03-01-08) [1]
- PS-03-02: 免疫・アレルギー(表 2-17)
- 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患の概念を区別して理解し、それぞれに含まれる疾患を列挙できる。(PS-03-02-01) [6]
- 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患でみられる症状・症候(発熱、全身倦怠感、浮腫、咳・痰、呼吸困難、皮疹、リンパ節腫脹、血尿、関節痛・関節腫脹)について説明できる。(PS-03-02-02) [6]
- 免疫血清学検査(自己抗体)の原理と検査結果の臨床的意義について理解している。(PS-03-02-03-1) [3]
- 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患に使用する治療薬(免疫抑制薬による治療)について理解している。(PS-03-02-04-1) [0]
- 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患に使用する治療薬(リウマチ性疾患へのリハビリテーション)について理解している。(PS-03-02-04-2) [0]
- 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患の疾患・病態(アレルギー性疾患:アナフィラキシー、食物アレルギー、全身性アレルギー性疾患)について 病因、疫学、症候、主な検査・診断、治療法、合併症を理解している。(PS-03-02-05-1) [9]
- 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患の疾患・病態(全身性結合組織病:関節リウマチ、悪性関節リウマチ、成人 Still 病、若年性特発性関節炎(JIA)、全身性エリテマトーデス(SLE)及び合併症(中枢神経ループス、ループス腎炎、抗リン脂質抗体症候群)、全身性強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎、混合性結合組織病、Sjögren 症候群、Behçet 病)について病因、疫学、症候、主な検査・診断、治療法、合併症を理解している。(PS-03-02-05-2) [17]
- 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患の疾患・病態(血管炎症候群:巨細胞性動脈炎、高安動脈炎(大動脈炎症候群)、結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、IgA 血管炎、川崎病、抗糸球体基底膜病(抗 GBM 病))について病因、疫学、症候、主な検査・診断、治療法、合併症を理解している。(PS-03-02-05-3) [23]
- 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患の疾患・病態(脊椎関節炎及び類縁疾患:強直性脊椎炎、反応性関節炎、乾癬性関節炎、掌蹠膿疱症性関節炎)について病因、疫学、症候、主な検査・診断、治療法、合併症を理解している。(PS-03-02-05-4) [6]
- 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患の疾患・病態(その他:変形性関節症、結晶誘発性関節炎、リウマチ性多発筋痛症、線維筋痛症、IgG4 関連疾患、リウマチ熱、自己炎症性疾患、後天性免疫不全症(AIDS)、原発性免疫不全症、二次性免疫不全症候群(悪性腫瘍・医原性・自己免疫疾患による))について病因、疫学、症候、主な検査・診断、治療法、合併症を理解している。(PS-03-02-05-5) [7]
- PS-03-03: 感染症(表 2-18)
- 代表的な市中感染症(髄膜脳炎、咽頭炎、血流感染・感染性心内膜炎、肺炎(定型・非定型)、腹腔内感染、膀胱炎・腎盂腎炎、皮膚軟部組織感染、関節炎)の原因微生物について理解している。(PS-03-03-01) [10]
- 代表的な医療関連感染(血管内留置カテーテル関連感染、尿路カテーテル感染、医療関連肺炎・人工呼吸器関連肺炎、手術部位感染、クロストリディオイデス・ディフィシル感染)の原因微生物について理解している。(PS-03-03-02) [5]
- 代表的な免疫不全患者(糖尿病、腎臓病、肝臓病、がん・血液疾患、好中球減少、免疫抑制薬使用中、HIV ・AIDS、臓器移植)の罹患しやすい微生物について概要を理解している。(PS-03-03-03) [8]
- 薬剤耐性の現状、代表的な薬剤耐性菌(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌等)と抗菌薬適正使用等の予防策について理解している。(PS-03-03-04) [7]
- 患者(宿主)、感染臓器・部位、原因微生物の関係について理解している。(PS-03-03-05) [0]
- 代表的な市中感染症(髄膜脳炎、咽頭炎、血流感染・感染性心内膜炎、肺炎(定型・非定型)、腹腔内感染、膀胱炎・腎盂腎炎、皮膚軟部組織感染、関節炎)のリスク因子、感染経路・侵入門戸、病態生理について理解している。(PS-03-03-06) [10]
- 代表的な医療関連感染(血管内留置カテーテル関連感染、尿路カテーテル感染、医療関連肺炎・人工呼吸器関連肺炎、手術部位感染、クロストリディオイデス・ディフィシル感染)のリスク因子、感染経路・侵入門戸、病態生理を理解している。(PS-03-03-07) [5]
- 敗血症と血流感染の相違を理解し、病態について理解している。(PS-03-03-08) [11]
- 新興感染症等についてその感染経路を理解し、必要な感染対策を理解している。(PS-03-03-09) [6]
- 医療面接と身体所見(発熱・高体温、全身倦怠感、意識障害、けいれん、浮腫、発疹、咳・痰、血痰・喀血、呼吸困難、胸痛、腹痛、悪心・嘔吐、吐血、下血、便秘、下痢、黄疸、リンパ節腫脹、血尿、頭痛・頭重感、腰背部痛、関節痛・関節腫脹、咽頭痛、胸水、血便、タンパク尿、脱水、ショック)から感染臓器と原因微生物を想定し理解している。(PS-03-03-10) [2]
- 医療面接と身体診察から想定した原因微生物の診断方法について理解している。(PS-03-03-11) [9]
- 発熱患者への基本検査(血液培養 2 セット、尿検査・尿培養、胸部エックス線写真等)について理解している。(PS-03-03-12) [3]
- 抗菌薬投与の原則(抗菌薬投与前に培養検体を提出する、微生物と臓器による標準薬を選択し投与期間を設定する)について理解している。(PS-03-03-13) [2]
- 抗菌薬の初期治療(経験的治療)について理解している。(PS-03-03-14) [1]
- 抗菌薬の最適治療(標的治療)について理解している。(PS-03-03-15) [1]
- ワクチン予防可能な疾患(麻疹、風疹、ムンプス、水痘、B型肝炎、インフルエンザ菌、ヒトパピローマウイルス、肺炎球菌、破傷風ジフテリア、インフルエンザ、新型コロナウイルス)について理解している。(PS-03-03-16) [14]
- 職業感染対策(ワクチン接種、針刺切創・体液曝露、結核曝露等)について理解している。(PS-03-03-17) [2]
- 標準予防策(スタンダード・プリコーション)、感染経路別予防策(飛沫感染予防策、接触感染予防策、空気感染予防策等)が必要となる病原微生物、患者から医療従事者への病原微生物曝露を防ぐための個人防護具、予防接種等、医療従事者の体液曝露後の感染予防策について理解している。(PS-03-03-18) [2]
- PS-03-04: 腫瘍(表 2-19)
- 腫瘍の定義とその特性について、ゲノム異常や分子機構(エピゲノム修飾を含む)とともに理解している。(PS-03-04-01) [25]
- 我が国及び世界における各腫瘍の頻度等について理解している。(PS-03-04-02) [0]
- 腫瘍性疾患発症の遺伝的素因・基礎疾患・感染症・環境生活習慣等のリスク因子、腫瘍の予防・検診について理解している。(PS-03-04-03) [2]
- 腫瘍マーカー、バイオマーカー、がん遺伝子パネル検査等、腫瘍に特化した検査とその所見について概要を理解している。(PS-03-04-04) [2]
- 腫瘍の内視鏡検査・画像検査(エックス線、CT、MRI、PET・核医学、超音波等)の異常所見がわかり診断できる。(PS-03-04-05) [24]
- 腫瘍の生検・細胞診や病理検査とその所見について概要を理解している。(PS-03-04-06) [1]
- 腫瘍の TNM 分類、ステージについて概要を理解している。(PS-03-04-07) [3]
- がんの症候(発熱、全身倦怠感、食思(欲)不振、体重減少、リンパ節腫脹)について理解している。(PS-03-04-08) [1]
- 主な造血器腫瘍(急性白血病、慢性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、成人T細胞白血病、真性赤血球増加症、本態性血小板血症、骨髄線維症、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫)の症候、診断、治療について理解している。(PS-03-04-09) [11]
- 主な脳腫瘍(膠芽腫、髄膜腫、神経鞘腫、転移性脳腫瘍)の症候、診断、治療について概要を理解している。(PS-03-04-10) [9]
- 主な皮膚腫瘍(基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫、悪性リンパ腫)の症候、診断、治療について概要を理解している。(PS-03-04-11) [3]
- 主な骨軟部腫瘍(骨肉腫、軟骨肉腫、Ewing 肉腫、転移性脊椎腫瘍)の症候、診断、治療について概要を理解している。(PS-03-04-12) [6]
- 主な胸部腫瘍(循環器系:粘液腫)(呼吸器系:肺癌、胸膜中皮腫、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍(胸腺腫を含む))の症候、診断、治療について概要を理解している。(PS-03-04-13) [9]
- 主な消化器腫瘍(食道癌、胃癌、大腸ポリープ、大腸癌、胆嚢・胆管癌、原発性肝癌、膵神経内分泌腫瘍、嚢胞性膵腫瘍、膵癌)の症候、診断、治療について理解している。(PS-03-04-14) [25]
- 主な泌尿器系腫瘍(腎癌、腎盂尿管癌・膀胱癌)の症候、診断、治療について理解している。(PS-03-04-15) [6]
- 主な生殖器系腫瘍(前立腺癌、精巣腫瘍、子宮頸癌、子宮体癌(子宮内膜癌)、卵巣腫瘍、絨毛癌、胞状奇胎)の症候、診断、治療について理解している。(PS-03-04-16) [16]
- 主な乳腺腫瘍(原発性乳癌、線維腺腫、乳腺症)の症候、診断、治療について理解している。(PS-03-04-17) [4]
- 主な内分泌系腫瘍(腺腫様甲状腺腫、下垂体腫瘍、甲状腺癌、褐色細胞腫、多発性内分泌腫瘍症)の症候、診断、治療について理解している。(PS-03-04-18) [8]
- 主な頭頸部癌(眼・視覚系:網膜芽細胞腫)(耳鼻・咽喉・口腔系(頭頸部):舌癌、咽頭癌、喉頭癌)の症候、診断、治療について理解している。(PS-03-04-19) [11]
- 主な小児腫瘍(脳腫瘍、血液腫瘍、網膜芽細胞腫、神経芽腫、腎芽腫、肝芽腫、奇形腫を含む胚細胞腫瘍)の種類、症候、診断、治療について理解している。(PS-03-04-20) [7]
- 遺伝性腫瘍(家族性大腸腺腫症、遺伝性乳癌卵巣癌症候群、遺伝性非ポリポーシス性大腸癌(Lynch症候群)、Li-Fraumeni症候群)、原発不明癌、転移性腫瘍、重複癌、AYA 世代の腫瘍、希少がんの種類、症候、診断、治療について概要を理解している。(PS-03-04-21) [0]
- オンコロジーエマージェンシー(脊髄圧迫、腫瘍崩壊、上大静脈症候群、代謝障害、治療の有害事象等)の起こりやすいがん、病態生理、症候と対応について概要を理解している。(PS-03-04-22) [1]
- 主な腫瘍の手術療法について概要を理解している。(PS-03-04-23) [11]
- 主な腫瘍の放射線療法・インターベンショナルラジオロジーの適応について概要を理解している。(PS-03-04-24) [15]
- 主な腫瘍の薬物療法(細胞障害性抗癌薬、分子標的治療薬)、造血幹細胞移植、がん免疫に関する治療法について概要を理解している。(PS-03-04-25) [14]
- がん患者に対する支持療法及び緩和ケアを理解している。(PS-03-04-26) [13]
- 腫瘍性疾患患者が直面する社会的・精神的な課題について理解している。(PS-03-04-27) [4]
- PS-03-05: 救急・集中治療(表 2-20)
- 地域の救急医療体制について病院前救護体制、メディカルコントロール、初期・二次・三次救急医療の概念を用いて概要を理解している。(PS-03-05-01) [7]
- ショックの原因分類としての①血流分布異常性ショック(アナフィラキシー、敗血症性、神経原性)、②循環血液量減少性ショック(出血性、体液喪失)、③心原性ショック(心筋収縮力低下、弁疾患、不整脈)、④閉塞性ショック(心タンポナーデ、肺塞栓症、緊張性気胸)とそれぞれの病態及び診断の要点について理解している。(PS-03-05-02) [6]
- ショックの患者の初期対応と原因に応じた治療について理解している。(PS-03-05-03) [5]
- 心停止の原因分類としての①心血管原性(急性心筋梗塞、急性大動脈解離、大動脈瘤破裂、肺塞栓症)、②呼吸原性(気道閉塞、緊張性気胸、肺実質病変による低酸素血症)、③神経原性(重症頭部・脊髄外傷、急性くも膜下出血)、④中毒・環境要因(中毒、熱中症、低体温症)、⑤電解質・酸塩基平衡異常(低・高カリウム血症、アシドーシス、低血糖)と病態及び診断の要点について理解している。(PS-03-05-04) [3]
- 心停止患者の初期対応(一次・二次救命処置)と原因に応じた治療について理解している。(PS-03-05-05) [4]
- 中毒患者が呈するトキシドロームに基づき病歴と身体所見から中毒の起因物質を推定できる。(PS-03-05-06) [2]
- 中毒患者への治療としての吸収の阻害、排泄の促進、拮抗薬の適応と禁忌について概要を理解している。(PS-03-05-07) [9]
- 食中毒、ガス中毒(一酸化炭素中毒、硫化水素、青酸ガス)、農薬(有機リン・有機塩素)、アルコール、薬物(睡眠薬・向精神薬・解熱鎮痛薬・麻薬・覚醒剤)による中毒の病因(発生機序)、症候、診断と治療について理解している。(PS-03-05-08) [9]
- 水銀、鉛、青酸、ヒ素、パラコート、自然毒、腐食剤による中毒(酸、アルカリ、フッ化水素)、ボタン電池誤飲による中毒について理解している。(PS-03-05-09) [3]
- 高温による障害(熱中症)、低温による障害(低体温症)の症候、主な検査・診断、治療法について理解している。(PS-03-05-10) [4]
- 気圧、振動、騒音による障害の症候、主な検査・診断、治療法について概要を理解している。(PS-03-05-11) [3]
- 外傷の病態と診断の要点について理解している。(PS-03-05-12) [4]
- 熱傷の重症度を評価し(気道熱傷の有無、熱傷面積及び深達度)、治療方針について理解している。(PS-03-05-13) [3]
- 臓器不全(多臓器不全、サイトカインストーム、播種性血管内凝固症候群)について理解している。(PS-03-05-14) [2]
- 集中治療及び集中治療室の概要を理解している。(PS-03-05-15) [3]
- 侵襲(手術,外傷,熱傷)で生じる生体侵襲と生体反応を理解している。(PS-03-05-16) [7]
- 人工呼吸管理・体外式膜型肺・補助循環・急性血液浄化法が必要な病態とその意義を理解している。(PS-03-05-17) [5]
- 重症患者に対する体温管理(体温維持療法を含む)及び栄養管理を理解している。(PS-03-05-18) [3]
- 集中治療後症候群について概念を理解している。(PS-03-05-19) [3]
- PS-03-06: 放射線の生体影響と適切な利用、放射線障害
- 放射線の種類と放射能、これらの性質・定量法・単位について概要を理解している。(PS-03-06-01) [1]
- 内部被ばくと外部被ばくについて、線量評価やその病態、症候、診断と治療について概要を理解している。(PS-03-06-02) [1]
- 放射線及び電磁波の人体(胎児を含む)への影響(急性影響と晩発影響)と適切な利用法について理解している。(PS-03-06-03) [1]
- 種々の正常組織の放射線の透過性や放射線感受性の違いについて理解している。(PS-03-06-04) [1]
- 磁気共鳴画像で用いられている磁場や電磁波の特徴を理解し、人体や植え込みデバイスの発熱等の現象について理解している。(PS-03-06-05) [2]
- 医療被ばく・職業被ばくも含めた放射線被ばく低減の 3 原則と安全管理を理解し、放射線を用いる画像検査と処置(エックス線撮影、CT、核医学、血管造影及びインターベンショナルラジオロジー、エックス線透視等)の被ばく軽減を実行できる。(PS-03-06-06) [1]
- 放射線診断や血管造影及びインターベンショナルラジオロジー等の利益とコスト・リスク(被ばく線量、急性・晩発影響等)を知り、適応の有無を判断できる。(PS-03-06-07) [1]
- 放射線治療の生物学的原理と、放射線の遺伝子・細胞への作用と放射線による細胞死の機序、局所的・全身的影響について概要を理解している。(PS-03-06-08) [4]